「思い通りになる」件

近頃、なんだか世の中は不安定だし、よからぬことは沢山起こるし、日本沈没間近だし、ってかすでのオワコンだし…。
まぁそうはいっても「デカい船は急には沈まない」のが世の常なので、徐々に変化が起きている間に、一般大衆といわれているグループの人たちは「茹で蛙状態」になるだろうなぁ…。
などと、ロクな話が出ない今日この頃なので(^^;

そんな中で、より豊かに、幸せに、リア充で過ごす術

をポツポツと（気まぐれ掲載という意味(^^;）、ご紹介する予定です。
今回は「思い通りになる」という件です。

「私の人生、思い通りになる」っと聞いたとき、みなさんはどのような印象を持ちますか？
きっと、多くの方が「なんて自己中で、思い上がった人なんだ！」とか思うことでしょう。まぁ、言いぶりとか、言った側の理解もあるでしょうけど…。
この「思い通りになる」は、「情けは人のためならず」とか、「役不足」と同じように、現代では本来の意味で使われないことが多く、いわば「誤用」なんですけど、今ではそちらが「常用」のようになっている日本語ですね。

「情けは…」と「役不足」はどこかの国語辞書的解説webを参照いただくとして…っとサボってみる(^^;
そして「思った通りになる」は、「思い通りに出来る」ではなく「自分の思い（思考）のとおりになる」という意味で使うのが良いでしょう。現在は「予定通りにする」とか「思惑通りになる」という使い方がほとんどでしょうけれども、実は、その使い方「危険」なんです。

「思い通りになる」＝「自分の思考通りになる」つまり「自分自身が常に考えている、感じている、思っているように、身の回りがなっていく」ということなんですね。
これは、学術的には「潜在意識が自己実現する」ということなんです。
この「自己実現」は、良い方にも悪い方にも、もちろんそれ以外にも様々な方向、性格で実現します。いや「実現してしまう」のです。
自己啓発や、カウンセリング、心理セラピーなどに興味のある方は「引き寄せの法則」という表現も見聞きしたことがあるでしょう。それも同じことなのです。

つまり「日頃、思ったり、感じたりしていることは『自ずと潜在意識にすり込まれる』ので、潜在意識はそのとおりに実現するように自分自身の健在意識や、行動に働きかけてくる」ということなんですね。
具体的には、何かの試合で「あんな相手に勝てっこないよ！」とか、「優勝とかゼッタイ無理！ベスト８を目指しましょう！」とか、日頃から思っている場合は、そのようになるかその手前で挫折します。チーム内にそう思っている人が多ければなおさらです。
あるいは「私って魅力ないよね…」とか「どうせなにやっても上手くいかないし…」とか「貧乏、なかなか脱出できないなぁ」とか「今度のプレゼン（発表会）上手くいかなかったらどうしよ…」とか「奇跡が起きれば合格できるかも…」と自分で言ってみたり、周りの人が言っているのを聞いたことがありませんか？
そういう場合、結果としては「その人の思い通り（言ったとおり）の結果や人生になります」。つまり、魅力はないままですし（←自分で思ったとおり）、上手くいかない（←そうそう、予定通り！）ですし、貧乏も脱出できないし（←って言ってましたよね？）…、奇跡が起きないとダメなんだけど「奇跡は起きない」が前提だから上手くいかない…。という具外です。
ズバリ！自分の思ったとおりの人生になってるじゃないですかっ！
マンガみたいに「潜在意識の神様」とかいたら「キッチリあなたの望みは叶えましたよ！何かご不満でも？」って言っているに違いない(^^;

ポジティブな口癖と、ポジティブ思考と、ポジティブ行動が大事だってのはこういうことなんですね。
なんだか、サクッと書くはずが長くなったので、続きはまた今度(;^^)/