与太話・甘い囁きに騙されないための論理思考を獲得するために, 2009/3/23
By 歯職人
予備校業界で鍛えた表現力で、経済・ビジネス本分野でミリオンセラーを生み出した細野真宏氏による、「ものの本質の掴み方」「論理的思考」「サブプライムローン問題」「年金問題」を、これ以上分かり易くは出来ないだろうというところまで絵解きした一冊です。
私たちを取り巻く世界は、与太話、世間の「常識」、「・・が言っていた」、そして一知半解のマスコミに満ちている。
そして、人はより自分にとって都合の良い話に引きずられ共感する。
細野真宏氏は、「ものの本質の掴み方」「論理的思考」によって騙されない自分を獲得する方法を示す。
政府の社会保障国民会議の委員とし細野氏が掴み取ってきた「年金問題」の本質が、本書の白眉と言えよう。
自分にとって都合の良い物語、自分にとって居心地の良い言論空間、耳元から聞こえる「変わらないで良い」との囁きの世界に安住することの対極にある、「ものの本質の掴み方」「論理的思考」を獲得するための貴重な入門書と言えると思います。
是非、お勧めです。
ミノウガフエルトネンキンガハタンスルッテダレガイッタ セカイイチワカリヤスイケイザイノホン フソウシャシンショ
扶桑社新書
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った？―世界一わかりやすい経済の本
細野 真宏【著】
扶桑社 （2009/03/01 出版）
207p / 18cm
ISBN： 9784594058739
NDC分類： 330.4
価格： ￥735 (税込)
詳細
いま１番知りたい２大テーマ「サブプライムローン問題」「年金問題」が、知識ゼロでもこれ一冊だけで本当に分かる。
第１章 学力や思考力は日常の会話方法で飛躍的にアップする！（どうすれば「思考力」が身に付くのか？；親子間で「論理的思考」を磨く会話法 ほか）
第２章 なぜ人は「宝くじの行列」に並んでしまうのか？（株と宝くじは、どっちがハイリスク？；なぜ宝くじの行列に並んでしまうのか？ ほか）
第３章 なぜアメリカの住宅ローン問題で私たちの給料まで下がるのか？（「サブプライムローン」とは？；アメリカ経済の大きな「転機」 ほか）
第４章 「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った？（国の年金が破綻するって本当？；そもそも「年金問題」とは？ ほか）
大ベストセラーカリスマ講師による初の新書。
今、誰もが一番知りたい2大問題「アメリカ発世界不況」「年金問題」を圧倒的なわかりやすさで著者が初めて徹底解説！
年金は複雑怪奇で理解しにくいものと思い込んでいませんか？実は間違った報道などで難しいものに見えているだけで、本当は最新のニュースも含めてここまでわかりやすいものなんです！
○世界経済はこのまま世界恐慌になっていく？
○なぜ米国はインチキ商品を売っていた？
○現役世代は払い損になる？
この本で新聞の読み方が変わります！
第1章 世界一わかりやすい「論理的思考」の話
第2章 世界一わかりやすい「本質を見抜く力」の話
第1章 世界一わかりやすい「アメリカ経済」の話
第1章 世界一わかりやすい「年金」の話
著者紹介
細野真宏［ホソノマサヒロ］
日常よく目にする経済のニュースをわかりやすく解説した“細野経済シリーズ”の第１弾『経済のニュースがよくわかる本「日本経済編」』（小学館）が経済本で“日本初”の「ミリオンセラー」となり、ビジネス書のベストセラー・ランキングで「１２３週ベスト１０入り」（日販調べ）という驚異的な記録を打ち立てた。もともとは数学が専門で、大学在学時代から予備校で多くの受験生を教えるかたわら、大学受験用の数学の参考書『数学が本当によくわかる本』（小学館）を執筆し、この数学シリーズも累計２００万部を超える大ベストセラーとなり、“細野数学”という言葉があるくらいに「受験生必携のバイブル」となっている。「経済・映画評論家」として、映画評論でも活躍が目覚しい。総理直轄の「社会保障国民会議」の委員として、年金問題に取り組む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
By 歯職人
予備校業界で鍛えた表現力で、経済・ビジネス本分野でミリオンセラーを生み出した細野真宏氏による、「ものの本質の掴み方」「論理的思考」「サブプライムローン問題」「年金問題」を、これ以上分かり易くは出来ないだろうというところまで絵解きした一冊です。
私たちを取り巻く世界は、与太話、世間の「常識」、「・・が言っていた」、そして一知半解のマスコミに満ちている。
そして、人はより自分にとって都合の良い話に引きずられ共感する。
細野真宏氏は、「ものの本質の掴み方」「論理的思考」によって騙されない自分を獲得する方法を示す。
政府の社会保障国民会議の委員とし細野氏が掴み取ってきた「年金問題」の本質が、本書の白眉と言えよう。
自分にとって都合の良い物語、自分にとって居心地の良い言論空間、耳元から聞こえる「変わらないで良い」との囁きの世界に安住することの対極にある、「ものの本質の掴み方」「論理的思考」を獲得するための貴重な入門書と言えると思います。
是非、お勧めです。
ミノウガフエルトネンキンガハタンスルッテダレガイッタ セカイイチワカリヤスイケイザイノホン フソウシャシンショ
扶桑社新書
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った？―世界一わかりやすい経済の本
細野 真宏【著】
扶桑社 （2009/03/01 出版）
207p / 18cm
ISBN： 9784594058739
NDC分類： 330.4
価格： ￥735 (税込)
詳細
いま１番知りたい２大テーマ「サブプライムローン問題」「年金問題」が、知識ゼロでもこれ一冊だけで本当に分かる。
第１章 学力や思考力は日常の会話方法で飛躍的にアップする！（どうすれば「思考力」が身に付くのか？；親子間で「論理的思考」を磨く会話法 ほか）
第２章 なぜ人は「宝くじの行列」に並んでしまうのか？（株と宝くじは、どっちがハイリスク？；なぜ宝くじの行列に並んでしまうのか？ ほか）
第３章 なぜアメリカの住宅ローン問題で私たちの給料まで下がるのか？（「サブプライムローン」とは？；アメリカ経済の大きな「転機」 ほか）
第４章 「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った？（国の年金が破綻するって本当？；そもそも「年金問題」とは？ ほか）
大ベストセラーカリスマ講師による初の新書。
今、誰もが一番知りたい2大問題「アメリカ発世界不況」「年金問題」を圧倒的なわかりやすさで著者が初めて徹底解説！
年金は複雑怪奇で理解しにくいものと思い込んでいませんか？実は間違った報道などで難しいものに見えているだけで、本当は最新のニュースも含めてここまでわかりやすいものなんです！
○世界経済はこのまま世界恐慌になっていく？
○なぜ米国はインチキ商品を売っていた？
○現役世代は払い損になる？
この本で新聞の読み方が変わります！
第1章 世界一わかりやすい「論理的思考」の話
第2章 世界一わかりやすい「本質を見抜く力」の話
第1章 世界一わかりやすい「アメリカ経済」の話
第1章 世界一わかりやすい「年金」の話
著者紹介
細野真宏［ホソノマサヒロ］
日常よく目にする経済のニュースをわかりやすく解説した“細野経済シリーズ”の第１弾『経済のニュースがよくわかる本「日本経済編」』（小学館）が経済本で“日本初”の「ミリオンセラー」となり、ビジネス書のベストセラー・ランキングで「１２３週ベスト１０入り」（日販調べ）という驚異的な記録を打ち立てた。もともとは数学が専門で、大学在学時代から予備校で多くの受験生を教えるかたわら、大学受験用の数学の参考書『数学が本当によくわかる本』（小学館）を執筆し、この数学シリーズも累計２００万部を超える大ベストセラーとなり、“細野数学”という言葉があるくらいに「受験生必携のバイブル」となっている。「経済・映画評論家」として、映画評論でも活躍が目覚しい。総理直轄の「社会保障国民会議」の委員として、年金問題に取り組む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
