今日も元気に行ってみようか!

我が家の別荘を売却したときの話

3年ほど前に別荘を売却した時の話を少し。

 

売却を突然思い立って、最終的にタイプが違う不動産会社3社に売却を依頼。

こちらの都合で一度に終わらせたかったので、1日で時間をずらして3社に来てもらった。

 

A社(地元の不動産会社)・・・・最初の打ち合わせ時にはしっかり登記簿を取得して媒介契約書を完璧に作成して、社長さん自らが時間ピッタリに現れた。

都会の業者では信じられないだろうが、田舎では時間厳守ってってほぼ無いので、それだけで印象が良い。

 

B社(我が家の別荘管理会社)・・・・営業担当がジャージ姿で登場。それも時間をかなり遅れて。

まずね、時間を遅れてというか、全然来ないのでこちらから連絡すると「あっ、少し遅れそうです」って、蕎麦やの出前か

既に大幅に遅れてるって~の 

あとね、ジャージ姿ってのが、違和感ありありで 

せめて作業着とか社名入りのジャンバーとかあるでしょ~に 

あまりにラフなので思わず「お休みのところすみません」と言っちゃったわよ~。「いや、休みじゃないです~」って。

「他にどこか他社に依頼します?」と聞かれ、こんな感じの会社(C社のことをぼんやり伝えた)というと、直ぐに悪口でげんなり

 

C社は、販売エリアは全国的にあるみたいで、別荘地毎に業務委託している現地調査員みたいな人がいるようで、ほぼ素人さんがやってきた。

こちらは、聞き取り用の書類に聞き取った内容を書き入れるだけで、あとは世間話。いわゆる査定というのは本社で別の担当者がやるとのこと。見てない人が査定ってね

 

もう、正直この時点でA社にしか任せられないかなぁ~と思った

 

予想通り、A社が段取り良く翌日に物件を自社HPに掲載してくれて、その翌日に購入希望者が現われて、あっという間にご成約という流れに。

 

中古別荘って相場あるようでないから、まずは自分の売りたい希望が売り出し価格という感じで、我が家もあまり急いでいなかったので、ちょっと高めに売り出してみたら、運よく価格交渉もほぼ無くて、成約。

 

我が家の希望価格についての3社の反応は・・・

 

A社は「ちょっと動きが鈍い価格帯になりますけど、頑張ります」

 

B社は「う~ん、そうですか・・・・でも、ぶっちゃけ幾らまでなら相談できます?」「あまり長く市場に出ていると、売れ残り感出ちゃうので、お客さんが興味を持ったら、価格で押しましょう」と。初めから大幅値引き前提の話。

 

C社は「そうですよね・・・そのくらい希望されますよね・・・」と。

 

結局、A社の動きが速すぎて、実際残り2社は販売活動開始前に終わったという

 

物件の内見にはA社の女性従業員さんが一緒に来たけど、我が家を初めて見たので、購入希望者からの質問には全部私が答えるという状況で、ほぼ私が営業したから仲介手数料を安くしてくれないかしら~と思っちゃったけど。

 

そんな感じで我が家はラッキーな事に、希望通りの価格ですぐに売却できたけど、レアなケースだったのかもしれないね。

建てたログメーカーさんには、この家が別の場所(山中湖とか軽井沢とか)に有れば、もっと高額で売却出来ましたね。と言われたけど。

まぁ~那須という場所は別荘地としては別にステイタスもないし、そんなもんでしょう

 

あと、ちょっと中古別荘の物件写真を見てて不思議なことは、生活感あり過ぎのまま掲載されている家の多い事。

例えば、浴室のシャンプー、ボディーソープ、風呂の蓋とかが乱雑に使ったままの位置?リビングに読んだままの新聞や雑誌置き去り?キッチンも片付けないでそのままちょっとお買い物に出かけた?

たぶん既に使わなくなったので、売主さんが帰った状態のまま撮影したんだろうけど、売主さんが片付けに来れないとしたら了解もらって、ちょっと揃えるとか、綺麗にしてから撮影すれば良いものをと思ったり。

いくらお手頃の物件だとしても、物件に愛が無さすぎじゃないかな~

 

我が家は撮影時に、モデルハウス並みに整理整頓、生活感が出るものは取り合えず収納にぶっ込み、照明は全部つけて「あ~ら、どこのモデルハウス?」的な感じで少しでも写真映えするようにしたからすぐに買主さんの目についたんじゃないかと。

 

それから別荘の売却を依頼する時の業者選びがちょっと難しいね。。。。適当なところも多いし情報が少なすぎて。

でも、私が気づいたのは、HPの物件情報に幅広い価格帯の物件を載せている会社の方が良いかもと思った。

低額物件ばかり載っている会社は、その価格帯を探すお客さんが多いから、それより高い価格帯はその会社ではたぶん売れない。

B社(我が家の別荘管理会社)がそうだった

 

B社といえば・・・・

同じ別荘地内で安く中古別荘を買い取って転売しているんだけど、「ここは幾ら幾らになりますから~(勝手に値付け?)」って、購入希望者が購入しくれそうなら、その後それより安い金額で売主さんから買い取るという、ま~よくある方法だけど。

買い叩き方もすごいけど「もう使わないし、売れれば良い」という売主さんも多いから、それはそれで売主さんにしてみれば良い事なのかな?

 

実際に、売主さんが売却した金額も何となく聞いてたし、その後、購入した買主さんと仲良くなった時に購入金額をご本人から聞いて、「おお~~B社、そんなに高く売りつけたのか・・・・」と。

買主さんは早期にリタイアされたご夫婦で東京の小さめのマンションを売却して、その家を購入したんだけど、ご本人は「売却した資金を使ってこの家を買って、老後に少し現金も残って良かった」と嬉しそうに話されていたので、なんだか複雑な気分だった。。。

 

それから、同じ別荘地で我が家が売却した3か月後くらいに売り出されたお家が、春先まで3年近く価格をほぼ変えずに売り出されていたのに、最近コロナ禍で売れると踏んだのか、かなり値上げして最初の不動産会社とは違う地元ではない都内の某不動産会社のHPに再掲載されていたのにはさすがに驚いた~

中古別荘、値下げは良くあるけど、リノベーションもしていなくて値上げって、すごいチャレンジ、訳が分からない

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