しんぶん赤旗日曜版 2021年1月10日
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テーマ コロナ禍のきづきときずな
月に一度の確認
村田健二
秋田県 60歳
不要不急の外出は避けながら暮らしています。地元新聞や牛乳などの集金は、口座引き落としを利用し、集金に伴う接触も無くなりました。
その中で、「しんぶん赤旗」の集金など、訪問してくれる人がいます。
コロナ禍で、お互いに遠慮もあり、以前よりは会話の時間が短くなり、言葉数は少なくなっているとは思います。しかし、この時間は月に一度、確実な言葉のやり取りができる少ない時間です。お互いの無事も確認できる機会となっています。
小中学校の同級生の飲食店が、コロナ禍で経営に打撃を受けています。激励に行きたいいけれど、踏ん切りがつきません。個人の経営を守り、経済を回していくには、事業継続のための直接支援と消費税の減税・廃止が必要だと思います。