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歯科技工士・岩澤 毅

寺田啓佐(著) 発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方 [単行本]

2011年06月07日 | amazon.co.jp・リストマニア
自分を取り戻すということ、共生を考えるということえるということ, 2011/6/7

By 歯職人

 千葉県にある日本酒の醸造元寺田本家当主寺田啓佐氏による、「発酵」から学んだこと、救われたことの物語である。
 評者は、醸造学や発酵に関する知識を持ち合わせず、日本酒を嗜まないが、著者とその蔵元を訪ねてみたいと思わせる力のある著作である。

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ハッコウドウ サカグラノビセイブツガオシエテクレタニンゲンノイキカタ
発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方

寺田 啓佐【著】
スタジオK 河出書房新社〔発売〕 (2007/08/30 出版)

255p / 19cm / B6判
ISBN: 9784309907451
NDC分類: 588.52

価格: ¥1,575 (税込)

詳細
蔵元に婿入りしたものの
何をやってもうまくいかない
どん底で見えてきたこと
本物の酒を造ろう
微生物って、スゴイ!
微生物が持ち味を発揮するのは?
生命ある食べ物をいただく
微生物をお手本にして
発酵場は、癒しの場
自分をなくす心のあり方
古き叡智との運命的な出会い
微生物が快い方向を示してくれる
微生物が「清潔の弊害」を教えてくれた
発芽玄米酒が大反響を呼ぶ
自然に還ることが、社会の腐敗を止める
自然に還ることが、社会の腐敗を止める
社会も家庭も、腸内環境と同じ
みんなが豊かになる
発酵していくと幸せになる
これからは、いきいきわくわく

著者紹介
寺田啓佐[テラダケイスケ]
1948年、千葉県生まれ。自然酒蔵元『寺田本家』23代目当主。1974年、300年続く老舗の造り酒屋『寺田本家』に婿入りする。1985年、経営の破綻と病気を機に、自然酒造りに転向。自然に学び、原点に帰った酒造りによる「五人娘」を製造販売する。その後、発芽玄米酒「むすひ」や、どぶろくの元祖「醍醐のしずく」など、健康に配慮したユニークな酒を、次々と商品化し、話題を呼んでいる。酒造業のかたわら、教育や食、環境といった生命にかかわる問題をテーマに、地域貢献に努め、地元の教育委員長や学校給食運営の会長などを歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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