阪神電車に乗って向かいました。
またまた、来たよ〜ん🎵
とテンション高く扉を開けると
昨日と同じくらい小さいけれど。。。
少しだけ、元気な母がいた✨
やっぱり昨日は眠かったんやね
顔に表情がある
目を開けている✨
話しかけると〜
普通に、いや普通ではないけれど
私の言葉がちゃんと伝わって
ちゃんと答えようとしてくれた。
言葉は聞き取りにくいけど
確認したり、表情から何を言ってるかわかる。
昨日は「来年沖縄に帰るから
お母さんも一緒に行く?」と聞いたら
静かに頷いてたのに
今日は小さな声で
「いややわぁ、暑いの嫌いやねん」
おおお、これこそ母やわ♡
夏が大嫌いで、いつも夏になると元気なくしてたもんな。
いつもの母が、そこにいた。
私がもう神戸にはいなくて、オットとも別居してるいと言うと
「可哀想やなぁ。。。」
うんうん、親の気持ちってそうなんやろうね。
「いや、私めっちゃ幸せやねん!
好きなことしてるし、毎日楽しいし
産んでくれてありがとうって思ってる」
と言うと、少し寂しそうに微笑んだ。
いつまでも子供のことは心配だよね。
横須賀の長女にLINE電話して
テレビ電話で半年ぶりに母と会話をさせる。。。
やっぱり孫と話す母は嬉しそう♡
しばらく話して、じゃあね〜バイバイ
そう言って切ったんだけど。
後で自宅に戻った時に長女が
「あの時LINE電話して、最後切ろうとしたら
一瞬おじいちゃん映ってん」
「えええ、怖すぎるーーー、
おじいちゃんの話ししてたけど、画面に映ったん?」
「うん、くっきり映ってん。
ちょうどお母さんの後ろにじいちゃんの遺影があって
タイミングよく映って切れたんよ」
なるほどーーー、ベッドから離れたところに遺影を
飾ってたけど、私の後ろの遠くの壁に
父の遺影があったので、たまたまタイミングよく
父が参加したんだなぁと思うと
それも切ないくて
父らしいような気もする。
帰る前に、母に
「何食べたい?蟹のお寿司?」と言うと
うなづく母。
よく歌舞伎観に行く時にカニ道楽のお寿司を買ってたもんな
「じゃ、今度買ってくるから一緒に食べよ」
「また歌舞伎も一緒に観に行こう!」
どんどん、嘘つきな自分になる、涙
叶えられないのがわかってるのに
約束したくなる。
切ない。
たくさんの約束をして新大阪駅へ向かう。
夕方の新幹線はガラガラに空いてて
やっとほっとして、のんびりと
窓際の席で流れる景色を見ながら
ヘッドフォンから嵐の5✖️10が流れて
急に涙が。
母に会えて嬉しかったけど、同時に切なくて
人の命は限られていて。
そして、私はまた歩けるようになってきて
こうやって新幹線に乗って母に会えるなんて
それは本当に夢のような現実で。
まだまだリハビリもあるけれど
これからどんな未来が待ってるのか
幸せな気分も不安な気持ちも
全部まとめると〜
深い感謝の気持ち、になるのかも。
私、幸せなんだなぁと思いながら、
窓の景色が流れていく
幸せな里帰り二日間でした♡
今回会えなかった友達もいますが
出来るだけ会いに帰ろうと思いました。