山川亜紀とニャンコのSound Garden

コンポーザーピアニスト山川亜紀の
音楽とにゃんことカエルと暮らす日々の色々なこと。

あの日から20年

2015年01月17日 21時48分31秒 | 日記
今日 実家に行ったらテーブルにこれがありました。
20年前の4月に発行されたこの本を 母が購入していました。



あの日・・・

地震の起きる数時間前に阪神高速を走って帰宅していた私。
ベッドの上で トランポリンのように体が跳ね上がったこと
外に出たら 空気が わん わん と音の無い強い振動に包まれていたこと。
長田の火事の火が 山の上の自宅から 夕焼けのように ずっと見えていたこと。
強い火事の臭いと共に 燃えかすや灰が 隣の公園に降ってきたこと。

次々と・・・昨日のことのように思い出します。

この本は 当時は辛くて見れませんでした。今も 胸がいっぱいになります。
でも 残して 伝えていかなければいけないですね。

黙祷。
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2 コメント

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Unknown (るる)
2015-01-18 23:57:54
昨日の事のように思い出しますが、それでも忘れてしまっていることもあるのだと思います(;_;)
二階の畳の部屋で寝ていて、やっぱりトランポリンの様に跳ねた。
箪笥が倒れるのではないか?
家が倒壊するのではないか?
揺れが止まっても、階段が無くなっているのではないか?
電気が止まってホットカーペットが冷たくなって、寒くて動けない。
暗くて、取り敢えず明るくなるまで
このまま布団の中で過ごして
明るくなってから一階におりたら
落ちた瀬戸物の欠片でスリッパでも履かないと足を怪我しそうだった。
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るるさん (亜紀)
2015-01-19 23:13:43
本当に怖かったですよね。
あれから20年なんですね…

今 元気で頑張れてることに 心から感謝です。
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