ドーン,パッ!
夜空に開く大輪の花火… ではありません。
西南大学によると,アダムが禁断の実を食べたときに「お前に対して土は茨とあざみを生えいでさせる野の草を食べようとするお前に」と神が彼に告げたというあざみこそこのルリタマアザミとのこと。しかし,戒めのための植物がこんなに美しいなんて,神様もなんて罪作りなのでだろう(などと罰当たりなことを言ってみる…)。
実は一見するとヒゴタイかと思うばかり。
どこでどう区別するのか…。私には花だけでは見分けがつきまっしぇん。ルリタマアザミの方が葉が柔らかいというけれど,触った感じはこちらも硬いとしか思えません(同時に2つをくらべる機会がないので断定はできませんが)。葉が葉脈の部分まで裂けているのがルリタマとも言われるけれどよけいに??? 実はこの二つ極めて近い種。ルリタマはヨーロッパ原産,ヒゴタイはその名の通り阿蘇などに大陸と日本が地続きだったころから自生している日本固有のもので貴重なものだそうな。
なので,この季節に咲くのがルリタマ,真夏に実家の近くのお庭に咲くのがヒゴタイ。というのが乏しい経験の中での私なりの見分け方。どなたか,もっとわかりやすい見分け方をご存知の方はご教示くださいな。
ま,どっちにしても,花が目を惹くのは変わらないので,もう一度。今度はだんだん寄ってみます~
ほら,アップにしても面白い造形。やっぱ,魅せられます。
アップの更に、ズームが、又、超綺麗。
実物を観てみたいです。