紅楼ん家 - kuronchi -

プロレス、アニメ、音楽が大好きな天猫が、徒然と書きなぐっております☆

二兎を追う者はーー

2015-04-09 19:50:37 | 健康の扉
考え方の違いってあるもので。

最近体調が良くないオイラのことを気に掛けて、
「せめて今週は、残業しないで帰ろう」
と言う先輩。
これだけだと、なんて優しい気遣いのできる先輩かしらと思われるだろうね。
いや、ホントに有り難い言葉なんです。

普通なら、仕事が残ってるなら、多少シンドくてもやっていきなさいという。
会社からしたら、それが普通のことであり、当たり前のやり方。
それも理解できる。
現に違う部署では、強制的にではないかも知れないけれど、毎日残業で休日出勤まで。
いつ家事をやってるのと聞きたくなるほど。
そういうのを見ているから、今オイラが配属されている部署は、随分やりやすい。
ま、それは置いておく。


今日の場合は、その先輩の言葉が実にストレスだった。
同じ部署とはいえ、違うフロアで作業をしているので、お互いの進捗状況は分からない状態。
ただ、話す機会は少なくはないから、オイラの体調のこともよく知っている。
そんななかで、オイラの体調を気遣って定時で帰りなさいというのは、ごく当たり前に出てくる言葉。
でも今日は違ったの。
オイラの仕事が、ある事情で滞り、それを待つ状態だけならまだしも、動き始められたら【至急】進めなくちゃならなくて。
でも誰かに手伝ってもらうほどの量でもない。

オイラのなかで、この時間からならこれだけのスピードでここまでは出来るーーという計算をしつつ、今の体調だと、急いでやるとまた後で眩暈が起きるかもしれないと、なんとなく分かってる。
だから、それも考慮しての、残業時間を使えばここまでは進められて、あとは明日に伸ばそうーー
そんな計算までしていての、
「定時で」
という言葉。
「仕事は仕事だよ」
と言ってはみたものの、
「昨日の今日だし、無理しちゃダメだよ
オイラの思考回路がショート✨
なかなか言葉があげられないオイラは、渋々イエス。
先輩の気持ちもわかるし、目の前の仕事も片付けたいしーー
うーーーーん
と思ってるところに、待っていた仕事がやってきた。

あと30分強で定時❗️
オイラの思考回路がフル回転しだす。
こうなったらオイラも止められない
身体は勝手に動き出し、なんとか定時までにできるところまでは進めたいという欲望のままに

定時のチャイムが鳴ったころには、かなり疲労困憊でした……
やはり仕事は片付かず、明日へ持ち越し。
残業できれば、あと30分あれば出来上がってたのに……

帰り、オイラの疲れ切った顔を見て、先輩も気付いたようで。
「逆に無理させちゃったみたいでゴメン
と。
こちらこそ、気遣ってくれたことにはすごい感謝だよ。


でももう子供じゃないし、与えられた仕事は自分の中でどうやったら無理ない範囲で処理出来るかは、計算できるようになってるから。
そんな事も言えないオイラは、やはりヘタレやな……


ま、先輩もリーダーなわけではないから、強い発言権があるわけでもない。
ただ、仲が良くなりすぎてるだけ。
オイラの苦手な関係が、もう構築されてた。
あとは、どうやって自分を分かってもらえるかってのに掛かってるんだよな。

そんなことがあって、今日はシュークリームだけ食べて寝る。
ストレス感じると、食べられなくなるから。
とりあえず、甘いものを欲したってことは、まだ元気があるんだろうな