言葉も分からないし土地勘もない2人にとって、夕食をどこでとるかも大きな課題。そこで活躍するのがガイドブック。食事担当は妻の私ということで、値段も手頃で一通りその土地の料理を出してくれそうな店をチェックしておいたので、うきうきしながら出かけた。丁度7時ごろだったと思うが、私たちの前に先客が2組。会話から1組はイタリア人、もう1組は日本人だと分かった。飲み物を注文し料理がくるのを待っていたら、次々に客が入ってきて、そんなに広くない店のテーブルがほぼ埋まった。気がつくと客の3分の2が日本人。何気なく隣の人を見たら私が持っているガイドブックと同じものを持っていた。
そうこうするうちに注文していた料理が出てきた。お味は、想像にお任せ。しかし、ガイドブックの宣伝効果はすごいと感じた出来事だった。本当においしい料理を出す店は、もしかしたらガイドブックには載ってないのかもね。
そうこうするうちに注文していた料理が出てきた。お味は、想像にお任せ。しかし、ガイドブックの宣伝効果はすごいと感じた出来事だった。本当においしい料理を出す店は、もしかしたらガイドブックには載ってないのかもね。