武藤貴也という自民党の若い代議士がこんなツイートをして騒動になっている。
SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。
— 武藤貴也 (@takaya_mutou) https://twitter.com/takaya_mutou/status/626788645379280896">2015, 7月 30
以上、引用終わり。
私はSEALDsという学生団体を支持する者ではないし、
最近の若い人達の自分さえ良ければいいという風潮を怪しからんと思っている。
しかし、戦場に駆り出される確率の最も高い人達が
自分は戦争に行きたくないと言うことは
自分中心の利己的な考え方で非難されるべきものなのだろうか。
単純に、戦争は怖い、死ぬかもしれない、だから行きたくないと言うことが
利己的個人主義にもとづいたとんでもない態度だと
非難されるようなことなのか。
そうした発言を糾弾し始めると
だんだん嫌と言えない雰囲気が世の中に蔓延してくる。
そしてまた一億火の玉になれと強要されるのだ。
国のためであれ、
何かを誰かを守るためであれ、
「そのためにお前が死ね」などとは、
誰にも言えないのだ。
特に、自らも、身内も、戦場には行かずに済むような立場の人間から
そんなことは絶対に言われたくない。
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