国民の理解が進んでいないのに強行採決かい

本日午前中に安保法案は委員会で強行採決された。

最後の審議で安倍首相は

「この法案に対する国民の理解は進んでいない」

と述べた。

それなのに法案は強行採決された。

首相の周辺には、

一時的に支持率は下がるだろうがいづれ国民は忘れる

と言っている者もいるという。

 

我々国民も随分と馬鹿にされたものだ。

 

しかし、こうなることは先の衆議院選挙の時にすでに予想できたことだ。

自民党に重要法案を強行採決できるだけの議席を与えてしまえば

こういう事態に陥るのは当たり前だ。

自分達の選択の当然の報いと言える。

 

 

それにしても、採決に際し委員長席を取り囲む民主党議員のなんと情けないことか。

採決に反対する文言を印刷した紙をテレビカメラに向けてかざし、

委員長を怒鳴りつけながらテレビカメラをチラチラ見ている。

みっともない。

こんなパフォーマンスが国民に支持されるとでも思っているのだろうか。

辻元議員は衆議院本会議での採決を阻止すると宣言していたが

まさか牛歩戦術ではあるまいな（爆）