今年も9月になりました。
今年も夏の暑い時期が過ぎて、涼し気なひぐらし、コオロギの鳴き声、セミもツクツクボウシの声になったりして。秋がそろそろ来たなあ。と思ってるところです。
秋の虫の声🎵 (youtubeより)
9月の異名にはいろいろありますが、「長月(ながつき)」を聞いたことがあると思います。
それでは、「長月」の由来やその他の9月の異名について紹介しましょう。
旧暦の9月は現在の10月ごろにあたります。季節的にも少しずつ風に涼しさが感じられるようになり、秋が深まってくる季節です。
秋が深まると日が暮れるのが早くなるので、夜が長い月という「夜長月(よながつき)」が略されて「長月」となったといわれています。
長月の由来としては他の説もあり、9月は長雨の季節で「ながめ」と呼んだからという説や、9月の別称「稲刈月(いねかりづき)」は「いながりづき」とも読むことから。この上下が略されて「ながつき」になったともいわれています。
食欲の秋、芸術の秋……実りの秋。紅葉の秋とも言いますが、毎年こんなに夏が暑いとその気分もわかる気がしますね。