レモンちゃん🍋

瀬戸内の島に移住したレモン農家見習いのアケミです。商品のことや畑のこと、島の様子をぽつぽつ投稿していきます。

脱!自分本位…

2022-11-17 11:21:37 | 日記
今回は、ある種の決意表明です。
何について自分本位を脱するか。

それは、文章の事です。

文章を書くとき、ブログだとか
他のSNSもほとんどがその場の
思いつきです。

加えて、ろくに見直さないので
後から見ると誤字脱字変換ミス
が酷いです。

読みやすさとかも、一切考えて
いませんでした。

文章を書く目的すらも何となく
だったりします。

読み手に何を渡せるか、なんて
高尚な志もなくダラダラと…。

そこで、これからは文章を書く
時は、自分なりにですが改善を
していきたいと思います。

まず、目的を持って文章を書く。
そして、最低限見直しをする。

そう言えば、そもそもブログを
書く事自体、自分本位だよなぁ…

今日のレモンクリームは
焼きドーナツと合わせました🍋




出来ない…は全部じゃない。

2022-11-15 21:52:04 | 日記
ずっと避けていた事がありました。
過去形です。

軽くコンプレックスでもあったと思います。
それは…お料理🍳🔪

最近知り合った方は、あれ?
って思われると思います。

2年前まで鎌倉でオーガニックレストランを
経営していました。

一人なのでもちろんお料理します。
人様からお金頂いて💰

実は、10年前には想像も出来ない事でした。
実際お店を始めたときは、私の料理でお金を
貰っていいんだろうか…と。

初めはホントに気が気じゃなかったです。
お料理を出す度にお客様の様子をみてました。

まぁ、ポーカーフェイスなので気付いた人は
いなかったでしょう。

話は戻って、なぜお料理がコンプレックス
だったのか。

これは父の教育方針とでも言いましょうか。
「女の子はお嫁に行ったら毎日料理しなくちゃ
ならないんだから、子どものうちはさせるな」
という、昭和な背景の中、理解があるような
無いような理由からです。

加えて左利きなので、私が左手で包丁を持つと
母が怖がるので、機会も興味もなくなって。

それでも、全くなんにもしなかった訳では
なくて。

包丁を使わないことはたまにはするんです。
そうめん茹でるとか、パンケーキ焼くとか
そんなんですけど。

その中に「魚を焼く」というのがありまして。
母はたぶんお料理が上手な人なんです。

お洒落なのとか、キレイな料理は出ませんが
基本的な家庭料理が美味しいんです。

子どもの頃は特におやつも丁寧に作って
くれていたみたいです。
覚えてなくてごめんなさい🙏

そして、この間の美味しかったあれ、作って。
と言って再現されることのないあるある…。

かなり逸れましたが、普段料理をしなくて
さらに不器用な私が、「魚を焼く」のは
上手なんです!

母はあれこれしながら魚を焼くので結構な
割合で焦げて焼き上がります。

ところが料理の出来ない私が焼くと
いつ焼いてもちょうど良く焼けます。

なぜって、それしかしてないから、ずーっと
見てるんです。

色と、音と、香りを見て、いい感じの所で
裏返す。

心配だから焼きすぎないかちょくちょく
見るので焦がさない。

そんなことをサバを焼きながら思い出しました。

今では音と香りで判断出来るようになりました。

これもひとえに、じーっと魚を見張っていた
あの頃があったからよねぇ〜。





三日坊主と私…

2022-11-14 07:59:38 | 日記
ブログを始めてしばらく毎日投稿してました。
極小数の方はお気付きの通り、少し日にちが
空くようになりました。

けっこうなんでもそうなんです。
三日坊主じゃなくて一週間坊主。

初めてのことって、慣れないから始めに
ちょっと力が要るんですよね。

で、試行錯誤しながら一生懸命やるわけです。
一週間くらいはそれで続いて、何となく感覚が
掴めてきます。

そこで起こること…。

一週間頑張った反動でちょっと疲れます。
まだ習慣にもなってないので、毎回よいしょ
って頑張っているためと、少しの慣れです。

そこで、お稽古事の大切さを思い知る訳です。
定期的に習慣的に続けていると、いつの間にか
身に付いて、上達もして、意識をしなくても
出来るようになってくる。

そこまでにはやはり、積み重ねが必要。
やめないこと、続ける事そして得られるもの。

子どもの頃にお稽古事を何かしらするのって
すごく意味深いものだったんですね。

時間をかけて何かを習得する経験と
努力しても限界があることを知ること。
そしてその時の向き合い方を学ぶこと。

なんだかイイ話風に置き換えましたけど。
一週間坊主の言い訳でした~🍋


いくつだったら良いですか?

2022-11-06 15:13:30 | 日記
子どもの頃から背が高い方でした。
中学生くらいから実年齢より上に見られる
ようになったかな?

まだ18歳の時に26歳と言われた事もあります。
それが、いつからか…たぶん40歳過ぎてから?

実年齢より若く見られるようになったんです。

一応ちゃんとして見えるようにしていますが
精神年齢は5歳児なので、自分でも年齢を重ねた
自覚がないせいなのでしょうか…。

歳を聞かれて答えると「え〜っ!見えな〜い」
(若く見えるの意)と言われます。

ほとんどの場合、自分か自分の身近な人と比べ
予想していて、予想よりも上だったって事かと
思います。

私、けっこう期待に応えたいタイプなんですよね。

こんな時いくつって言ったら良いんだろう??
何気に毎回正解予想をしていたりします。

この際、私の本当の年齢なんてどうでも良いんじゃないかと思っていて、何日か前のブログに
書いたように、単にコミュニケーションツール
とすると、サバ読んでも良いかもね?って。

ただ、相手が思う私の年齢推理も中々難しく
今のところまだチャレンジしていません。

けっこう若く見えるっぽいので、手始めに
マイナス5歳から始めてみたいと思います。


好きなもの…

2022-11-02 09:24:59 | 日記
好きなものにこだわりってありますか?
例えば、モンブランは黄色いのじゃなくて茶色いの、とか。

時々、好きなものの中でも一番を探したりします。

同じケーキでもお店によって違いますよね。
それを食べ比べたりするんです。

流石にいっぺんにはしないですけど、美味しいと評判のお店には足を運んでみたりします。

特に好きなのが豆大福。
餅は夕方には固くなっちゃう、そのお店で搗いた餅。
餡には水飴が入っていなくて少し硬めで塩の味を感じるもの。
豆はゴロッと入っていて欲しい。

そんな風に、クロワッサンやらモンブランやらを食べ比べた事があります。

誰にでも少なからずある、それぞれのこだわり。

特にモノづくりに顕著に出ているように思います。

私が作るレモンクリームやレモンジャムは、瀬戸内の美味しいレモンを毎日食べてもらうためにどう活かすか。

つまり味なんですが、美味しいのは当たり前じゃないですか。

では、その「美味しい」ってどういうこと?
というと、ブランドとしての表現かなぁ、と。

まずは素材が味を決めますから、何を選ぶか。
出来る限り身近な素材で、地球と身体に優しいオーガニック(それに準ずるもの)、化学的な添加物も使わない。

そしたら、何とも手間のかかる製法になっているわけです。

あるお菓子屋さんに言われたのが、自分達お菓子屋にはこういう作り方の発想がない…。

一瞬、はて?と思ったのですが、あ、そうか、生産性って事ね。

今は商品アイテムも少なく、お取引先も少なくてほぼ一人で出来る範囲でやっているから気付きませんでしたけど、そうよね。

仰っていたのは味のことも含まれるのでしょうが、プロだから何となくどんな作り方してるのかもお分かりになったんでしょう。

しかし、まぁまぁ苦労して商品開発しましたし、自分では美味しいと思っているし、ファンにのお客様もいるし、変えられないんです。

頑なというよりは不器用なのと、面倒な事をあまり面倒と感じない性格もありますけど。

そんな訳でひたすら丁寧に作っておりますが、ある方に食べ方として「ご飯と合わないの?」と聞かれたことがありまして。

その時は、いやいやジャムですから〜と言ったのですが、先日禁断の扉を開けちゃいました。

レモンジャムをおむすびに入れてみたんです。
甘くない塩だけで漬けた梅干しとレモンジャム、おかかも合わせてちょっとだけお醤油を足して。

これが、イケました🍙!!
レモンのいい感じのほろ苦さとほのかな甘み。
梅干しの蜂蜜漬けでおむすび作ったくらいの甘みです。


人と話すと自分では気付けないヒントが頂けますよね。

オモシロ美味しかったです🍋