4年か、5年前に「メンタルケア心理士」の資格を取得をしました
しかし、資格を取得したからと言って、きちんとした「カウンセリング」ができるわけではありません・・・
実は、本当は「精神対話士」という資格を取得したかったのですが・・・今の日本では、費用も時間もかかりすぎる為、断念しました・・・
かねてから、私は「居酒屋」でカウンセリングをしたいと、ずっと思っていました
はっきり言って、きちんとした「カウンセリング」ではないことは、百も承知の上です
しかし、人が本音を語るには、少しお酒を飲みながら・・・という方が、話しやすいものです
「障碍者」であれ、「健常者」であれ、人はみんな、たやすく他人に話せない「つらい生い立ち」や「忘れられないつらい出来事」などを抱えて生きています・・・
私は、極力、話しやすい「雰囲気」を作るようにしていますそして、その人が・・・重い口を開いたとき、そっと耳を傾け、「聴く」ことに集中します
こちらから、あれこれ言わなくても、お酒とともに・・・人は心を許した人に、いろんな「トラウマ」のような話をするものです
時々、声を詰まらせるときもありますが・・・ただ、ひたすら、その人の話を「聴く」ように集中します
人は、あまり自分の「苦しみ」や「つらい過去」をたやすく話したがらないものですが・・・誰かに聴いてもらうことで、その人の抱えている「苦しみ」や「孤独感」から、解放され・・・そして、自然と涙を流します・・・「浄化」というものでしょうか・・・
それから、照れながら、くもっていた表情は、明るい笑顔に変わります
私は、その「笑顔」を作り出す「お手伝い」をしたいと思っていますし・・・それが私流の「カウンセリング」です