言わずと知れた菜の花。
この季節のものは寒咲きハナナとも呼ばれ、観賞や花芽の食用のために栽培されています。
福岡市の植物園では入り口近くで満開になっているのが楽しめます。
双子葉類の花弁は5枚が普通。4枚のアブラナ科は特殊な部類とも言えます。
6本の雄蕊のうち2本が短いという特徴もあります。
スジグロチョウもやって来ました。
言わずと知れた菜の花。
この季節のものは寒咲きハナナとも呼ばれ、観賞や花芽の食用のために栽培されています。
福岡市の植物園では入り口近くで満開になっているのが楽しめます。
双子葉類の花弁は5枚が普通。4枚のアブラナ科は特殊な部類とも言えます。
6本の雄蕊のうち2本が短いという特徴もあります。
スジグロチョウもやって来ました。
春の七草に「ホトケノザ」の名があるけれど、それは今でいう「コオニタビラコ」のこと。
こちらは三階草とも呼ばれるように、段々になった葉の形が仏様の台座に似ていることからその名が…。
毒草の一つとはされているけれど、まあ食用には適さないという程度らしいです。
むしろ、蜜の甘さから子どもたちには好かれているような。
上の写真では、まるで「シャー! シャー!」と喚きまわっているような花の集まりですが…。
そう、今度もまたビックリな花姿を。
あのね、小さな小さなホトケノザだけど、実は、大男いや雪男かな、隠れているのよ。ちょっと怖くなりません?
覚悟してご覧ください。
花が少ないこの季節でも顔を出してくれる貴重なお仲間。
と思っているのは、僕らだけではないようです。
なんと蜜の糖度が50度以上といいますから、蜜蜂にとってはこの季節に大切な花なのではないでしょうか。
はるばるヨーロッパからきてくれてありがとう!
一目でシソ科とわかる緑と赤のグラデーションもなかなかです。
しかし、しかしですね。ここで言いたいのは名前の通りお姫様に出会えることなのですよ!
いかがでしょう。角隠しはもちろん、打ち掛けもきとんと纏ってます。
長い裾を引きずりながら、袖をちょいとつまんでと。
表情もいろいろなら、性格もいろいろそう。明るそうな花嫁、しとやかそうな花嫁などなど。
よほど嬉しいのかハート目になっている人もいます。
少し開けた日当たりのよいところ、足元をよく見ると小さな小さな白い花が顔を並べています。
「せり なずな ご(お)ぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞななくさ」と詠まれる春の七草のひとつ。
一般にハコベといえば、このコハコベ・ミドリハコベにウシハコベを加えるようです。-その見分け方は、
① コハコベ:花の直径6~7㎜ 雌蕊の先端が3裂 雄蕊は1~7本 茎の一方にのみ繊毛
② ミドリハコベ:花の直径6~7㎜ 雌蕊の先端が3裂 雄蕊は8~10本
③ ウシハコベ:花の直径7~10㎜ 雌蕊の先端が5裂 雄蕊は10本
といった具合。
なお、コハコベは外来種でもともと日本に生育していたのはミドリハコとのこと。
トップ チューリップ
3/1 フデリンドウ
3/2 オオアラセイトウ(ショカッサイ:諸葛菜、ムラサキハナナとも)
3/3 ベニバスモモ
3/4 ツクシ(土筆:スギナ)
3/5 セリバオウレン
3/6 ヒュウガミズキ
3/7 オドリコソウ
3/8 アマナ
3/9 ルピナス
3/10 サツマイナモリ
3/11 キバナカタクリ
3/13 カタクリ
3/13 クルシアナ(原種チューリップの一つ)
3/14 ワスレナグサ(英語でもForget Me Not)
3/15 ミヤマシキミ
3/16 バージニアストック
3/17 ムスカリ
3/18 イワヤツデ
3/19 ネモフィラ:インシグニス ブルー
3/20 ネモフィラ:ペニー ブラック
3/21 ネモフィラ:スノー ストーム
3/22 ヒメオドリコソウ
3/23 バイモ
3/24 マンテマ
3/25 ホウチャクソウ
3/26 カンサイタンポポ
3/27 コチャルメルソウ
3/28 キブシ(木五倍子)
3/29 カキドオシ
3/30 ティアレラ ウィリー
3/31 オキナグサ
ラストの背景 アジュガ
トップ フデリンドウ
3/1 ボケ(木瓜)
3/2 ムラサキサギゴケ
3/3 ハナモモ
3/4 セリバオウレン
3/5 アケビ:雌花
3/6 アケビ:雄花
3/7 マムシグサ
3/8 ホトケノザ
3/9 サツマイナモリ
3/10 キバナカタクリ
3/11 チューリップ
3/13 ベニバナトキワマンサク
3/13 ツクシ(土筆:スギナ)
3/14 キブシ(木五倍子)
3/15 ハハコグサ
3/16 カラスノエンドウ
3/17 ネコノヒゲ
3/18 ネメシア
3/19 イカリソウ
3/20 クロッカス
3/21 ワスレナグサ(英語でもForget Me Not)
3/22 ゲンゲ(レンゲ:蓮花,、蓮華とも)
3/23 カキドオシ
3/24 ツリガネスイセン
3/25 オキナグサ
3/26 キュウリグサ
3/27 ルピナス
3/28 キクザキリュウキンカ
3/29 陽光(桜の品種)
3/30 コハコベ
3/31 ヤマエンゴサク
ラストの背景 シバザクラ