責めるわけではないが、大雪の前日の天気予報で
気象予報士の森田さんは確か
「今度の雪は前回のような大雪には絶対になりません」と断言していたよね。
ある庭いじり初心者が祈るような気持ちでその言葉を聞いていたとは知る由もなく。
森田さんを責めるわけではないが、今度の雪は前回をはるかに越えた大雪だった。
しかも前回より水分が多いのかとても重い。
我が家の庭はどう見ても近隣の家より積雪量が2割は多い。
歩くと膝上までずぼっと雪に埋もれてしまうほどだ。
私は、せっかく雪の下から掘り出したバラや宿根草が
前回よりさらにうず高く積もっていく雪の下に埋もれていくのを
ただ見ていることしかできなった。
翌日は幸い良く晴れて温かだったが、屋根の雪は溶けて滝のように流れ落ちても
地表の雪が溶けているようには見えなかった。
そして、今日、雪の積もり方が他より若干少ない場所に植えてあったオールドローズの苗を掘り出したら
雪の重みでぐんにゃり曲がっていて驚いてしまった。
急いで比較的掘り出しやすい場所にあるアブラハム・ダービーを掘り出したら
新芽が半分折れて取れかかっていた。
ショック!
私が無理に掘り出そうとしたから折れてしまったのか?
心配でもじっと我慢して自然に雪が溶けるのを待つ方が良かったのか?
迷いながらあたりを見回すと西洋シャクナゲや山茶花の枝が雪の重みで折れてしまっている。
たまらず我が家の庭で最も厳しい状況の場所に植えてあるセプタードアイルを掘り出しに行く。
そこへ行くまでにも膝上まで積もった雪を掘り道を作らなければならない。
やっとの思いでセプタードアイルを植えたあたりに到達し慎重に掘り出す。
苗にくっついたカチカチに凍った雪を素手でそっと払うと
新芽がポロッと切断されてしまった。
ショーーーーーーーーック!
多分私が切ってしまったんだな。
凍った芽をいじったから・・・。
雪が溶けて自然に苗が現れるのをじっと待っていた方が良かったのか・・・?
なんで私が庭いじりを始めて最初に迎える春がこんな大雪の試練にあわなければならないのか。
今週の水曜日もまた雪の予報とか。
嫌がらせとしか思えない。
「もうバラなんか買わない?」と主人は笑うが、
負けないもんね。
バラはもう買わないように我慢しようと思っていたけれど、
買うよ、
買ってやるとも!
新芽ごとれてしまったり、折れてしまった草花を心配してはらはらしながら見ているしかない気持ちが手に取るように伝わってきました。
バラに関してはまだこらから芽吹く新芽もあると思います。
まだこれから剪定する人もいるくらいですから春には素敵な花を咲かせてくれると思います。
それにしても今年はよく雪が降りますね。
水曜日もまた降る予報でしたね。
立春過ぎてからこうも降られるとガーデナーだけでなく農家の人たちはさぞかし大変でしょうね。
天候にめげずにこれからもバラを増やして下さいU+2734U+FE0F
もう泣きたい心境です。
せっかく夢にまで見たイングリッシュローズを植えることができたのに・・・。
アプリコットさんのおっしゃるように別の新しい芽が出てくれることをひたすら祈って待つことにします。
予報どおり水曜日に雪が降り再びバラが埋もれても、もう掘り出すことはすまいと思っています。
今回の大雪騒動で農家の方の苦労がほんの少し分かったような気がします。
植物を育てるって大変だわ・・・。