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歯科技工士・岩澤 毅

宮崎 学 (著), 小林 健治 (著)  橋下徹現象と部落差別 (モナド新書 6)

2013年02月20日 | amazon.co.jp・リストマニア
宮崎学が『週刊朝日』の橋下徹キャンペーンを徹底解剖, 2013/2/20

By 歯職人

 宮崎学が、戦後の「リベラル」に潜んだ差別性から説き起こし、『週刊朝日』の橋下徹「血脈」キャンペーンへの商業性と政治性、「知識人」と「リベラル」、運動圏の対応不能の本質、歴史的背景を解明する一冊です。
 小林氏との濃いめの政治論、運動論が語られています。

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モナド新書
橋下徹現象と差別


宮崎 学 小林 健治【著】
にんげん出版 (2012/12/25 出版)

269p / 18cm
ISBN: 9784931344358
NDC分類: 361.86

価格: ¥987 (税込)

詳細

橋下徹氏に対する差別キャンペーンを徹底批判する。
「政治家橋下徹」の本質を明らかにするために、その「血脈」=出自を結びつけて論じるなど、ジャーナリズムとして、決してやってはならないことだ。
反橋下派リベラル知識人とメディアは、このキャンペーンの差別性をなぜ見抜けなかったのか。

1 橋下徹氏に対する差別キャンペーンの問題点をさぐる(『週刊朝日』連載「ハシシタ奴の本性」が示した本性;大阪ダブル選挙、ネガティブ・キャンペーンの失敗)
2 差別キャンペーンに人々はどう反応したか(湧き起こった「おかしいぞ」という市民の声;週刊誌ジャーナリズムの相互批判;解放同盟の対応;知識人・文化人の躓き)
3 あらためて今日の差別を考えるために(決着を見た『週刊朝日』差別記事問題;あらためて明らかになった差別問題の所在)

著者紹介

宮崎学[ミヤザキマナブ]
作家。1945年京都生まれ。早稲田大学法学部中退。高校時代に共産党に入党し、早大時代は学生運動に邁進。その後、週刊誌記者、家業の土建・解体業を経て、それらの経験を描いた『突破者』でデビュー

小林健治[コバヤシケンジ]
1950年岡山生まれ。2004年まで解放出版社事務局長を務める。1980年から、解放同盟中央本部/マスコミ・文化対策部、糾弾闘争本部の一員として、出版・新聞・テレビにおける差別表現事件に取り組む。現にんげん出版代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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