Amagiri's blog

車、写真、旅など色々つぶやきます。
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RC Fに1ヶ月乗ってみて

2019-06-27 15:55:58 | RC F

納車から1ヶ月・・・RC Fの事について少し書いてみたいと思います。

 

納車から1ヶ月・・・RC Fの事について少し書いてみたいと思います。
もう少し早く書こうと思っていたのですが、出張であちこち走り回っていたこと、そして予想外にRC Fが「凄すぎて」なかなか文章にまとめる事が出来ず
ようやく本日時間を取ることができました。

 

本日は仕事が休みだったので朝少し走ってきました。

 

実は強力な(?)低気圧が香川に接近している関係で香川がかなりの大雨。
濡れた路面でのトラクション性能などを試してみたくなり思わず駆け出してしまいました(笑)
(このトラクション性能については後述します。)

 


まずはFの真髄でもある「走行性能」そして、「運転の楽しさ」ですが・・・

 

正直これは今までの愛車の中でも随一の良さと言い切れます。
RC Fに乗って思うのが車がまるで手足の様に動くこと。

この台詞は以前ISやWRXでも同じ事を書いていましたが、RC Fの場合それが更に研ぎ澄まされハンドル、アクセル等がそれぞれ前輪や後輪と一体化している感じさえします。

正直ハンドル、アクセル共に今までの車の中で一番重く、切り応え、踏み応えがあるのですが遊びが無く、今までの10分の1いや、100分の1もしくはもっと高い精度で
車をコントロールすることができます。以前こういうのはMTの方がやりやすかった気がしますが、ここまでATが進化するとATにお任せするほうが早く、確実なのでしょうね。

今まではハンドル、アクセルともに良くも悪くも「丼勘定」的な運転でだいたいこれぐらい踏むとこれぐらいのスピードだろうという感覚で踏んで、ス
ピードが出た後に微調整していたのですが、RC Fの場合は最初から「これだけスピードを出したい」という感覚で踏めば1㎞単位でそのイメージどおりに走ってくれます。

こういうところで車の素性の良さ、そしてエンジン、トランスミッション等の制御の良さを堪能することができます。


またそれに加え安心感が数段違うように感じます。
表現が難しいのですが「どこまで走ってもこの車なら大丈夫だろう」という漠然とした信頼感、安心感をRC Fに抱いています。
正直室内の広さは今までの愛車の中で断突然に狭く、かなり体が包まれている感じですが、今はこの車に包まれている感じがないと逆に落ち着きません(笑)


そしてエンジン、トランスミッション。
エンジンは始動の時はまるで雷撃(?)のような始動音で始動し、そして走行中も心地よい音を立てていますが、やはりV8NA。滑らかかつとてもパワフルです。
またとても気持ちよく反応し、そして頭で描いたとおのパワーを出してくれる。
先程書いた「信頼感」をとても味わえるエンジンです。

8-Speed SPDSもエンジンと同じく良い仕事をしています。
正直シフトショックが少なさという点ではIS350やNX、ひいてはヴェルファイアの6ATよりシフトショックが大きい(特に減速時)のですが、
その分変速の速さ、ダイレクト感は段違いに良いです。
キックダウンして加速するのも「おい、まだか!」みたいな感じになることは皆無です(笑)


また足回り、そしてハンドリングも最高!
走行モードが「Normal」では街乗りから高速まで心地よいしなやかさを提供してくれます。
路面の凹凸でボディが揺さぶられる事は勿論皆無。
そして「Sport S」では乗り心地が少し硬くなり、そしてハンドリングも俊敏になります。
かといって街中では乗りにくいということもなく、街中でもキビキビ走りたいのであればこのモードも「あり」かもしれません。

ちなみに「Sport S+」はまだ封印中(笑)
ただ「Sport S」から推測するに相当じゃじゃ馬になるのでは・・・とちょっと期待しています(笑)


まだ1ヶ月ということもありそこまで深いことは書けないのですが、運転が楽しく、疲れない、そして速さという点では今までの愛車では随一です。

 

そして本日大雨の中を走って上記の信頼感、安心感が増しました。
その要因は恐るべきトラクション性能。
IS350の頃はちょっとの路面が濡れていてアクセルを少し強く踏むと、後輪が滑りTRCが作動していましたが、
今回相当の大雨の中(しかもワインディングあり)を走りましたがそれが全くありませんでした。
やはり雨の時ののトラクション性能、安心感はAWDと私は思っていましたが、FRとはいえ、RC Fで不安を抱く事は全くないと思います。

 


エクステリアですが・・・

 

 


購入したα7Ⅲを持ち出して愛車撮影と洒落込みたかった(?)のですが、流石にこの大雨の中では使う勇気が無くエクステリアの写真は撮っていません。
(これらはコンデジで雨の合間にちょこっと撮影しました。)
ただ一つ言えるのは乗る前から、というより車庫で眺めているだけでニヤニヤする美しさ、かっこよさです(笑)

フロント、リア、サイド、ホイール・・・どこをとっても満点以上です。
この辺りはまたα7Ⅲでじっくり撮影してみたいと思います。

 


そしてオプションで装着したマークレビンソンについて少し。

 

初めてのレクサス車であったIS350の時もマークレビンソンを装着していましたが、RC Fではその進化に驚きました。
特に進化していたのが「圧縮音源の音質」の向上です。
ISの時にはiPodにロスレス音源を入れて聞いていましたが、やはりCDの音質には全く及びませんでした。
RC Fでは圧縮音源でもCDに遜色ない音質で鳴らしてくれます。
(ちなみによく使うファイルがFLAC(ハイレゾも含む)、320kbpsのAAC(MP4)
また2CHの音源をサラウンドで鳴らしても不自然な感じが無くかなり自然な包まれ感です。
もちろん本格的に社外品を組んだ物には勝てないでしょうか、純正でこれだけの音質なら言うことなしです。

またNXのプレミアムサウンドシステムと比べても確かに高音の伸びが良く、そして一つ一つ音の粒がはっきり聞こえます。
プレミアムサウンドシステムでも個人的には満足でしたが、マクレビとの違いはかなり明確に出ています。

またRC Fのエンジン音とオーディオの音がうまく同居しているのも良かったです。
当初RC FG思いの外音が大きかったので、マクレビを装着してもかき消されてしまうのではと心配していましたが、RC Fの音は音で、オーディオはオーディオでしっかり棲み分けされて耳に届きます。
これもMOPならではのセッティングなんだろうなと驚きました。

 

あとインテリアもポーティーな感じで気に入っていますが、小物の収納場所が殆どありません。

アームレストの中もこのとおり。

 

オーディオ用のUSBメモリとケーブルを纏めた袋を入れると一杯(笑)
ドアのポケットもペットボトルは入りません。
この辺りも走る事を第一に造られたRC Fらしいなと思いました。

 

まだ1ヶ月なので簡易的なインプレッションになりましたが、とにかく楽しく、安心でき、パワフルな車です。
来週予定が合えば長距離ドライブをする予定ですので、
その時にはさらに詳しいインプレッションができるのではと思います。

 

 

あと7月30日に富士スピードウェイで開催される「LEXUS F ドライビングレッスン」に参加申し込みをしました。

 


via:https://lexus.jp/

申し込んだクラスは勿論初心者向けの「ジムカーナ・体験走行プラン」です。
初のサーキット体験、今から楽しみです。
またこちらのレポしたいと思っています。



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