〜命を輝かせて生きて〜
これはお盆前から起きた、亡き義姉の話です。
義父母共にもう亡くなっているので、
夫にとって義姉は大切な存在だったと思います。
私たちが結婚する前から病気がちだったので、私は彼女が元気な時を知らないし、
義母は、義姉に気を使って心配ばかりしていたので
義姉は籠の中の鳥みたいな人にみえました。
私は義母を通して義姉に接する、みたいな感じで、直接の交流も少なかったです。
さて。
私はその亡くなった義姉の存在をなぜか?今年のお盆前に感じ、
あれ?今年は早くに返ってきたのかなぁ?くらいに思っていましたが
何か違うような気もしてきました。
もしかして、ずっと居たのに気づかなかっただけとか⁉️とか。
夏だから暑いししんどい気がしていたのですが、この身体の重たさは、義姉がいたからかも。
半分以上は自分が楽になるためにですが(笑)、
仕方がなく😂義姉の話を聞くと(最初は何を言ってるのか本当に全然わからない❗️)
『お骨をお墓に戻して欲しい』とのこと。
なんで❓❓❓
お墓にも納骨していますが、確かに我が家には小さな骨壷がお仏壇横に飾ってあります。
私は遺骨が家にあるのは嫌だったので、義姉の意見には大賛成❣️❣️❣️
義姉はずいぶん長く病気を患ったので、人よりも次の人生は、元気な身体に生まれ変わりたい、
という気持ちが大きいようでした。
骨が別々にあると、探そうとする人もいる、そんなことを聞いたことあります。
分骨は霊が迷って良くないという迷信も、一部は本当かも知れません。
生まれ変わりの肉体に影響し、体の一部が欠ける状態となることもあるとかないとかで、
まさか分骨が来世に影響がある(場合がある)とは、私も知りませんでした。
特に義姉の場合、次は健康な五体満足な身体で生まれたい❣️
今世で出来なかったことをたくさんしたい❣️
そんな気持ちが、他の人よりも強いのだと感じました。
ちなみに私は法が許すなら海か山、自然に返してもらいたいけどなぁー^ ^
話を戻して。義姉の願いはもう一つ、制限のないごくごく普通の暮らしをしたかった、と。
さて分骨の件について夫にそう話しても、小さな骨壷は残しておきたいようで、
お墓に納めるのは先延ばしにしたいよう。
おぃおぃ、故人の意見を無視するなよ💦
私も義姉もお彼岸のお墓参りのときには戻したい。
よし。約2カ月の時間をかけて説得しよう!
まずは、義姉と共にご飯を三人で食べて普通の会話をして過ごすことにしました。
(一人は目には見えないけど^ ^)
陰善というものです。
私が義姉の言葉を夫に伝えながら、美味しいねー、って本当に普通の日常を義姉に味わってもらおうと。
ある日から食卓に義姉の分のお皿と晩ごはんを置いて、仕事から帰ってくる夫を待ちました。
続く
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