紅楼ん家 - kuronchi -

プロレス、アニメ、音楽が大好きな天猫が、徒然と書きなぐっております☆

蔦屋の感想を書いてみた♪

2014-05-04 13:22:03 | 読書の扉
不覚にも、読み終える頃には胸がいっぱいになっていた。
時代物でこんなに切なくなったのは初めてでした。
あまりにも風のように吹き抜け、人の生きる思う処とはを考えさせられた。
1人の男に翻弄され続けた人々は、それでも懸命に自分の道を定め進む。
はかないけれど、それでもそこにある事実を受け止め生き続ける姿に、オイラは張り裂けそうになった。


谷津矢車先生の作品【蔦屋】を読ませていただきました。


前作【洛中洛外画狂伝】でもそうだったけれど、なお一層読み手を裏切る手法に磨きがかかっているのでは、と思う。
読み手を裏切ると書いたけれど、それはとても飄々としていて、清々しささえ感じるほどwww


江戸時代当時の、本屋と松平定信との戦いーー
最近騒がれている、脅かされる表現の自由を思い起こされます。
それを意図されての事なのかどうかは、この際どうでも良くて、どの時代にもありうる事態がそこに描かれていました。


余談ですが、作中に出て来る【喜多川歌麿】が、オイラの頭の中では【水谷豊】さんだったことを付け加えておきたいwww
たまたま以前にテレビでやっていた【騙しゑ歌麿】というスペシャルドラマで演じていたのが水谷さんだったので。


話はそれましたが、日頃オイラが【生きた証を残したい】ていうのは、しょこたんに影響されてのもの。
でも実際、オイラが生きた証ていうのを残したいのは本気で。
ま、数年経てば消えて行くだろうし、ただの自己満足でしかないけれど、少しでもオイラが創った物っていうのを残したいなと思っている。

それを、【蔦屋】を読んで改めて思った。

だって、「そっちの方がおもしろいからに決まっているでしょう
そんな風に笑い飛ばしながら生きることが出来たら、格好良いと思います。

引き出物ずらり

2014-05-02 10:34:35 | 日記
なにしろ亡くなった祖母は物持ちが良かったのもあるし、何でも保管するので、なかなかオイラたちが触れる事は無かったのだけど
一体何があるのか確認をしつつ、押入れの中を整理。

かなり年季の入った紙の箱や木箱ーーそれらを開けると、出てくる出てくる食器食器食器

昔頂いた引き出物や贈り物が、たくさんありました。

昔からあるお家にはありがちな、使わないのに置いてあるっていう現状
いくらうちに親戚が集まるとはいえ、もうそこまで数は要らない。

蓋つきのお吸い物セットや、お盆とお椀、小皿の、おうどんセットや、こういう和風な家には似あわないような、貝殻のような輝きを持ったティータイムセット☕など、様々なものから、おひつや大皿、湯のみや小皿ーー


オイラも、幾つか使えそうなものを頂きました。
帰ったら、洗って片付けないとなwww

「売っても10円20円になるよりは、欲しい人にあげたい」と言うオカン
気持ちはわかる

ま、別に腐るわけでもないし、新しく親族が出来たりしたら使うかもしれないしね。

祖母が亡くなってから、家の中を整理するといろんな物が出て来る
なのに金目の物が全くないのが、うちらしいわ






城とダムと椎茸祭り♪

2014-05-01 21:39:12 | お出かけの扉
飲み明かした翌朝
約2時間の睡眠時間にも関わらず、起きてガッツリ朝食

10時から出掛け、一路北上
昨日オカンが、徳山ダムを見に行きたいと話していたので
オイラも、初めて行く場所でした

途中、藤橋城へ寄り、散策
着くくらいには天気も回復し、緑と空気が気持ち良かったぁ~~



城とはいえ、中はプラネタリウムなのです

徳山ダム周辺へはシャトルバスが出ているのですが、オイラたちはマイカーでGO
ダム周辺は駐車禁止なので、走りながらの見学となりましたが、何しろすごい水量と広さ
この下にひとつの村が沈んでいると思うと、切なくなりました……

オイラがまだ小学生の頃だと思うのですが、確か学校で行われた上映会か、家のテレビで【ふるさと】という映画を観た覚えがあります。

これは正しくこの徳山ダムが出来る前ーー沈む運命にある徳山村に住む人たちの物語でした。

子供心に、とても遣る瀬無い気持ちになった事を今でも覚えています
それも含め、感慨深い思いでダム周りを見ました



とても静かで、風は少し冷たく、ただただ鳥の鳴き声が辺りに響いていました。


さてーー
お腹すいたね、と話しながら、帰路に着いたオイラたちは、道の駅「星の降る町ふじはし」へ
レストランに入り、オススメの【しいたけコロッケ定食】を食べました



ホクホクのコロッケに、椎茸の粉が練りこんであり、上には石づき付きの椎茸が埋め込んでありますwww
これがすっごく美味
椎茸の風味がふんだんに舞い上がって、美味しいったらありゃしない
お好みで生姜醤油に付けると、また違ったお味が楽しめます
付け合わせの高野豆腐や佃煮にも椎茸が入っていて、正に椎茸祭り


満足した所で、寄り道しながら実家へ
まず、横蔵寺へ。
ここには舎利仏(ミイラ)が祀ってあります。
その近くにある広場にて、当時2,3歳だったオイラはコオロギに噛まれたと泣いた……という事を、覚えてるんだよね、痛烈にwww



泣き虫なまま、オイラも大きくなったもんだwww


そして、谷汲山華厳寺へ寄り、



ぐるっとお参りして帰宅🏠
長いドライブでしたが、今日も懐かしさと新しさを再確認して満足した一日でした

帰省してます♪

2014-05-01 20:46:31 | 酒の扉
30日の昼過ぎに、実家に着きました🚗
平日だったからか、大型トラックが多く、事故もあったりして渋滞にちょいちょい捕まりながらのドライブでした

オイラが帰省すると、必ずと言って良いほどお寿司を買ってくれる🍣


例えスーパーの安いやつでも、贅沢な気分になれるお寿司ありがたい


そして夜になって、繰り出しました。
いつもの場所🍸9thCREWへ🍸
相変わらずクールなマスターに萌える
約4ヶ月ぶりのご無沙汰でした
取り留めのない、他愛のない話をダラダラwww
この贅沢な時間が過ごせるのも、嬉しくて仕方ない

ピーチツリーフィズから始まりーー何呑んだっけwww


ハイランドパーク シングルモルトスコッチウイスキー12年もの、だそうです🍸
ちなみに上の画像は、マスターが調整してくれたもの💻

そこからウィスキーのウンチクが始まり、同じ国で作った物でも、地方や製法によって全然違う物になるという話になり、少し他のものも舐めさせてもらう事に


ラフロイグ
アイラ地方で作られたこれは、かなり香りが独特
そのため、塩辛やカラスミ、キャビアなどと合うらしい。


その後、煙管からパイプの話になり、パイプと帽子の関係について、大変興味ある話を教えていただきました



そして次に頂いたのが

ブリックデルガイアン
ロボみたいな名前やなwww
これもまた独特な香りと後味

チビチビと舐めながら、ゆっくり楽しめるという話から、ビール党の中には、チビチビ呑んで楽しむ人も居ると聞きました🍺
炭酸抜けるだろうに、と思うのですがねぇ
嗜好にも色々ありますなぁ

そして友達も合流し話は盛り上がり、アブサントに水を入れると、薄い緑色の液体が白く濁るという化学反応的妙技を見せてもらいました

そしてなんと、グレンフィディックのミニチュアボトルをお土産に頂きました🎁






本当に、マスターには感謝以外ありませんな
オイラの知らない話を教えてくれるから、いつも勉強になる


家に帰ると、午前4時過ぎwww
それでも興奮は止まず、風呂に入って寝ました
とても充実した一日だったなぁ
マスターや友達にありがとうです


こちらに書いた数々のウンチク、オイラの勘違いで間違ってたら連絡ください