いつからだろうか?
赤いバラ,黄色いバラ,白いバラとバラにもいろいろあるのに。香りだっていろいろあるのに……。
僕にとってバラの香りといえばもうこれしかないってくらい,ダマスクの強烈な存在感!
あいにくこの日は満開とはいきませんでした。
開くともっとボリューミーな花になるんだけどなぁ~。
でも香りはやっぱり!
いつからだろうか?
赤いバラ,黄色いバラ,白いバラとバラにもいろいろあるのに。香りだっていろいろあるのに……。
僕にとってバラの香りといえばもうこれしかないってくらい,ダマスクの強烈な存在感!
あいにくこの日は満開とはいきませんでした。
開くともっとボリューミーな花になるんだけどなぁ~。
でも香りはやっぱり!
「セーヌの黒いバラ」とも呼ばれた20世紀最高のシャンソン歌手,バルバラ。
彼女へのオマージュを込めて名付けられた花。
「えっ,黒バラって? ちっとも黒くないじゃん!」って!?
これはまだ咲き初めの姿。ここから赤みが増していき深い赤紫へと…(ま,それでも黒くはないけどね)。
父がユダヤ系だったため,ナチス・ドイツ占領下のフランスを転々とする。当時,14~15歳の多感な年ごろ。
後,フレンチ・ポップス全盛の時代にシャンソン歌手としてデビュー,代表曲には「黒いワシ」「ナントに雨が降る」など。
コンサート,ステージなど公演は一切宣伝しないにもかかわらず発売直後に完売するという「神話」を生きた女性がバルバラ。
父との関係や晩年のエイズ…。なんとも壮絶な人生に裏打ちされたからこその声と歌。
彼女をテーマにしつつ,なんとも不思議なストーリィが綴られる(らしい)映画が11月16日に封切りされます!
朝で~す!!
気持ちよく朝を迎えましょう!
外にはもうすっかり青空が広がっていますよ~!
ツル性のバラなので,手が届かないほど高くまで伸びた先についた花。
まるで元気そのもの!
New Dawnの名前にふさわしくありません?
うーん。嵐山といえば,この深い深い黒にも近い赤ですよね!
本当は開いてももっと深い色合いだと思うのだけど,僕の望む色は残念ながら再現できませんでした。
そこで,中心部をクローズアップ。
ややぶ厚くビロードを思わせる花弁! これですよ,魅力は!
今回,初めてしべの部分に出会った気がします。
まぁ! おしべのカラフルなこと!
なんともたおやかな姿とは思いません?
少女は夢見ています……
青空にすっくと立つ姿は,しかし,凛とした秘めた思いを現しているかのようにも思えます。
一転。
開けば艶やかな姿を強烈なまでに示してくれます。
ロイヤル・プリンセスの名前にふさわしい時の流れ,成長のあとが刻まれているとは思いませんか?