先日アップしたブラシの木やネム(合歓って漢字の語感がとても不思議で大好きです)もそうですが,この季節,赤く長いおしべをつける花がとても目立ちますね。
別に意図して赤いしべばっかり追いかけているつもりはさらさらないけれど,つい目を奪われてしまうのはなぜでしょう?
ということで今回はヒネムに登場してもらいました。
ネムにくらべれば小さな花ですが,色の鮮烈さでは負けていません。なにせ,カリアンドラという名前は「美しいおしべ」って意味だそうですから。あれっ?? ブラシの木のカリステモンもそうじゃなかったっけ…。だとしたら,この季節,僕はおしべばっかり追っかけてるってこと?? うーん,男同士の友情ってことで勘弁してください。
(まあ孔雀にしてもライオンにしても蝶のオオムラサキにしても美しかったり目立つ格好をしているのはオスばかりです。カブトムシだってそうだし,セミなんてオスしか鳴いたりしませんよね。ひょっとすると女性の方が男性より美しく優しいなんて多くの人が考えてる人間ってのは,本当の意味での美意識がどこか狂ってるのかもしれませんね。カマキリのメスなんて~おー怖。 ……こんなこと書くと女性の敵と思われるかもしれませんが,僕自身は女性の美の絶対的信者です。)
こいつはなぜか上向きに開いていました。変わり者ってのはどこにでもいるということなのでしょうかね??
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