言わずと知れたチューリップ。
昨年封切りの映画「チューリップ・フィーバー」をご覧の方は,当時の熱狂ぶりを思われる?
色や形はもとより,八重やフリルなどなど,品種の多さは今や語るまでもなし。
ついでに花心部もご紹介。
言わずと知れたチューリップ。
昨年封切りの映画「チューリップ・フィーバー」をご覧の方は,当時の熱狂ぶりを思われる?
色や形はもとより,八重やフリルなどなど,品種の多さは今や語るまでもなし。
ついでに花心部もご紹介。
ここまではおなじみのムスカリです。葡萄がさかさまになったようなかわいい花ですよね!
ほら,なんだか増えたような気が~
あとからあとから湧いてくる~
最後のなんか,もうどこを目指してか,めいめい勝手なことを言い合いながらの大行進!
足音やもそもそと花が揺れてる音まで聞こえてきそうじゃありませんか?
PS 花心部のアップを追加しておきますね。
台湾・沖縄などの南の島からやってきた樹木の花。
御門に植えられていたから御門樹とも,揉んだ葉の香りが胡麻に似た樹木だからとも…。
小さな花が木全体を埋め尽くしているかのような(アベリアみたく)姿も素敵ですよ。
純白のドレスをドレスをまとったジューンブライドも魅力ですが,
その季節に真っ赤な実をつけるジューンベリー=アメリカザイフリボクは,
この季節にウェディングドレスに負けぬ真白な花を見せてくれています。
シデザクラの名も持つ清楚な姿が実に魅力的です。
日本の固有種がザイフリボク(采:鷹狩の際に用いられた用具で,和紙を束ねたもの)。
つまり,鷹に指示を出す采を打ち振るっているような姿ということでこの名がついたと。なんとも優雅です。
アメリカザイフリボクとザイフリボクの違いは葉にあるとのことですが,
結局見分けがつかず、アメリカザイフリボクとしています。
実がなったら確定できるかな??
いつものことですが,詳しいお方のアドバイスをお待ちします…。
むか~し昔のことじゃった。
あるところにそれはそれは麗しいお姫様がおらっしゃったそうな。
病に倒れたかか様が姫の行く末を心配しておったところ,
観音様が娘に鉢をかぶせよとお告げになられたそうな。
以来,姫にかぶせられた鉢はとれることなく,いつしか姫は「鉢かつぎ姫」と呼ばれるようになり ……
いかがでしょう? 衣を正面で合わせたような姿,ちょいと伏し目がちなお目目も可愛らしいではございませんか?
そうそう,話の最後は…
かか様には先立たれ,再婚した父親には家を追われと,姫にはつらいつらい日々が待っておりましてな。
遂に世をはかなんで身投げしようとした姫をある若武者が救っての。
その若武者に縁談が湧き起ったものの,若武者は姫と結ばれたいの一本やり。
ついに怒り猛った若武者の父親が姫を殺そうと刀を振り下ろしたところ,
鉢が割れ,金銀財宝がざっくざっく。姫は末永く幸せに暮らしましたとさ。
どっとおはらい。
しかし,横顔を見るとなんだか飲み込まれそうにも!?
これだけ懐が深ければ,そりゃ財宝もたまるわな??