これまでに中途半端なまま投げ出してしまった事を数え上げたらキリがない。
人生の残り時間を考えるとその全てに決着をつけるのは到底無理なので、
とりあえず身近な中途半端を探して見ると、
あるある、書棚の中に読みかけのまま放ってある本が。
昨年末からこれらの本を再読する読書三昧の日々を送っている。
これもまた私の終活だ。
これまでに読了したのは、
「失敗の本質」
「敗北を抱きしめて」(上・下)ジョン・ダワー
「燃えあがる緑の木」3部作 大江健三郎
「沖縄ノート」大江健三郎
「豊饒の海」全4巻 三島由紀夫
「宇宙からの帰還」立花隆
谷崎潤一郎訳「源氏物語」巻一
どれも興味深く、それこそ朝から晩まで夢中になって読んだ。
こんなに面白いのに何故途中で読むのをやめてしまったのかと不思議に思うものばかりだった。
本も読まれる時を選ぶのだろうか。
読み手側の心の準備が整うのを待っているのかも知れない。
人生の終盤になってしまったが、ギリギリ間に合って良かった。
しみじみとそう思った。
子育てもだいたい終わり…急に愛犬無くし、今頃、貪るように(苦笑)本を読みだしました!。本は大好きなのですが、若い頃は、中途半端の斜め読み😓。最後まで読破できたのは数えるほどです。
この歳になり、何故か若い頃買った本を読み漁っております。この歳で感じる事がこんなにも本にあるんだと、今更ながら気ずいてます。戦争を知らない世代です。戦争が始まった!なんて。同じ人間なのに。
何も出来ない…。なんだか苦しい思いです。
コメントありがとうございます。
そしてフォローもありがとうございます。どうぞ宜しくお願いします。
同じように読みかけの本の後片付けに取り掛かっていらっしゃるのですね。同志ができたようでなんだか嬉しいです。
実は私も5年前に前の犬を亡くしました。ですから愛犬を亡くす悲しみはよく分かります。ブログの記事を拝読してワンチャンへの愛情の深さがひしひしと感じられました。ワンチャン、幸せでしたね。
愛犬には…私達家族が変えられない幸せ💞をもらいました。
亡くして、あらためて強く感じております。もっともっと楽しませてあげられたのではないか…と、今は後悔とありがとうの気持ちでいっぱいです。
気まぐれ投稿(苦笑)ですが😓どうぞよろしくです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝。