教員におすすめの教育書 厳選して紹介します

学校現場の教員,教師にとって,おすすめの教育書を紹介しています。

新卒教師が手遅れになる前に

2009-02-01 14:23:26 | Weblog

いよいよ2月です。

4月から新採用教師として、教壇に立つ人にとっては、現場に出るまでに後2ヶ月しかありません。

この時期に、絶対にしておきたい準備があります。

4月までに行う最大の準備は何でしょうか。

それは、「本を読む」ことに尽きます。

それも、本を読んで、本を読んで、また、本を読むのです。

新卒教師として4月から現場に出る人は、今の時期に本を読むことが最初の仕事なのです。

もちろん、卒論なども仕上げがあるし、卒論発表会も控えて練習されていることと思います。

ですが、卒論や、発表会の準備は誰でもやっているのです。

本を読むというのは、意識の高い人しかやっていないことです。

普通の教師でよいというなら、本を読まずに経験だけでやっていけばよいでしょう。

しかし、「賢者は歴史に学ぶ」のです。

本で学ぶのです。

先行実践を知るべきなのです。

アマゾンで検索してみましょう。良書がきっと見つかります。

今なら、スタートラインはみんな同じです。

ですが、4月までで本を読んでいた人と読んでいなかった人は、一年後に明暗がはっきりと分かれることになります。

すばらしい学級づくり、そして子どもが熱中する授業をしたいなら、本で学ぶことが第一です。

本で学んだ後に、自分なりの工夫を加えて、オリジナルの教育を行っていけばよいのです。