紅楼ん家 - kuronchi -

プロレス、アニメ、音楽が大好きな天猫が、徒然と書きなぐっております☆

天猫、旧友に会う

2013-06-16 19:02:53 | お出かけの扉
10年近く音信不通だったオイラと再び会ってくれた
それだけでも深く感謝している


正直、緊張した

どんな顔をして会ったら良いのか……一体何から話せば良いのか……
彼女はどんな人生を過ごしていたのか
聞きたいことも、話したいこともたくさんあった



待ち合わせ場所に現れた彼女は、驚くほど変わっていなくて、あの時の笑顔を見せてくれた。
オイラの気持ちも一瞬で落ち着いた


話は止まらなかった
オイラの状況も少しは知っていたから、本当に心配かけちゃったなぁって、深く反省
たかが2時間で8年分の状況を伝えるには無理
だけど、こうして実際に会えたことが、全ての答えなのかもしれない。

彼女も家族がいて、いろいろと大変だと聞いた。
所詮他人とすべてを分かち合って仲良く暮らすなんて難しいこと。
だけど、そのなかにも根本的な変わらない気持ちが強ければ、助け合い、楽しく暮らしていける


彼女が
「テレビで言ってたんだけどね――」
と始めた……
「夫婦が離婚する時は『あなたのことは理解(わか)ったわ』って別れるんだって」

その一言が、オイラの心を突き刺した

確かにそうだった。
詳しくはまだここには書きたくないけど、その言葉はまさにオイラの気持ちそのものでもあったから。
良い意味で、彼の事を理解したことを、ある時期にはっきりと感じたのを覚えている。
だから妙にすっきりした別れだったのは確か
もちろん、まだ少しは心配する気持ちもふと浮かんで来たりするけど、それでわざわざ連絡を取ったり会おうとはまったく思わない。
向こうは向こうで新しい生活を進み始めているだろうし、オイラもまた――

この先どうなるか分からないけど、ただ無駄な結婚生活だったわけじゃないと思っている。
【ただでは起きない】じゃないけど、少なくとも普通には経験しないことを経験した。
良いことも悪いことも、忘れることは無い。
引きずる部分もあるだろうな

そこらへん、うまくフォローしてくれる人が現れるといいなーー


彼女とは、たくさん、たくさん話した
姿は変わってなかったけど、中身はオイラよりもずっと大人でした
大人というか、やっぱり、子供がいるのといないのとは全然違う
オイラはきっと、彼女をみることでまた変わっていくのかもしれないな


さて、次はいつ行こうかな~~