山口県に住む美佐江さんが東京に来る前に、お土産にと一貫(一閑)張りのバックを創って送ってくれました。
←横23㎝、縦13㎝、高14㎝
「いっかんばりのバック」って聞いたとき、いったいどんなバックなのか???見当もつかなかった。
ネットでしらべると「いっかん」は「一貫」「一閑」とも書くようで、なぜこのような名前がついたのかいろいろな説があるようだ。
一貫(一閑)張りは、竹で編んだ笊や籠に和紙を張り、そこに柿渋を重ね塗りしたものをいうらしい。一貫(3.75㎏)の重さのものを入れても大丈夫ということからと、農閑期に作ったからということでこの字が使われようになったようなのだが・・・。
中は↓のようになっている。和紙(昔の帳簿らしい)に柿渋を何回も塗っているとか。この墨で書かれた文字がシブ~い。いい味だしているね。
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