あきさんのゲーム・映画感想

プレイしたゲームや観た映画の感想をつらつらと述べるブログです。

ブラックアダム

2023-11-14 21:28:06 | Movie


ブラックアダム

監督 ジャウム・コレット=セラ


 ネトフリで視聴。
 素晴らしく売れる要素しかないDC映画でした。

 迫力のあるアクション。誰もがわかるお約束の展開。ダークなスーパーヒーロー。筋肉。

 勝ったな(なお

 そうですねー。
 面白いですよ。
 展開も「そうなるだろうなぁ」の連続で、予想を外れることなくお約束をやり続け、誰もがわかりやすく盛り上がれる内容となっていました。

 ダークなスーパーヒーローは格好いいですし、筋肉もモリモリ。プロテイン文化なアメリカでウケること間違いなしの筋肉です。

 もちろんアクションも素晴らしく迫力がありましたし、スーパーマン的な表現があったりと、DCファンがたまらない内容となっています。

 が、なんていいますか、登場人物が良くわからないゆえに、その点がイマイチ盛り上がりにかけるんですよね。

 先に他のスーパーヒーローの映画を作っていればまた違った景色を観ることができたんじゃないかなぁと思いました。

 面白かったですよ。
 何も残らない、ピザとコーラ片手に観るのに最適な映画でした。

 ...... いえね。
 何も残らないと言ったのには理由がありまして。

 ネトフリでブラックアダム観たあとに、同じくネトフリで【頭文字D THE MOVIE】という香港映画を観てしまいましてね......。

 見事に脳破壊されちゃいまして、ほとんどブラックアダムの印象が残ってないんですよねw

 すごいですよ、頭文字D。
 頭文字Dなのに香港映画なんです。舞台は日本なんですけど、撮影は日本なんですけど、ちゃんと香港映画なんです。しかもキャストとして「インファナル・アフェア」に出ていた人が多くいます。


 そりゃ香港映画なんだからそりゃそうなんですけど、でもちゃんと頭文字Dなんですよ!

 奇跡!
 ファンタジーですよあれは!!

 ちょっと頭の処理が追いつかなくて休み休みに観ている途中なんですが、感動すら覚えましたよ。

 ぜひぜひ、頭文字D.......、じゃなかった。ブラックアダム面白かったので、暇なときにどうぞ〜。

ザ・クリエイター 創造者

2023-10-31 19:06:00 | Movie
 どうも
 akiです。
 お次の話題は映画です。
 10月に観た映画、ザクリエイターの感想となっています。


ザ・クリエイター 創造者

監督 ギャレス・エドワーズ




 予告以上におもしろかったです。

 大抵の場合、予告を観ればどんな映画でどんな流れでどんなオチなのか、ある程度想像できます。そもそも予告ですから、そのように制作されるのも当然というわけです。

 ザ・クリエイターは予告のそのまんまのストーリーなのですが、今回の映画の多くのおもしろさはそこではなく、どのオマージュなのかと考えるところにありました。

 というのも、日本サブカルチャーのオマージュが非常に多く、監督のオタクっぷりがよく伝わってきたのです。ほぼトレース。

 冒頭はまんまAKIRAです。人工的に造られた子どもが超能力を使うのもAKIRA。少し映る街並みはブレードランナー(AKIRA)。もちろん追われるのもAKIRAと同じ。

 でもバイクは出てきませんw

 一部ドラゴンボールもありましたね。70,80年代アニメや映画の影響が強く、カメラもあえて数十万円の安いカメラを使い、さらにレンズも70年代のビンテージを使用したようです。それによって70,80年代の空気を出すことに成功していました。

 IMAXで映画を観たのですが、画質にすぐ違和感を覚え、冒頭の流れで70,80年代を意識していることや別の方向へと進んだパラレルワールドであることがわかるようになってもいました。

 ネタバレを控えるのでそこら辺は観ていただけるとわかるかと。

 映画のザックリとした内容は、日本文化侵略に怯える欧米の図でした。茶化すと下記みたいな感じ。



AI渡辺謙(日本文化)「俺たちは平和に暮らしてただけなのに.....」

欧米「クソが! ニューアジア(日本)に(文化)侵略されてるぞ! ヤツらをオフにしろ!」



 つまり感想をひと言にまとめると。。。

「メイワク ヲ カケテ スマナイ」