これは、1997年に 癌で亡くなられた、平井憲夫さんが書かれたものです
原発がどんなものか知ってほしい
http://www.iam-t.jp/HIRAI/
私は原発反対運動家ではありません。20年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。
原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、
私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。
そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、
毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。
1996年 阪神大震災の翌年に書かれたものですが、
そのときから 福島原発のことを心配し、日本の将来を心配し
自分が亡くなる前に、真実を皆に伝えたいという思いで 書かれたものです。
15年前にこれを読んでいたら・・・私は理解できたかどうか わかりません。
が、今は 本当によくわかる。
皆さんも 読んでみて下さい。
どんなに、とんでもないことを してきたのか。
そして今、どんなに取り返しのつかないことになっているのかが
よくわかりました。
知り合いに教えてもらって、この文書を知りました。
皆さんもどうか これを読んで、考えてみてくださいね。