さて正月2日目。
毎年恒例の箱根駅伝を見ながら、久しぶりにのんびりと過ごしていました。
GRMNセンチュリーも出ていましたね(笑)
しかしテレビを見つつRC Fのインプレッションをどう書いていくか、少し頭を悩ませていました(笑)
実は書きたいことが沢山あって昨年仕事の合間に書き溜めていたのですが、
まさに書き散らした(?)ような感じでこれから推敲しかないといけない状態です。
そのRC Fのインプレッションもかなりの量になりそうなのですがタイトルにも書いたとおり
私にとって「RC F」とはなにか、前書き代わりに書いてみようと思います。
結論から言ってしまえばこの車は私にとって運転中は勿論、車庫にあるだけで元気になれる「愛車」という存在を超えた憧れの存在のような「モノ」、です。
既に納車されてから6ヶ月以上経ちましたがむしろ納車前より憧れ、そして愛着が増しています。
それは何故なのか?
幾つか理由はあるのですが、単純に気に入っているというのは勿論、このRC Fという車は今まで所有した車の中で一番個性が強く、長所短所がはっきりしているというところ。
そして私の中でこの車の代わりになる車が存在しないということ。
この辺はまたインプレッションで詳細は書いていきたいと思うのですが、まずはクーペというところ。
RC Fは人生初のクーペ、そして初の2ドア車なのですが、語弊を恐れず言えば相当贅沢な車の形だな、ということが分かりました。
今まで所有した車の中で一番後部座席が狭い車はRC Fを除けば20系IS。
この車の後部座席もお世辞にも広いとは言えませんがが直接乗り込めるドアがある分、全く使い勝手が異なります。
RC Fの場合、後部座席に乗り込むためにはいったん運転席(助手席)の人間が降車した上で前席後ろのノブを引っ張りアクセスする隙間を作る必要があり、
正直手間の面ではセダンとは雲泥の差。
またこんな感じで乗り込んだ後部座席もお世辞にも広いとは言えず閉塞感があります。
シートそのものはかなりしっかりしているのですが、私のような閉所が苦手な人間は長時間は無理でしょう(笑)
あくまで後部座席は緊急用だと思っています。
かといって2人乗りでも良かったかと言えばそうでもなかったりします。
やはり前席の後ろにしっかりスペースがあるので荷物を置くのも便利ですし、先程も書いたとおり後部座席自体はしっかりと造られているので
インテリアの質感向上に繋がっていると思います。
しかしそんな短所があってもそれお上回るクーペならではの魅力もあります。
まずその分前席がのスペースが広いということ。
RC Fのシートはバケットシートでタイトということもありミニバンのように「箱そのものが広い」というスペースの広さではないのですが、まるで空間を独り占めしているような開放感があります。
また足をしっかり伸ばして座ることができるので、シートそのものがタイトでも窮屈な感じが全くしません。
この独特の雰囲気を味わえるのは今まで所有した車の中でもクーペであるRC Fだけです。
そしてRC Fの大きな魅力の一つである流麗なデザインにもクーペならでは。
全体的に重心が低く流れるようなエクステリアは、見るからに速そうな雰囲気が漂っています。
またRC F(RC)の場合、ベースのセダンがあってそれクーペにしたのではなく、デザイン、プラットフォームがほぼRC専用であることもあって「間延び感」がなく、
不自然さのない本当に走りだけを追求した機能美のような美しさも感じられます。
今回はエクステリアについて少し書きましたが、これが最初に書いたRC Fの「長所短所がはっきしている」点の一例です。
何でもかんでも詰め込んでいるのではなく、短所は短所で目を瞑り、長所を思いっきり伸ばしている、これがRC Fの魅力の一つだったりします。
前書きにしては少し長くなってしまいましたが、やはり文章にするとキーボードが止らなくなってしまいますね(笑)
ということで近いうちに新しい写真を添えてRC Fの魅力をお伝えできればと思いますので、お読み頂けると幸いです。