静岡の駅近の「あざれあ」大ホールにて。
県内35の商工会女性部105名の参加でした。
「商工会を取り巻く環境と今後の商工会」
と題して、全国商工会連合会、地域経済再生本部長 宮窪大作氏よりお話がありました。
講演は「ホスピタリティーの高いコミュニケーション」
講師 : 感動 創造トレーナー(劇団四季.元主役)佐藤政樹氏
宮窪氏のお話しの後5分の休憩時間があって、その間にふと緞帳が降りたのです。
「はて?!」
同行の渡邉さんが、
「過去の研修会で緞帳が降りたのは初めてですね。」
と不思議そうでしたから、
「もしかして歌ったり踊ったりしてくれるのかな?」
と当てずっぽうで言ったら、本当に、佐藤氏が、
「皆さん、これから踊るので、僕に共鳴するほど本気で手拍子を下さい」
と言ってオープニングのダンスを披露して下さいました。
おかげで頭も目もスッキリと冴えて講演に臨めました。
そして、今日の演題にもある、ホスピタリティー、とはどんな意味でしょう?どうぞ、隣り合った方々2~3人で話し合ってみて下さい、とおっしゃいます、すると、
「私1人なんで・・・」
と後ろの席の方がやって来て、渡邉さんと3人で確認し合いましたが、結果
「思いやり」
位だったのですが、佐藤氏は、
「自分たちの思いやりやおもてなしの心が、言葉や態度や行動を通して、きちんと相手に伝わること。」
だとおっしゃっていました。
舞台を見に来てくれるお客様が、感動を生み出し元気に生きるモチベーションとなれる様に努力していると言うお話しも・・・
その為に
「なぜその場にいるのか?」
を考え、実感して話す事の大切さを再認識いたしました。
講演中、
「ではまた話し合って下さい。」
の声に後ろの席の方は、その度にこちらに来てくれて、途中
「どちらからですか?」
と聞くと、
「浜名です。」
って、
「私たちは南伊豆町なので、静岡県の両端ですネ。」
と笑いました。
ちょっとだけ浜松が近くなったような気がしました。
県女性連会長 湖西市の中畑部長を始め、当会を催して下さった皆さま、ありがとうございました。