ボトルガーデン(密閉テラリウム)実験開始から45日ほど過ぎて
この両者の違いは瓶かプラかということぐらいなので、どうにもプラ容器の方がボトルガーデン、密閉テラリウムには適している可能性があります。瓶かプラかで植物にとっての生育環境が違うかもしれず、直射日光を避けるにしても、プラ容器の方が温度が安定しやすいのではないかという仮説ですね。
ほぼ失敗確定なボトルガーデンの実験、密閉テラリウムの実験。45日ほど経った現在の様子です。
ヒューケラを瓶に入れた方はほぼ死滅、というか写真の通り生きているのかよくわからない状態がずっと続いています。死亡確定が明確ならばこの瓶を使って花や野菜を育てたいのですが、イマイチ踏み込めない。ギリギリで踏ん張ってる感があるんですよね。
土へと満足に根付けないはずなのでそんなに生きれないと思うのですが、いやはや、すごい。
(↓4/1のヒューケラ)
見比べてみると全く違いますね。一番上の写真の状態になった仮説としては、
①根本的に水草やシダ植物ではなかった
②水草環境に近い状態での飼育
③瓶による反射熱で高温多湿環境が加速してしまった可能性
などが考えられます。
要するに土をもっと入れて、キチンと品種を自分でも確認して、その状態でプラスティック容器に入れるのならば生き延びるのではないかという仮説です。
例えば【シノブ】にして土をもっと入れて、プラ容器にして密閉する。やろうと思えばDAISOにシノブはありますし、プラ容器も土もあります。500円くらいでしょうか。うーん。そこまですることなのかどうなのか。引っ越しするかもしれない事情もネックとなっています。
現状、上記の仮説のとおりであれば、日差しの弱い場所へと変えてみると少しは生き返る可能性があるのかもしれませんが、すでに異臭が瓶の蓋から漏れてきていてちと怖いというのが正直な気持ち。はっきり言えば腐臭ですよね。うーん、やっぱりコイツはもうダメそう。
対してプラ容器のボトルガーデン。コチラのヒューケレラはまだ元気です。一部が腐ってると思われるのですが、そこが腐葉土のような状態になっているのか、土がほとんどないにもかかわらず根や茎がしっかりとしています。土が少ないはずなのにわけわからんです。枯草菌のおかげかな。いやイロイロすごい。
この両者の違いは瓶かプラかということぐらいなので、どうにもプラ容器の方がボトルガーデン、密閉テラリウムには適している可能性があります。瓶かプラかで植物にとっての生育環境が違うかもしれず、直射日光を避けるにしても、プラ容器の方が温度が安定しやすいのではないかという仮説ですね。
(↓4/1のヒューケレラ)
その仮説の補強として、なんの気なしに遊びで【カモミール】とか【ブロッコリースプラウト】の種をテキトーに入れて密閉したプラボトルなのですが、コチラも元気いっぱいにブロッコリースプラウトが育っています。
カモミールは種が小さすぎてハイドロボールの隙間から水へと落ちてしまい、とても生き残れる環境でなくなってしまいました。が、それでもなんとか芽が出ているようです。花を咲かせることは十中八九無理でしょうが、経過観察していくことにしましょう。
以上が現時点での実験結果です。瓶の方は腐臭がすることもあって処分をしたい気持ちがあるのですが、まだ生きてるっぽいんですよね。かわいそうに。ホントにごめんよ。
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