いよいよ2月です。
4月から新採用教師として、教壇に立つ人にとっては、現場に出るまでに後2ヶ月しかありません。
この時期に、絶対にしておきたい準備があります。
4月までに行う最大の準備は何でしょうか。
それは、「本を読む」ことに尽きます。
それも、本を読んで、本を読んで、また、本を読むのです。
新卒教師として4月から現場に出る人は、今の時期に本を読むことが最初の仕事なのです。
もちろん、卒論なども仕上げがあるし、卒論発表会も控えて練習されていることと思います。
ですが、卒論や、発表会の準備は誰でもやっているのです。
本を読むというのは、意識の高い人しかやっていないことです。
普通の教師でよいというなら、本を読まずに経験だけでやっていけばよいでしょう。
しかし、「賢者は歴史に学ぶ」のです。
本で学ぶのです。
先行実践を知るべきなのです。
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今なら、スタートラインはみんな同じです。
ですが、4月までで本を読んでいた人と読んでいなかった人は、一年後に明暗がはっきりと分かれることになります。
すばらしい学級づくり、そして子どもが熱中する授業をしたいなら、本で学ぶことが第一です。
本で学んだ後に、自分なりの工夫を加えて、オリジナルの教育を行っていけばよいのです。