purkinje shift

なかなか聴けない作品でしたがつい先日、某ルートから入手しました。やっぱり猛烈にカッコイイです。このアルバムは他作品より攻撃的に思える曲が多いのですが、そのリズムや間などは独特で相変わらずの変展開、拍子も健在です。個人的に90年代以降で深く記憶に残る素晴らしい10バンドの中の一つです。

Gaston

ドイツのバンドです。このCDで初めて聴きましたがかなり良いです。ベースとドラムがかなり印象強く変拍子の多さも魅力です。躍動感のあるドラムや間を活かしたベース、そこにギターやヴィブラホンで美しくも良い流れを生みだしています。今後の作品も気になるバンドです。

OFF MINOR

詳細は不明ですがカッコイイです。shot makerとsleepy time trioの間にいるような感じで変拍子多用に絶叫vo、押しも引きも絶妙な間も素晴らしいです。ちなみにこの作品はlevel planeのsplitからの分離再発です。

BURN TO SHINE

DCにて2004.1.14に9時間という時間をかけて録られたdvdです。映像や写真で見たところ一軒家のリビングルームでの撮影です。各バンド1曲なのでもっと見たい！というのが全体の感想です。EVENS初見ですがかっこいいです。音源より先に見たせいか単独作の期待が更に増しました。来日決定のMEDICATIONSもライブヤバいです。cdepで聴いた何倍も良い感じで東京公演全部行こうかと思うくらいです。

JESUS LIZARD

92年のライブ収録のepです。元々ファンジンの付録なのでブートに見えますがtouch and goからの作品です。来日時にメンバーがこのepを初めて見たようで出てること自体知らなくレーベルが勝手にだしたとの話しを聞きました。なぜかa/b面とも同じ内容ですがthe art of self defenseの出来は彼等の全音源でトップクラスにカッコイイです。原曲よりかなり速いですが本当に素晴らしいです。nubの方は音質の悪さが目立つのが残念です。

MORELAND AUDIO

2002年作の1stで元purkinje shiftのメンバー在籍バンドです。前バンドより曲的にはハードな感じですが楽器の音色や変拍子の雰囲気はそのまま継承されてます。現存しているのであればそろそろ新作発表に期待したいです。

abaqライブ情報

2月13日 (日)

高円寺20000v

open18:00 start18:30

abaq
bucket-t
hedgebug
the deadpan speakers
kakashi

abaq出演は19:40頃の予定です。

お問い合わせabaqpada@excite.co.jp

eleven eleven

doghouseからのアルバムです。cdはクレジット1曲ですがlpでは違和感無く分かれています。詳細は不明なのですがシカゴ的な感じが有ります。基本的にスローで暗めの淡々とした流れの曲です。有る意味slint的な匂いもあります。当時は新宿の某レコ屋で未開封100円の投げ売りでしたが今なら絶対もっと評価されるバンドだと思います。

maximillian colby

whirled recordsからのディスコグラフィーcdです。確か昨年lovitから再発されました。全体的にかなりダークな感じの曲調です。硬質で金属的なギターを中心に変拍子や絶叫が有ったりアレンジセンス含めてかっこいいです。勿論歪んだギターで激しい曲も多いです。後にsleepy time trioへ移行したのも自然な流れだと思います。

DROWSY

fatcatの7'epシリーズです。変拍子にフィードバックと耳に残るリフで緩やかに流れる曲。枯れたvoの入る詩を聴かせる曲。そこになぜか90年代以降のdcバンド的な感じも漂ってます。アルバムでもっと色々聴いてみたいです。楽曲の完成度の高さもそうですがfatcatの他作品と比較しても聴き入れられやすい音だと思います。