2012.6.4(月)
現地時間で18,日はまたまだ高い。ホテルのベランダにパソコンを持ち出して,雄大で,美しく,神々しいマッターホルンの姿を眺めながら,ブログを書いている。西日に照らされ,北壁が少し光っている。刻々と雲の流れが変化していき,いくら眺めていても飽きることはない。朝は雲に覆われていて,今日は見ることができ無いのだろうと心配していたが,午後から晴れ出して,素晴らしい姿を見せてくれた。今は,すっかり雲も晴れ,美しい姿を見せている。そして,何という小鳥だろうか,鳴き声がとても心地良い。この様な素晴らしい風景の中に妻と二人でいることが出来ることに感謝したい。もちろん妻だけではなく,家族全員に感謝,そして,周囲の方々にも感謝である。
朝5時前に目が覚めるが,小雨だったのでまた眠ってしまう。そして起きたのが8時近くであった。朝食を済ませると,小雨も上がってきたので,長袖の下着やジャンパーを着込みリュックには雨合羽などを入れて,出発する。最初に向かったのが,ゴルナーグラートである。登山列車に乗って約30分で1500メートル程登り,標高3089メートルの地点まで行くのだ。9時30分に出発して,10分ほどして歓声が上がった。今まで雲に隠れていたマッターホルンが木の間から少しばかり顔を出している。さらに標高を上げるに従い,徐々に現れてくるようになり,夢中でシャッターを切った。終点のゴルナーグラートについた時には,周囲が真っ白い雪の世界であった。昨夜も降ったのであろう,5センチ程新雪が地面を覆っている。ここからは,あいにくマッターホルンは雲に隠れて見えなかった。しかし,ブライトホルンが見事な姿を見せている。そして,ゴルナーグラート氷河も長く長くつながっている。1時間ほどいて,ツェルマットに下り,今度はロープウェーに乗って,標高3029メートルのトロッケーナ・シューテークに向かった。
ツェルマットの繁華街を歩いて,ロープウェーの駐車場に向かう。ツェルマットには,自動車の進入は禁止で,走っているのは地元の電気自動車のみなので,音もなく近づいてくる。街の中で音を聞くのは,川の流れ,鳥のさえずり,そして観光客の話声で,日本の都会とはまるっきり違う。本当に素敵な街である。
ロープウェーを2本乗り継ぎ,トロッケーナ・シューテークに着く。ここは,ゴルナーグラートとは違い,観光客が少ない上にマッターホルンに近いので,雄大な景色である。行った時には,マッターホルンは雲に隠れていたが,徐々に現れてくる。もう少しもう少しと2時間程滞在する。妻もつき合ってくれたので,十分に写真に収めることができた。ツェルマットの街に着くと,マッターホルンが,美しい姿を現している。マッターホルンあってのツェルマットだと感じた。
次は,ケーブルカーで,標高2288メートルのスネガ・パラダイスに向かった。急勾配のトンネルを,わずか3分程度で駆け上り駅を出ると,野外喫茶コーナーがあり,目の前には,雄大な景色が広がっている。妻とコーヒーを飲み,幸せな一時を過ごし,最終の17時のロープウエーで下山してホテルに戻った。
俺達の部屋は4階の一番真ん中で,ベランダからは,マッターホルンの眺めが一番とよく見える。これも,娘が選んでくれたことに感謝しなければならない。ホテルのレストランで夕食をとり,急いで部屋に戻りベランダでカメラを構え,徐々にアーベントロードに染まっていくマッターホルンを,何枚となく撮す。。若い時,山登りに夢中になった時からあこがれていた風景を目の前にしていることは,本当に大きな感動に包まれる一時であった。
今日は,昨日の苦労を無事に乗り越えたからこそ味わうことが出来た,幸せであった。
明朝は,モルゲンロートに輝くマッターホルンを一目みたいものだ。
現地時間で18,日はまたまだ高い。ホテルのベランダにパソコンを持ち出して,雄大で,美しく,神々しいマッターホルンの姿を眺めながら,ブログを書いている。西日に照らされ,北壁が少し光っている。刻々と雲の流れが変化していき,いくら眺めていても飽きることはない。朝は雲に覆われていて,今日は見ることができ無いのだろうと心配していたが,午後から晴れ出して,素晴らしい姿を見せてくれた。今は,すっかり雲も晴れ,美しい姿を見せている。そして,何という小鳥だろうか,鳴き声がとても心地良い。この様な素晴らしい風景の中に妻と二人でいることが出来ることに感謝したい。もちろん妻だけではなく,家族全員に感謝,そして,周囲の方々にも感謝である。
朝5時前に目が覚めるが,小雨だったのでまた眠ってしまう。そして起きたのが8時近くであった。朝食を済ませると,小雨も上がってきたので,長袖の下着やジャンパーを着込みリュックには雨合羽などを入れて,出発する。最初に向かったのが,ゴルナーグラートである。登山列車に乗って約30分で1500メートル程登り,標高3089メートルの地点まで行くのだ。9時30分に出発して,10分ほどして歓声が上がった。今まで雲に隠れていたマッターホルンが木の間から少しばかり顔を出している。さらに標高を上げるに従い,徐々に現れてくるようになり,夢中でシャッターを切った。終点のゴルナーグラートについた時には,周囲が真っ白い雪の世界であった。昨夜も降ったのであろう,5センチ程新雪が地面を覆っている。ここからは,あいにくマッターホルンは雲に隠れて見えなかった。しかし,ブライトホルンが見事な姿を見せている。そして,ゴルナーグラート氷河も長く長くつながっている。1時間ほどいて,ツェルマットに下り,今度はロープウェーに乗って,標高3029メートルのトロッケーナ・シューテークに向かった。
ツェルマットの繁華街を歩いて,ロープウェーの駐車場に向かう。ツェルマットには,自動車の進入は禁止で,走っているのは地元の電気自動車のみなので,音もなく近づいてくる。街の中で音を聞くのは,川の流れ,鳥のさえずり,そして観光客の話声で,日本の都会とはまるっきり違う。本当に素敵な街である。
ロープウェーを2本乗り継ぎ,トロッケーナ・シューテークに着く。ここは,ゴルナーグラートとは違い,観光客が少ない上にマッターホルンに近いので,雄大な景色である。行った時には,マッターホルンは雲に隠れていたが,徐々に現れてくる。もう少しもう少しと2時間程滞在する。妻もつき合ってくれたので,十分に写真に収めることができた。ツェルマットの街に着くと,マッターホルンが,美しい姿を現している。マッターホルンあってのツェルマットだと感じた。
次は,ケーブルカーで,標高2288メートルのスネガ・パラダイスに向かった。急勾配のトンネルを,わずか3分程度で駆け上り駅を出ると,野外喫茶コーナーがあり,目の前には,雄大な景色が広がっている。妻とコーヒーを飲み,幸せな一時を過ごし,最終の17時のロープウエーで下山してホテルに戻った。
俺達の部屋は4階の一番真ん中で,ベランダからは,マッターホルンの眺めが一番とよく見える。これも,娘が選んでくれたことに感謝しなければならない。ホテルのレストランで夕食をとり,急いで部屋に戻りベランダでカメラを構え,徐々にアーベントロードに染まっていくマッターホルンを,何枚となく撮す。。若い時,山登りに夢中になった時からあこがれていた風景を目の前にしていることは,本当に大きな感動に包まれる一時であった。
今日は,昨日の苦労を無事に乗り越えたからこそ味わうことが出来た,幸せであった。
明朝は,モルゲンロートに輝くマッターホルンを一目みたいものだ。
最後まで気を抜かないように、気をつけて帰ってきてね。
人が造った芸術だけじゃなく、自然が生んだ芸術も観ることができて羨ましいな。
早いもので、旅もあとわずか。元気に帰ってきて、土産話をきかせてくださいな。
なんというタイムリー!!
ここに今二人がホントに行ってるんだなぁと思うと、不思議とにやけてしまう僕です。