Amagiri's blog

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おおよその納車予定日が決定 & MC後RC F仕様、および各種レビューまとめ

2019-04-28 17:03:44 | RC F

昨日仕事を終えうとうとして目が覚めたところ、担当SCさんから不在着信がありました。

何かの手続きかな?もしくは納車が遅くなるとかかな?と思いつつかけ直したところ、思いもよらぬ朗報が!

「当初の納車予定日が6月末頃でしたが、1ヶ月ほど早まり5月末になりそうです。ただ予定次第には6月1週目ぐらいになる可能性もあります。
そろそろ登録や車庫証明の準備をしましょう!」

との連絡でした。
なんと予定よりも1ヶ月ほど納車が早まったことになります。

ちなみにMCモデル発表は5月上旬ぐらいになるのではないか?とのこと。

やはり早めに契約しておいたのがかなり功を奏したようです。
ということで連休明けから納車に向けて少しずつ準備を開始しようと思います。

 

 

さて、MC後RC Fですが、アメリカでは一足先に発表されており、アメリカのLEXUSのHPから色々情報を入手することができました。
それも含め今一度MC後のRC Fの情報をまとめてみたいと思います。

※以下はあくまで私が個人的に収集した情報です。
確定している内容かどうか、また日本仕様に反映されるかどうか不明で内容については保証できません。
それを踏まえてお読み下さい。

 


via:https://www.lexus.com/models/RCF

 

・2018年10月31日にマイナーチェンジしたRCに準ずる変更
(例えばエクステリアではヘッドライトの意匠変更、リアではコンビネーションランプの意匠変更、及びフルLED化、インテリアではアナログクロック (GPS時刻補正機能付)に変更等)

・新たなグレード“Performance Package”を設定

・ローンチコントールを装備

・シートマテリアルではアルカンターラ/セミアニリン本革の設定が無くなり、全てセミアニリン本革仕様に
またインテリアカラーではブラック&アクセントオレンジがブラック&フレアレッドに変更
オーナメントパネル一部変更。
(“Performance Package”は除く。)

・ボディカラーではマーキュリーグレーマイカとラヴァオレンジクリスタルシャインが廃止

・エンジンの出力が481ps、54.6kgf・mにパワーアップ(+4ps、+0.6kgf・m)

・軽量化(-20㎏)

・アクセルレスポンスの強化

・走行性能の細かい改良


以下はUS仕様から引用

・0-60mph(約96.5㎞):4.2秒“Track Edition”は3.96秒
(MC前は4.3秒のようです。)
※US仕様:472PS/395 lb-ft(おおよそ54.6kgf・m)(MC後モデル)

・US仕様ではナビがApple CarPlayに対している画像があるが、日本仕様は不明だが対応していない可能性が高い

・US仕様では本革シート以外に、NuLuxe仕様のシートも設定。NuLuxeとは合皮。(日本でいうL tex?)
アルカンターラとは別に記載されているため、従来のアルカンターラ/セミアニリンのコンビシートでは無さそう
日本仕様ではセミアニリン本革のみの設定

 

以下の予想画像(?)はUSサイトにて私の仕様に似せた仕様をカスタマイズしてみました。

※但し、私はムーンルーフは装着していないのと、US仕様の場合ホワイトのボディカラーがUltra Whiteという日本にないカラー。またインテリアは本革ですがセミアニリンかどうか不明。
よって実際の日本仕様とはかなり違いがあると思われます。


エクステリア

 

 


via:https://www.lexus.com/models/RCF

 

インテリア

 


via:https://www.lexus.com/models/RCF


MC前と大きく違っているところもあれば似ているところもありますね。

 

 

そして今度はアメリカからイギリスへ。
イギリスの有名な車の番組、TOPGEARでもレビューが掲載されています。


via:https://www.topgear.com

The Top Gear USA car review:Lexus RC F
(↑をクリックするとサイトにジャンプします。)

こちらも10点中8点の評価と概ね高評価のようです。(LEXUS車では最高得点)
ちなみにMC前モデルは6点。

LEXUS車の評価一覧
(↑をクリックするとサイトにジャンプします。)

しかし、日本の評論家と違い良い意味で歯に衣着せない評価をしているところが流石というところですね。

  

他にもスープラなどに比べあまり話題に出て来ないRCFのMC情報ですが、少しずつインプレが出てきています。


via:https://carview.yahoo.co.jp/

レクサス最速? 進化した新型「RC F」はどこまで速くなったのか

レクサスRC F 初試乗! 走り出してすぐに分かる改善と進化【動画レポート】
(↑をクリックするとサイトにジャンプします。)

どのインプレッションも概ね好評のようで、どちらも「軽量化」と「レスポンスアップ」について言及しています。
ただMC前でもかなり良い車でしょうからそこまで差があるのかどうか?と思ったりもしますが、少なくとも「悪くなっている」部分は無さそう。
最近はフルモデルチェンジやマイナーチェンジ(以下、MC)でも前車より悪くなっている場合もありますから、そういうところも気になったりします。

 

 

さてこれらレビューも含めて全体的に評価が高いのは正直嬉しいところ。
デビューから約5年弱、相当力の入ったMCになっているようです。
個人的な印象としてエクステリアについてはMC前のRC FやもしくはMC後のRCのものをうまく活用し、インテリアはMC前から大きな変化は無し。
その分のコストを走行性能に掛けているような感じを受けました。
良い意味で派手なMCでは無いですが、「乗れば分かる」進化なのかもしれません。
(残念ながらMC前のRC Fは座っただけですが)

ただそもそもRC Fはいい車だと思いますし、私にとっては初の「F」モデル。
変更点も興味がありますが、それより何よりRC Fそのものが納車されることが一番嬉しいです。

 

 

余談ですがRC Fの話題としてはこちらも。


via:https://carview.yahoo.co.jp/

レクサス RC F 改良新型、映画『メン・イン・ブラック』最新作に起用…作品は6月公開へ
(↑をクリックするとサイトにジャンプします。)

自分の愛車が映画に出演すると嬉しくなりますね。
今までもWRX STIがワイルドスピードなどに出ることはありましたが、
今回はMIBということでスーツ姿の俳優さんがRC Fに乗ることになり、
更に嬉しい気持ちです。


via:Sony Pictures Entertainment


サウンドシステム

2019-04-22 10:42:53 | 愛車

(MC前のカタログから抜粋)


今回、RC F & ヴェルファイアを契約し、どちらも納車待ちの状態ですがどちらもメーカーオプション(以下、MOP)のサウンドシステムを装着しました。
MOPのサウンドシステムはそれぞれ長所、短所がありますが、今回は「長所」を重視しこちらを選ぶことに。

 

 

RC Fの方は“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム 。

 


(MC前のカタログから抜粋)

 

こちら17個のスピーカーが設置され、Blu-rayや7.1chのサラウンドにも対応しています。
更にLEXUSの中では現在の所最新型のサウンドシステムということもありFLAC、そしてハイレゾにも対応していますのでウォークマンをよく使う私にとってはとてもありがたい。
また圧縮音源復元テクノロジーClari-Fi(クラリファイ)も搭載され、圧縮音源も高音質で鳴らせるようになっています。

ちなみに以前同じLEXUS NXに乗っていたときはマークレビンソンではなく標準装備のプレミアムサウンドシステムでしたが、CDの音質は勿論の事、圧縮音源の音質が向上していることに驚きました。
(ちなみにプレミアムサウンドシステムでも圧縮音源の高域をクリアを補完する機能があります。)
最近はCDではなくUSBメモリにAACやFLACファイルを入れて聞くことが多いので、圧縮音源の音質が重要になるのですが先述のNXでかなり高音質になっていることに驚き、
それならマークレビンソンなら・・・となりRC Fの契約の際に思い切って装着することにしました。

 

 

そしてヴェルファイアの方は、JBLプレミアムサウンドシステム。


via:https://toyota.jp/

RC Fと同じく17のスピーカーで、Blu-ray、5.1chのサラウンドに対応しています。
こちらはRC Fとは違いFLACやハイレゾには対応しておらず、圧縮音源についてはMP3/WMA/AACのみに対応しています。
ただ妻はハイレゾを全く使わないので不足は無いですし、AACに対応しているので私もそこまで困ることもないでしょう。
こちらは元々装着するつもりはありませんでしたが、MOPのナビを装着すると自動的にこのサウンドシステムが装着されます。
試乗車で試聴したところ、なかなかいい音でした。
ヴェルファイアについては以前も書きましたが、サウンドシステムを前後席に加えサブウーファーを設置するとなるとかなり大がかりなオプションになりますので、
それなら最初から設置しておく方が良いという点も大きいです。

 

ちなみに余談ですが、マークレビンソン、JBLともハーマン・インターナショナルのブランドです。
他に車のオーディオではハーマン・カードン、バング&オルフセンなどもこのハーマン・インターナショナルのブランドだったりします。

個人的にホームオーディオでこのハーマン・インターナショナルのブランドであるAKGのヘッドホンを愛用しています。
かなり高音が綺麗にでるヘッドホンです。

 

 

話しが逸れましたが、最近ではMOPのナビの性能が市販品と遜色無くなってきていること、また特にTOYOTAの場合などはコネクティッドシステムを推進しているので
それと相性の良いMOP、ディーラーオプション(以下、DOP)ナビがよく装着されている(ヴェルファイアの担当営業者の方談)ので、
こういう最初から設定されているサウンドシステムを選ぶのもありかもしれませんね。

ちなみにTOYOTAはDOPナビに対応した純正サウンドシステムをDOPにもにラインラップしています。


via:https://toyota.jp/

フロントだけですが、ハイレゾに対応したトヨタ純正のDOPナビと組み合わせればかなり高音質を楽しめるようです。

 

DOPのタイプははともかくMOPのサウンドシステムは長所、短所があります。

長所としては、
①メーカー純正なので保証等の問題がない
②インテリアにマッチする
③ナビと一体化しているので別途アンプなどの電源を入れる必要がない
④サラウンドシステムに対応しているタイプが多く、そのままでBlu-ray等が大迫力で楽しめる

短所として
①コスパとしてはいまいち?同じ値段で専門ショップに組んで貰った方がいい音になることもある
②後で取り替えることが出来ない


個人的に高音質第一というのであれば社外品を組んで貰った方がいい音がコスパ良く鳴らすことが出来ると思います。
勿論ショップで本格的な物、とまではいかなくても市販のナビと市販のスピーカーを組み合わせるだけでも純正のスピーカーとは全く違う音が出ます。

ただ先程も書いたとおり、最近はナビを標準装着している車も増えているので、そういう車は標準のスピーカーを市販のスピーカーに交換する事はアンプの配線などがややこしく
簡単にはできなかったり、バランスが崩れたりすることがあります。
例えばレクサスは全車ナビ・サウンドシステムが標準装備ですので、マークレビンソンの有無に関わらずスピーカー交換は難しいです。
それなら最初からサウンドシステムを選んでおくのも手かもしれません。
(そういうシステムでも対応してくれるお店もあります。)


車を購入するときはナビが標準装備されているかどうか、手軽にスピーカー等が交換できるのかどうかしっかり確認した方がより愛車の満足度がアップするかもしれませんね。


マルチシリンダー大排気量高回転型NA or 高回転型高出力ターボ or ダウンサイジングターボ

2019-04-21 22:26:16 | 愛車

今まで愛車を何台か乗り継いできましたが、愛車毎にエンジンに様々な特徴がありました。
今回はそれぞれの愛車をエンジンのタイプに分けてみて考察を述べてみたいと思います。

※マルチシリンダー大排気量高回転型NA、高回転型高出力ターボ、ダウンサイジングターボの定義はこれと決まっているわけではありませんので、私個人の見解で分けた物です。厳密な定義があるわけではありません。
またそれぞれのエンジンの特徴、感想はあくまで個人的な見解によるものです。それをご了承の上、お読み下さい。

 

 

1.マルチシリンダー大排気量高回転型NA(LEXUS IS350)

 

via:https://lexus.jp/

先代IS350、現行マークXに搭載されているエンジンは2GR-FSE。
最高出力 318PS(234kW 314HP)/6400rpm
最大トルク 38.7kgm(380Nm)/4800rpm

こちらはショートストローク型のV6、NAエンジンです。
昔のVTECやロータリーのような超高回転型というわけではありませんが、ショートストロークということもあり高回転まで一直線に気持ちよく回ります。
世界で初めて直噴、ポート噴射式を併用したエンジンで、高回転域での効率を重視するため可変吸気システムも排除するという徹底ぶり。
加速感はは後述する高回転型高出力ターボのように一気にドカンというより、気がつけばこんなに速度が出ているというような加速をします。
またターボを使用していないのでどの回転域からアクセルを踏んでも思い通りに加速するレスポンスの良さがあります。
更に高回転まで回した時のエンジン音もとても魅力的。
マルチシリンダーということもありかなり精緻な音がします。


性能曲線はこのような感じです。


via:https://toyota.jp/

※こちらはマークXのものになります。
エンジン回転に綺麗に比例して馬力、トルクとも出ているような曲線ですね。
低速トルクも排気量相応に太く、ATとの相性も良いですし高回転型なのでMTと組み合わせても面白いと思います。
実際にこのエンジンと6MTを組み合わせたマークX “GRMN”が発売されましたが、あっという間に売り切れています。

ただ大排気量ということもあり、燃費はあまり良くないのと自動車税が高いのが短所。
あとアイドリング時にボンネットを開けると直噴エンジン特有の「チッチッチッ」というインジェクター音がします。
(フリクションロスを徹底的に排除したためしょうがないようですが。)


長所
①高回転まで気持ちよく回る
②自然な加速感
③低速トルクも必要十分
④レスポンスが良い
⑤高回転まで回した時のエンジン音が気持ちよい
⑥ATともMTとも相性が良さそう

短所
①燃費が良くない
②自動車税が高い
③アイドリング時に直噴インジェクターの音が目立つ
(ボンネットを開けた時ぐらいですが)

 

 

2.高回転型高出力ターボ(SUBARU WRX STI)

 


via:https://www.subaru.jp/


搭載されているのは勿論スバル屈指ののスポーツユニットであるEJ20。
最高出力 308PS(226kW 304HP)/6400rpm
最大トルク 43.0kgm(422Nm)/4400rpm

こちらはボア・ストローク比0.82という超ショートストローク型の水平対向4気筒、ターボエンジンです。
特徴はある回転数から一気にドカンとくるターボ。
これは結構病みつきになる楽しさがあります(笑)
またWRX STIならではの「ドドド・・・」という排気音も魅力です。


性能曲線はこんな感じです。


via:https://www.subaru.jp/


2000回転を過ぎた辺りから一気に立ち上がるトルクカーブがこのエンジンの最大の特徴ですね。
そこから最大トルクの発生回転数の4400rpmまで徐々に上昇しています。
高回転型ということでMTとの相性はとても良いと思いますが、乗りこなすのにはちょっと腕が必要かも。
でも乗りこなすと思い通りに走らせることができとても楽しいと思います。
ちなみに私は全くその域まで達しておりませんでした(汗)

短所は低速トルクが細いこと。
また現在とのところMTとの組み合わせのみなので上手くシフトワークしないとドン亀になるかも。
また燃費が2GR-FSEより悪いのもご愛敬ですね(笑)


長所
①一気に立ち上がるトルクが刺激的
②高回転まで気持ちよく回る
③排気音が魅力
④MTで乗ると楽しそう

短所
①低速トルクが細い
②燃費がよく似た出力の大排気量エンジンより悪い
③乗りこなすのには腕が必要。
(ただし乗りこなすとかなり速そう。)

 

 

3.ダウンサイジングターボ(LEXUS NX300)

 


via:https://lexus.jp/

搭載されているのは8AR-FTS。
最高出力 ;238PS(175kW 235HP)/4800-5600rpm
最大トルク:35.7kgm(350Nm)/1650-4000rpm

こちらは現在レクサスの主力車種やクラウンに搭載されているダウンサイジングターボです。
上記2つのエンジンと異なりボアストローク比1.00のスクエア型エンジンということもあり、良くも悪くも万能型のエンジンの特性があります。
最大の特徴は乗りやすいということ。
低速トルクも太く、また馬力/トルクとも必要十分で街中から高速までどでも運転しやすいです。
またスペック的には上記2機よりも劣っていますが、普通に走る分には寧ろパワーがあり、スペック的な面より実用性を重視したエンジンだと思います。
また水冷インタークーラーターボということもあり、インタークーラーも小型そしてパイピングも最短ですので、レスポンスもEJ20に比べて良好。
ターボラグもあまり感じません。
それも含めEJ20に比べるとターボらしさは減り、大排気量のエンジンの様な特性を持っています。
更に最新型のエンジンということもあり燃費も良好です。

短所はこれと言って思いつきませんが、敢えて言うのであれば高回転までの気持ちよさ、また癖が無いのが短所と言えば短所でしょうか。
運転する楽しさという意味では上記2機よりは劣るかもしれません。
この辺は良くも悪くも「万能」だと思います。


性能曲線はこんな感じです。


via:https://lexus.jp/

2000回転以下から一気に最大トルクを発生しそのまま4000回転まで最大トルクを維持しています。
また最高出力も低めの回転数(4800rpm)で発生しています。
但しレッドゾーンは上記2機と比較して一番低い5900rpm。
ただ最高出力はその下の5600rpmですからこれで十分なのだと思います。


長所
①万能型のエンジンで乗りやすい。
②低速トルクが太い
③ターボでもレスポンスが良く、大排気量エンジンに近い
④燃費が良い

短所
①回す楽しさはあまりなく良くも悪くも実用エンジンに徹している点

 

 

以上素人ながら私の感じた事を書かせて頂きました。
ここには記載しておりませんが、以前所有していたWRX S4のFA20DITは2.と3.の中間のような特性、スイスポのM16Aは1.を小排気量にしたような特性です。

こうしてみるとどのエンジンもそれぞれ特徴があって面白いなと思います。

 

ちなみにRC Fの2UR-GSEは1.を大排気量にして刺激的にしたような特性だと感じました。
ただV8、かつ5リッターというかつてない凄いエンジンですのでどのような特性なのか今から楽しみです。
2GR-FSEはどちらか言えば上品なエンジンでしたが、2URはそれにパワーと刺激を加えたようなそんなエンジンではないかと思っています。


余談ですが、ヴェルファイアは個人的にMCで3.の万能型である8AR-FTSに換装されると予想していたのですが、なんと1.の特性を持つ2GR-FKSになりました。
おそらくV6の上質感と高回転域の気持ちよさを重視したのでしょうね。
ただ高回転型とはいえアメリカではタコマ(ピックアップトラック)に搭載されていることを考えると、重量級の車にも向いているエンジンのようです。
更にロックアップ領域を広げた最新型のDirect Shift-8ATを組み合わせているのが素敵(笑)
試乗レビューなどを読んでいてもパワーアップは勿論の事、運転も楽しくなっているようです。
嫁さんに「今度来るヴェルファイアはかなり刺激的(?)な車になると思うよ。」と言っています。
こちらも楽しみです。


ヴェルファイアに決めたわけ 後編

2019-04-20 07:09:31 | VELLFIRE

さてここからは前編に続きインテリアのインプレッションから試乗、オプション選び契約に至るまでをを書いてみたいと思います。

 

 

まず後席に乗り込んでみた第一印象は「豪華!」の一言。
正直内装が通常のZA(今の愛車)でも十分豪華だとおもっていたのですが、ZGやZ“G EDITION”(以下Gグレード)とは結構違いがあるなと思いました。

何と言っても大きく違うのは後席。

Gグレードはエグゼクティブパワーシートが装備されています。
こちらは現在のZAのリラックスキャプテンシートより一回り大きく、またリクライニングとオットマンは電動になっています。


こちらがZAのリラックスキャプテンシート。

個人的にはリラックスキャプテンシートでも十分でしたが、やはりこのエグゼクティブパワーシートを見るとやはり違いを感じてしまいます。
座ってみたところシートが大きめに造られていて、国内線のプレミアムクラス並のゆったり感は十分あるのではと思える座り心地です。


ヘッドレストもかなり大きく頭がしっかりホールドされます。

 

肘掛けのところにフタ式のドリンクホルダーがあるのもかなりツボ。

 

更にありがたいことに前席のシートバックにしっかりとした持ち手や質感の高いシートバックポケットも装備されています。

また前席がパワーシート化されたお陰で、リアから助手席のサイドのボタンを押して助手席のスライドを操作できるのもありがたい。
今まではレバーしかなかったのですが、かなり力が必要だった上に大まかにでないと操作できなかったので困ることがよくありました。

こういう点も含めてミニバンというより広いクラウンの上級グレードの後席(?)に座っている雰囲気がありました。

そして私がおおっと思ったのがこちら。

JBLのマーク。

メーカーオプション(以下、MOP)のナビを装着するとオーディオがJBLプレミアムサウンドシステムにアップグレードするのですが、さりげなく主張しているのが心憎い(笑)

 

そして運転席。

ここも現在のZAと大きく違うのが、真ん中に鎮座している大型ハイグレードコンソールボックス。

ZAでは運転席と助手席との間を行き来できるようハイグレードコンソールボックスが装備されていました.


via:https://toyota.jp/

ただこちらは大きさよりウォークスルーを重点に置かれていたためかなり低い位置にあり使いにくかったことが多々ありました。

この大型ハイグレードコンソールボックスだとほぼアームレストぐらいの高さまであるのでかなり使いやすそう。
また左右どちらからも開閉できるのも良いですね。
更に革巻きなので肘置きにも良さそうです。

個人的にヴェルファイアで運転席から助手席に移動しないといけないという事態が殆ど無かったので、
これは良いなと思いました。

 

あと大きく違うのがナビ。

現在はヴェルフィアでは定番のALPINEのBIG X(9インチタイプ)を装着しているのですが、試乗車にはMOPのナビが装着されています。
メーカーオプションのナビは大きさが9.2インチで大きさとしてはそこまで違いがないのですが、やはりヴェルファイア専用に設計されているBIG Xと比べても一体感があります。(詳細は後述します。)

あと大きな違いがもう一点。

シフトレバーの横にセンターアッパーボックスという小物入れがあり、見るからにスマホなどを入れておくのに便利そうなのですが・・・


via:https://toyota.jp/


BIG Xを選ぶと問答無用にこちらが装着されます(笑)


via:https://www.alpine.co.jp/

ビルトインカーアロマ。
ちなみにナビを装着するときにこんなもの絶対に使わないから外してくれとディーラーに言ったのですが、
こちら画像にもあるようにナビから制御するようになっているので出来ないとのこと。
(ちなみにBIG X自体はディーラーでも扱っています。)
結局そのままなのですが、やはり予想したとおりこの納車した時からこのアロマを使用したことは一度もありません。

取り外しができるのならまだしも、こんな1等席(?)を使わない物で占拠されているのはたまらないとよく妻と話していました。
当然MOPのナビではこんなものは装備されておらずここはしっかり小物入れとして使えるようになっています。

 

それ以外の相違点としてはメーターが異なる事。


via:https://toyota.jp/

ここはマイナーチェンジ(以下、MC)で変わったところですが、エグゼクティブラウンジとガソリン・エアロモデルは専用メーターが装備されるようになりました。
画像で言えば左下ですね。

メーターについてはMC前でも特に見にくいことはどはなかったのですが、こうやって専用メーターが装備されると嬉しくなりますね。

後はぱっと見、MCで大きく変わったところなどは無さそうです。

 

インテリアはGグレードになり思いの外上質な事に驚いた事、また使い勝手なども相当上がっている事に驚きました。
またTOYOTAらしくしっかり細部まで考えられているのは流石。
売れ筋はこの試乗車(Z“G EDITION”)とのことですが、確かにそれも頷けます。

 

 

ということで次は試乗へ。


まずはオーナーである妻が運転ということで担当営業の方が助手席、そして私は偉そうに(?)後部座席に座らせてもらいました(笑)

エンジンを始動してとたんビックリしたのが天井からモニターが自動で降りてきたこと。


via:https://toyota.jp/

そのモニターとはMOPの12.1型リアシートエンターテインメントシステム。
こちらはMOPのナビとセットでないと装着できませんが、電動で開閉、またエンジンの始動/停止に合わせて自動開閉できるとのことです。
まるで飛行機のモニターのようなギミックにちょっと惚れてしまいました(笑)

今現在はALPINEの10インチのリアモニターを装着しているのですが、開閉は手動なので停車中はともかく走行中に開閉は難しく(シートベルトをしているとモニタまで手が届きません。)
また開閉する時もギシギシ音がして扱いづらく結局あまり使っていないのですが、
こうやって電動で開閉できると安全面でもありがいですし、何よりかっこいい(笑)
ちなみにナビからもこのモニタは操作できますので、後席の人が眠っていたらそっと運転席からモニタを閉じるという事も可能です。
また12.1インチということでかなり大きく、またMOPということで一体感もあります。

 

さてエグゼクティブパワーシートに腰掛けシートベルトをして、ディーラーから出発です。

まず感じたのが小刻みな揺れがかなり減っていること。
これはMCで改良されたのか、もしくはこのシートの違いなのか分かりませんがシートから伝わってくる微振動が相当減っているような気がします。

そして何よりシートが快適の一言。
今まではシートに「座っている」という感じでしたが、このシートの場合、体を預けているという感じですね。
かといって体がずり落ちたりすることなく程よくホールドしてくれている感じでとても気持ちいい。
先程も書きましたが、国内線のプレミアムクラス並の快適感は十分あると思います。
仕事でプレミアムクラスに乗った際も心地よくて直ぐ眠ってしまうのですが、それと同じような感触ですね。

などと考えている内についついウトウトしてしまい、妻に怒られてしまいました(笑)

 

さて途中のコンビニで運転手交代。
次は私が運転することにします。

まず走り出して感じた事は、全体的に「しっかり感」を感じました。
前回ZAを購入する際に30系前期の特別仕様車「Z“AEDITION”GOLDEN EYES」に試乗したのですが、こちらに比べるとハンドリングを切った時のボディのよれなどが
かなり減少しているような気がしました。
もう少し言うのであれば重厚感が出た感じと言えば近いでしょうか。
またいつもの事ながらボディサイズの割に見切りが良く運転しやすい。

そして2.5ですが、街中では低速トルクが太い上にCVTとの相性も良くとても運転しやすいです。
さすがにダイレクト感はATの3.5に譲りますが、一般的な街乗りではそこまで差を感じません。
エンジンの特性(3.5はショートストロークの高回転型)から言っても3.5は運転を楽しむモデル、
2.5は良い意味で実用に徹しているということなのでしょう。

ちなみにこの試乗車はMOPナビや先程も書いた12.1型リアシートエンターテインメントシステムから寒冷地仕様まで装着したフルオプション仕様。
このグレードは売れ筋モデルということもあるので、お客さんに様々なオプションを体験してもらうという意味合いもあるのでしょうね。

先程は12.1型リアシートエンターテインメントシステムを体験させてもらいましたが、今度はドライバー視点から様々なMOPを体験させてもらいました。

 

まずはMOPナビ。


via:https://toyota.jp/

こちらは当然運転中は操作できませんので、停車中にいろいろ触ってみました。

まず画面は9.2インチですが見やすさ、大きさとも個人的には合格点。
画面の大きさそのものはBIG Xが11インチの出していますが、個人的にタッチパネル式であまり大きいと画面が大きすぎて気になる(画面が近いため)ので、
逆にこれぐらいの大きさの方が気が散らなくて良いと思います。
ちなみにLEXUSも10インチと大きめですが手許のタッチパッドで操作するので画面がそこそこ視点から離れておりで気にならないのですが、
タッチパネル式の場合はどうしても手で直接画面を操作するのである程度近くないと操作できません。
(大型テレビを間近でみているような感じ)
またMOPというだけあってインパネにもしっかりマッチしておりインテリアに上手く溶け込んでいました。
そしてイルミネーションなども派手ではなく良い意味で「計器」っぽい感じ。

操作感ですが、静電式タッチパネルを採用しているだけあってスマホライクに操作できます。
流石に最新のiPhoneのようにサクサクという訳にはいきませんが、しっかり手に追従するので思い通りに操作できます。

地図はLEXUSとよく似た構成でそこまでビジュアルに富んだ画面ではないですが、その分直感的に見易くなっています。
担当営業の方の話ではナビはPanasonic製との事ですが、PanasonicのStradaっぽくはないです。
どうもTOYOTA車MOPやDOPのナビについてはメーカーは違っていても極力統一しているようですね。
個人的にPanasonicのStradaは以前乗っていた愛車で使用していたことがありましたが、あまり使い勝手が良くなかったので、
逆にこちらの方がありがたいです。

現在ZAに取り付けているBIG Xと比べるとナビ画面、オーディオ画面とも派手ではないですが、その分使いやすいなという感じです。
逆にビジュアルを重視するのであればBIG Xの方が良いかもしれませんね。

 

そしてもう一つがデジタルインナーミラー。


via:https://toyota.jp/

こちらはリアガラス内側にカメラを取り付けルームミラーに後方の様子を映すというもの。
最初この機能を聞いたとき使い物になるのかどうか疑問でしたが、実際使ってみるとかなり画面が鮮明で見易いです。
また夜や雨の時でも見易くなっているとのことです。

またデジタルインナーミラーが見にくい場合は通常のミラーにワンタッチで切り替えられますので+αとして使えますね。

 

そしてディーラーに戻り駐車の時に試させてもらったのが「パノラミックビュー」。


via:https://toyota.jp/

こちらはフロント、サイドミラー、リアに取り付けられたカメラ画像を合成し真上から見たような画面を出す装置です。
ヴェルファイアのように背の高い死角の多い車にはとても有用な装備。
ちなみに私は以前の乗っていたNX300にもこの機能がついていたのですがかなり重宝していました。
やはり後ろだけと真上+後ろだと安心感が違います。

NXと同じくとても自然な画像です。
昔はこの機能も歪みが多くあまり役に立つと思っていなかったのですが、最近はECUの処理能力が上がったのか、
本当に真上のドローンから映しているような画面が表示されます。
やはりミニバンにはあればとても便利ですね。

ということで妻にも体験してもらうべく、運転を交代して車庫入れに挑戦してもらいました。
嫁さんも見やすさにビックリ。
今まではバックカメラだけで車庫入れをしていましたが、やはりこの機能があれば車庫入れがとても楽ということです。

こんな感じで色々な事が分かった充実した試乗になりました。

 


ということで妻もこのグレードが気に入ったようでここから商談に入ることに。

グレードは以前も書いたとおり3.5リッターのZGに決定。
試乗した感じでは街中では2.5リッターでも十分だと思いますが、やはり高速道路の走行や長距離運転が多いので3.5以外には考えられないですね。

そしてここからオプションの検討にはいりますが、主にMOPについて書いてみたいと思います。
ちなみにヴェルファイアはオプションの組み合わせがとても多いのでじっくり検討し見落としなどがないように気をつけました。

まずはナビについて。


ちなみに当初考えていたナビはDOPのT-Connectナビ。


via:https://toyota.jp/


それとBIG Xの9インチモデル。


via:https://www.alpine.co.jp/


ただMCでヴェルファイアには前グレードにDCM(通信装置)が標準装備されたので、それと連携を取る意味でもT-Connectナビがお勧めということで、BIG Xは候補から外れました。
あと上でも書いたとおり嫌でもアロマがついてくるので懲りたというのもあります(笑)
前回のZAの時にはBIG Xをお勧めされたのですが、やはり長距離運転が多いのであればマップオンデマンドなどのT-Connectのサービスをフルに受けるにはT-Connect対応のナビがお勧めとのこと。
逆にそこまで遠出をしないが、画面の綺麗さやビジュアル面(テレビが綺麗に映るか)等を重視するのであればBIG Xがお勧めとのこと。
(ちなみにうちのディーラーではオプションということでBIG Xを正規にオプションとして扱っており、お得なリアビジョンセットもあったりします。)

それにDOPの12.1型後席ディスプレイ、ETC2.0、カメラ、USB入力などを装着していったのですが、
トータルで計算してみるとMOPのナビとそこまで差額がない金額になってきました。
ちなみにMOPのナビの場合、パノラミックビュータイプの場合¥691,200もしますが、こちらにETC2.0、カメラ、USB入力は勿論の事、
JBLプレミアムサウンドシステムもついてきます。


via:https://toyota.jp/

こちらも17インチスピーカー、勿論サブウーハーも装着されますのでスピーカー交換の手間もなく良い音が楽しめそう。
またBSM[ブラインドスポットモニター]、RCTA[リアクロストラフィックアラート]といった安全装備もこの価格に含まれています。

またMOPナビ以外じゃスピーカーも取り替えるつもりでいたので、それも含めると殆ど同じぐらいです。

ちなみにスピーカーはこちらを選ぶつもりでした。


via:https://www.alpine.co.jp/

ただこちらも安くありませんし、またリアのウーファーについては内装に加工が必要になります。
あと前席のスピーカー交換は簡単にできるのですが、スライドドア部分のスピーカー交換は大変で工賃も結構かかること。
また基本的に同メーカーのBIG Xとの装着を前提にしているという面があります。

ということで妻と考えた結果思い切ってMOPのナビを装着することにしました。

更にリアビジョンもMOP専用品になります。


via:https://toyota.jp/

ちなみにDOPと何が違うかというと画面の動作が電動になるということ、DOPのリアモニターは画面を下にして収納すること、
リモコンがMOPの方が使いやすそうという点が違いのようです。
またセンターコンソール後部に2列目用の各種入力端子が装備されます。
(その分MOPの方が高いですが)

ただDOPのナビやBIG Xの場合はリアモニターを後付けできますが、MOPナビの場合リアモニターの後付けは不可能ですので、
最初から装着することにしました。


ということでMOPのナビ、DOPのナビ、BIG Xのそれぞれの特徴をまとめてみると

MOPナビ

〇インパネとの一体感が良い
〇タッチパネルが静電式
〇パノラミックビューを選ぶことができる
〇RCTA、BSMもセットになっている
〇Blu-rayを見ることができる
〇T-Connectの機能をフルに使うことができる
〇JBLプレミアムサウンドシステム
〇アロマがついてこない(笑)
×高い
×リアモニターも同じく高価になる(その分高機能ですが)


□DOP T-Connectナビ

〇ディスプライがHD(リアモニターもHD)
〇ハイレゾ対応
〇T-Connectの機能をフルに使うことができる
〇ハイブリッドナビ対応
〇アロマがついてこない(笑)
×パノラミックビューモニターがつかない
×安全装備は別途の上、RCTAは装着不可能
×スピーカー等サウンドシステムは別途必要
×ETC2.0等は別売
×リアモニターが手動かつ画面を下に収納するタイプになる


BIG X(9インチモデル)

〇液晶が高精細で綺麗
〇今まで使い慣れている
〇ALPINEのスピーカーと組み合わせた場合、車種別チューンが使える
×パノラミックビューモニターがつかない
×安全装備は別途の上、RCTAは装着不可能
×T-Connectの機能をフルに使えない
×案内の精度がTOYOTA純正に比べるとイマイチ(体験上)
×アロマ機能が嫌でもついてくる
×ディーラーでリアモニターとセットで購入した場合、リアモニターが一番貧弱なタイプになる(10.1インチ)
(ちなみに11インチとセットであれば上級グレード品になります。)


このような感じになります。
値段的にはナビだけであればMOP>>>DOP=BIG Xですが、ETC、サウンドシステムまで含めると、あまり差がありません。
要するに

・スピーカーの交換は考えていない、もしくは前席のみ
・リアモニターは後付け
・パノラミックビューモニター不要

というのであればDOPやBIG Xの方がリーズナブルな可能性もあります。
特にMOPの場合は後で取り付けできませんのでじっくり検討が必要ですね。

この辺りも勘案してうちはパッケージングされているMOPナビを選びました。

 

3眼LEDヘッドランプ(ハイ・ロービーム/オートレベリング機能付)+LEDクリアランスランプ(イルミネーション[デイライト]機能付)+LEDアクセサリーランプ


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こちらはオプション名が長いことが示しているように、単に3眼になり外見が引き締まり明るくなるというだけでなく他にも色々メリットがあります。

他に下記のオプションもセットになります。

・アダプティブハイビームシステム
・LEDクリアランスランプ[イルミネーション(デイライト)機能付)]
・LEDシーケンシャルターンランプ
・LEDコーナリングランプ

ちなみに2眼式のまま上記の機能をつけることも可能ですがアダプティブハイビームシステムはどうやっても3眼式のみ。
価格差もそこまでではないので3眼式にすることにしました。

 

□デジタルインナーミラー


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試乗でかなり便利なことが分かったのと、デジタルだけでなく通常のミラーにもワンタッチで変更できるので装着して損のない機能だと感じたからです。

アクセサリーコンセント(AC100V・100W)
これを装着しないと後席でスマホなどの充電する手段が無くなるのでこれは必須です。

 

 

ちなみに装着しなかったオプションは以下のとおりです

ツインムーンルーフ( フロントチルト&リヤ電動スライド+挟み込み防止機能付)
試乗車にも装着されていましたが、これを装着すると室内高が少し下がり狭くなってしまうこと。
あと今までうちの車に装着したことがなくメリットを感じられなかったことが大きな理由です。

本革シート
こちらは前回も書いたとおりメンテナンスが面倒ということと、標準装備の合成皮革の方が丈夫なので気にせず使えるというのが大きな理由。

□スペアタイヤ
ZAの時も使ったことが無いので。

225/60R17 99Hスチールラジアルタイヤ(17×6 1/2Jハイパークロームメタリック塗装アルミホイール)
これはどちらかといえばレスオプションですね。
標準の18インチタイヤからインチダウンするオプションで30,000円ほど安くなります。
ただZAが18インチでその操縦性を妻が気に入っていたのとそこまで乗り心地を重視しているわけではないので
こちらも選びませんでした。

ITS Connect
こちら都会でさえも普及までまだまだのようですので、こちらに普及するのはいつの事になるのやら(笑)
ということで選びませんでした。

おくだけ充電
実はこちらは当初装着するつもりでいました。妻も私もQi対応のiPhoneXsを所有しているからです。
ところがケースをつけた状態だとおくだけ充電にセットできないことが判明しました。
またこのQiは発展途上の規格ですので、それならUSB充電器から急速充電した方が早いということになり選びませんでした。

寒冷地仕様
まず寒冷地に住んでいないというのが大きな理由です。
またZGの場合、バッテリー容量やガラスがアップグレードするというメリットがなくあまりお買い得感もないのでやめました。
リアフォグも使うようなことがありません。

余談ですが、私の場合あまり使う事のないオプションもとりあえずつけておくことが多いのですが、妻はオプションをかなり厳選します。
ただそれで後悔しているのを見たことがないのは流石だと尊敬しています(笑)

 

 

ということで最終的にはこのような仕様になりました。


via:https://toyota.jp/

グレード:ZG

ボディカラー:ホワイトパールクリスタルシャイン

インテリア&シート:合成皮革/ブラック

メーカーオプション:
□3眼LEDヘッドランプ(ハイ・ロービーム/オートレベリング機能付)+LEDクリアランスランプ(イルミネーション[デイライト]機能付)+LEDアクセサリーランプ)
□アダプティブハイビームシステム[AHB]
LEDシーケンシャルターンランプ(フロント・リア)
□LEDコーナリングランプ
T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステム+パノラミックビューモニター(シースルービュー機能付)
ブラインスポットモニター[BSM]
□リアクロストロフィックアラート[RCTA]
12.1型リヤシートエンターテインメントシステム
デジタルインナーミラー
アクセサリーコンセント(AC100V・100W) 2個

ディーラーオプション:
サイドバイザー(RVワイドタイプ)
ナンバーフレーム(デラックス)フロント&リア
フロアマットセット(ロイヤルタイプ)(エントランスマット付)
ラゲージソフトトレイ
キー付ホイールナット
□ドライブレコーダー(フロント・リア)

 


ということで後は価格交渉して・・・というところだったのですが、今まで付き合いが長いことなどもありいきなり店長決裁が降りて当初の予算以下まで値引きをしてくれました。
妻も上機嫌でポンと判子をつき、無事契約が完了しました。

納車は7月頃。
やはりかなりの人気車なので納期はかかるみたいですね。

このように急遽決まった買い替えですが急ぎつつもじっくり検討することができ後悔のない選択が出来たと思っています。
また納車が楽しみです。


ヴェルファイアに決めたわけ 番外編:アル/ヴェルとLEXUS LMの比較

2019-04-17 08:09:16 | VELLFIRE

via:https://carview.yahoo.co.jp/

昨日上海モーターショーで発表され結構な話題になっているLEXUS初のミニバン、レクサスLM。

実はうちもヴェルファイアを購入する際、近々LEXUSでミニバンが発表されるという噂がありましたので、
関心があり色々調べていましたので少し比較したこと、気がついたことなどを書いてみたいと思います。

※以下は個人的に調べたことです。内容については保証できませんので予めご了承の上お読み下さい。


デビュー前はFRになるかも?というような色々な噂がありましたが、デザインといいサイズといい
写真で見る限り明らかにアルファード/ヴェルファイア(以下、アル/ヴェル)がベースになっているようですね。
(おそらくアルファードがベースでしょう。)

 


via:https://carview.yahoo.co.jp/

フロント、サイド、リアです。
フロントについてはレクサス初のミニバンということでスピンドルグリルの造型にかなり苦労したでしょうが、個人的になかなか良い感じにまとまっていると思います。

サイドを見るとやはりベースがアルファードというのがはっきり見えますね。

そしてリア。
かなりあっさりしているなというのが個人的な感想です。
ヴェルファイアの場合、かなり凝った造型になっているのですが、LEXUS UXのように一直線に光らせるようにするためにこのようなデザインになったのかも。


参考までにヴェルファイア。


エクステリアは良い意味で全体的にレクサス版のアルファードという感じです。
ホイールも最新のLEXUSでよく採用されているスパッタリング?タイプですね。
ちなみにボディカラーは外装カラーはブラックとホワイト・パーツ・クリスタル・シャインの2色のみです。


さてLMの最大の特徴であるインテリア。


via:https://discoverlexus.com

まずコックピット部分はほぼアルファードと同じ造型ですね。
ハンドルやナビ、エアコン部分はレクサス用に換装されているようですが、最新のレクサス車なのにシフトブーツが無いのにはちょっと驚きです。
そしてかなり高級なこのデザインどこかで見たことがあると思ったのですが・・・


via:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/

ヴェルファイアやアルファードに設定されている「ロイヤルラウンジ」によく似ています。
ロイヤルラウンジとは7人乗りのアル/ヴェルを4人乗りにして、後部座席のスペースをしっかりと確保したカスタマイズカーです。
こちらからアルファードのロイヤルラウンジのサイトにジャンプします。)

おそらくこのカスタマイズカーをLEXUS仕様にしたのがこのLMという車なのかもしれません。

 

ただLEXUS仕様にするにあたって幾つか変更点もあるようです。


via:https://discoverlexus.com

・液晶ディスプレイが24インチから26インチへ大型化。
・サウンドシステムがJBLからマークレビンソンへ変更。
・ロイヤルラウンジは運転席と後部座席は完全にパーテンションで区切られているが、
LMはガラスのような物で仕切られている・・・などなど。

ただし根本的に何かが違うということではなくあくまで小変更的な感じですね。

ちなみにいま紹介した4人乗りの仕様の他7人乗りの仕様もあるようです。

 

さて走行性能の面ですが、


via:https://discoverlexus.com

この紹介文を読む限り、現行アル/ヴェルのハイブリッドがLM300h、3.5がLM350になるようです。
LM350がFF、LM300hがAWDという点も同じですね。
トランスミッションなども日本のアル/ヴェルに準拠してくる可能性がかなり高いです。

あとLEXUS ESでも採用されている「スイング・バルブ・ショック・アブソーバー・テクノロジー」を採用しているということ。
これで乗り心地もアップしているようです。


だいたい出ている情報はこんな感じですね。
7人乗りについては余り情報が出ていませんが、おそらくアル/ヴェルの最高グレードである「エグゼクティブラウンジ」に似たグレードになるのでは?と思っています。
またどちらも当分日本では展開されず中国や東南アジアで展開されるとのこと。

 

 

個人的な感想にしては若干拍子抜けした感じです。
プラットフォームを変えるのは無理だとしても、インテリアや走行性能で大きく差をつけてくるかな?と思っていたのですが、アル/ヴェルのロイヤルラウンジの輸出仕様にした車といった方が近いかもしれませんね。
また日本ではアル/ヴェルがかなりヒットしていますし、日本市場に投入してもヒットするかといえば微妙かも。
理由は色々ありますが、アル/ヴェルは日本では300万円から800万円近いグレードまでかなり値段の幅があります。
また売れ筋の2.5もラインナップされていません。
LMはロイヤルラウンジの値段から推定すると1,500万円は超えてくる可能性は高いですので、かなり狙っているマーケットが違うような気がします。
(7人乗りだとしても1,000万円ぐらい?)

以前ハリアーがレクサスRXに移行した時(というより元々海外ではハリアー=LEXUS RXでしたが)も結局ハリアーの要望が強くまた復活したことを考えると今回も同様にかなり難しいと思います。
(しかも今回はアル/ヴェルが先に出ているわけですから余計に)

なのでもしかするとアル/ヴェルのフルモデルチェンジの際に、3.5やハイブリッドをLEXUSに移行して、2.5だけ残すという形をとるかもしれません。
ハリアーもLEXUS RXに移行した時、2.4だけしばらく残っていた覚えがあります。

ただ、どちらにしても日本投入は大分先でしょうし、投入する際もアル/ヴェルとマーケットが被らないようにしてくるのでは、と個人的に思っています。

 


ちなみにヴェルファイアの契約前に妻にLEXUSからミニバンがデビューするけど?と話を振ったのですがあまり興味がないようで、更に昨日このLMの話をしても同じく「ふ~ん」と言うでした(笑)
妻の話ではヴェルファイアのデザインが気に入っているのと、そもそもLEXUSのミニバンも検討するのであれば、エグゼクティブラウンジも検討していたということでした。
今回、3.5で内装が普通のグレードであるZAが無かったのでZGを選んだのですが、そもそも妻にとっては内装に関してはそこまで求めていないのでZGで十分以上。
なのでLMは全く対象外だったのでしょう。

こういう点から考えてもアル/ヴェルはラインナップがかなり幅広い(特に2.5とハイブリッド)のも特徴ですので、全面的に移行すればかなりの層を取りこぼしてしまうのでは、と思います。


まだ情報が断片的で確たる事は言えないのですが、アル/ヴェルが早々にLMに置き換わるということは無さそうですし、逆に今3.5が買えてお買い得だったと思うことにします(笑)