何気ない週末を送っていました・・・
しかし、8月頃に母親が病気になって、母親までも「精神薬」を飲まなければならない状態になり・・・私は、私なりに、いろんな「苦悩」を抱えていました・・・
今までであれば、定期的に母親が私の住んでいる町にやって来たりしてくれてましたので、お互いの悩み事を話し合ったり、一緒に過ごす事で「精神的なバランス」がとれていました・・・
もちろん、もう子供ではないので・・・しっかりしなければ・・・と思ってはいます。
しかし、母親は私がロサンゼルスで病気が発病し、「とんでもない状態」の頃から、一生懸命、私の面倒をみてくれてました・・・母親だけが私の病気の症状や、特徴を一番把握してくれていました・・・
心のどこかで、私は「もう母親に甘えてはいけない」と思いつつも、徐々に「精神的なバランス」が崩れていっていることを、母親に伝えたいとも思っていました・・・
我が家の「家庭の事情」があり、母親が病気になってから、母親と電話で話す機会はほとんどありませんでした・・・
しかし、今日、母親から電話があり、私が母親に伝えたかった事を、すでに察知していて、心配してくれていました・・・
「近いうちに、必ず行くから、体には気をつけなさい。私とあなたは、似たもの同士だから、あなたの気持ちはよく分かってますからね・・・」
その言葉を聞いた瞬間・・・涙が溢れてきて、止まりませんでした・・・
今では、私はだいぶ回復した状態にはなっていますが・・・母親だけは、私の「誰にも理解してもらえない苦しみ」を、よく知っています。
母親自身も苦しみながら生きているのに・・・それでも、子供の事をとても心配してくれるのは・・・やはり母親としての「優しさ」と「力強さ」なんでしょうか・・・