ミュージカル シカゴ特集
1997年 TBS放映
シューバート劇場で、シカゴ上演中
シューバート劇場の隣では、「フォッシー」を上演
演出家 ウォルター・ボビーのインタビュー
黒と肌色、他の色をステージから取り去るとフォッシーの作った脚本・音楽・ダンスが、
ピタッと一体化するんだ。
振付師 アン・ラインキングのインタビュー
フォッシーの振付の特徴といえば「分離」という概念。
たとえば片方の肩だけ動かしながら、
頭は全く別の動きをするの。
ティーカップフィンガーのように繊細なポーズ
半熟ゆで卵を包み込んだ手の動き
手首の動きはあくまでもナチュラルに、
徐々に解放に変化をもたらすの・・・
ダンサーたちは、より狭い空間へと入り込んでゆく
缶の中の毛虫みたいにね。
躰のいろんなパーツが独立した動きで
同時に動くとクレイジーでセクシーなタイムマシーンのように見えてくるの。
グウェン・ヴァードンのインタビュー
当時(1975年)オーケストラ・ピットが役者の頭上にあってね。
私がヴェルマ役のチタ・リヴェラと歌ってた時に、
紙吹雪がそこからまかれる段取りになってたの。
ところが息継ぎした時にその紙切れが、
のどに詰まって窒息しそうになったわけ。
とにかく喋ることも歌うことも出来ないの。
そのまま病院に直行して手術よ。
そしたらドクターが発声禁止の宣告。
なんと2週間。
そして急遽代役が立てられた。
そこでライザ・ミネリが一週間のリハーサルだけで、
代役に立ってくれたの。
どうやったら一週間で、覚えられるのかいまだに謎よ。
あの子は天才ね。ほんと。
NYで、ヴェルマ役は、ウテ・レンパー
ウテ・レンパーのインタビュー
フィラデルフィア メーリアムシアター(ロキシー・カンパニー)
舞台裏をダンスリーダーのアンジーが案内
エイモス・ハート役(ミスター・セロフィン)の映像(ロンドン・カンパニー)
エイモス役Michael Tucciインタビュー
ビリー・フリン 曲 all I care aboutの映像(ロンドン・カンパニー)
ビリー役 Alan Thickeのインタビュー
鈴木保奈美がミュージカル シカゴについて語る。
1998年2月来日公演
ブロードウェイのミュージカル「シカゴ」グウェン・ヴァードンの代役で、出演 。
6日間で、覚える。
5週間のチケットが、1日で、完売。
サミー・デイビス・Jrよりスターのライザが代役を受けるのは、
やめたほうがいいと言われていたが、
サミー・デイビス・Jrが、あとから間違っていたと言ってきた。
やったぁ!!私はこのころシカゴなんて知らずに生きてましたから(笑)、今になってシカゴそしてフォッシーを知って、こうやって、昔の映像を見れて、すごく嬉しいです。ありがとうございます。ライザ・ミネリさんは素晴らしいですね。キャバレー見ないと。日本にいたときTSUTAYAになかったんですよね。また、いずれ見ます。グウェン・ヴァードンさんの喉は手術はそういうことだったんですね。なるほど(笑。
アン・ラインキングさんのインタビューは貴重ですね、私にとって。ぜひ音声ありで聞きたかったですが、全文打っていただいたので、よかったです★
ありがとうございました!!