Recording Studio Akima~♪

大好きなギターと大好きなカメラを使って、オリジナルやカバー曲の音楽動画をおもむくままに投稿しています。

異空間との接触 ①

2020-02-17 | ギター

 

ノンフィクション(本当の思い出話のひとつです)

(以前の投稿に補筆しました)

 

私が、ある劇団で制作の仕事をしていた時のことだ。

モルタル2階建ての建物は、以前は病院だったそうだ。

それが、稽古場となっていた。

私のいつもいる事務所は、その向かい側の3階建ての2階にあった。

劇団と云っても、 

夕方になると、仕事終わりの勤め人や、学校帰りの若者たちが集まってくる。

タレント養成所を併設した、そういう劇団だ。

 

日曜祭日ともなると、朝から大勢の若者達であふれた。

況してや劇団の公演日程が決まるとその稽古で、一日中活気にあふれていた。

 

そんな稽古場も、夜9時には戸締りをしなければならない。

 

「時間だ」

私は同僚と、稽古場の点検戸締りに向かった。

活気に溢れた稽古場には、まだ若者たちの熱気が充満している。

 

「じゃ僕は上を見るから、下を見といて」

 

入り口の右手から二階へ向かう階段、その2階の正面がトイレになっている。

そこを通り過ぎ、私は2階の一番奥の稽古場から順に点検をしていた。

2階のトイレが最後の点検だ。

私は、そこに入った。

 

すると窓が開いてるではないか、

窓は一番奥にある。

 

「しょうがないな」

ひとりごとを言いながら私は、窓を閉め始めた。

 

その時私の耳元で、男の声が聞こえた。

 

あざけるような低い声で笑ったのだ

 

階下に居るはずの同僚がいたずらに来たと思った私は、

逆にびっくりさせてやろうと思い、

振り向きざまに

 

「わ~」っと大声を出した。

 

しかし、

 

居るはずの同僚が居ない。

 

蒸し暑い夏の夜、私は、一瞬にして体中が凍りつくのを感じた。

 

立ちすくんでいると、

下から同僚の声が聞こえてきた

 

「どおした~」

 

その声で私の金縛り状態は解けて、

 

トイレから飛び出し、転げるように階段を駆け下りたのだった。

 

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Sailing  (Instrumental)Masaaki Akiyama

2020-02-17 | ギター

 

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

此れも即興演奏ですが、

勝手に指が動いて、

前にも弾いたことあるな~なんて思いながらも、

弾き続けた結果、

以前のアドリブと似た感じになってしまった~ なんてことが、しょっちゅうです。

あまり似てるときは、

残念ながらボツにします。

 

新しいフレーズに行き詰まると、

スランプというやつになってしまうみたいです。

 

その繰り返しの中で、

器材が壊れたり、

風邪になったり、

指先を怪我したりと、

神様のいたづらが、すぎますね♪

 

。。。。。。。

 

という日々を乗り越えて音楽を楽しんできましたが

そろそろ、音楽ファイルのストックのそこが見えてきてしまいました。

 

この先は、新曲のUPには暫く間隔が開いてきそうです♬

 

 

 

コメント (2)
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Guitar

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