最近、休日に出かけると何所も大混雑だ。
ちょっと遠出しようと思えば高速道路は渋滞だし、
近くのショッピングモールでも覗きに行こうとすると
駐車場へ車を入れるのに延々と並ばなければならない。
かつて、バブルと呼ばれた頃が丁度こんな状態だった。
景気は確実に上向いているのだなぁと実感する。
統計の数値がどうのこうのと言う前に、
町に出て人々の暮らし振りを見れば、
今の懐具合がどういう状態なのか分かる。
景気に一番左右されやすいのは一般庶民だ。
だから、ファーストフードや量販店、近場の行楽地あたりをうろうろすると、
この国の経済の一番地に足の着いた部分が
どのくらい浮上したか分かる。
前方後円墳でお馴染み(?)の“仁徳天皇”は、
人々が朝餉を用意する竈(かまど)の煙が立ち上らないのを見て、
暮らし向きが苦しくなっていることを悟り減税を実施した。
その効果があり、人々の暮らし向きが良くなった有様を
「高き屋にのぼりて見れば煙立つ民の竈は賑わひにけり」
と歌に詠んだと伝えられている。
この逸話の信憑性には疑問があるらしいが、
国政を司る者が押さえるべきポイントが示されていると思う。
さて、現代の政治家や役人で、仁徳天皇のような視点を持っている者が
果たしてどれだけいるのだろうか。
ちょっと遠出しようと思えば高速道路は渋滞だし、
近くのショッピングモールでも覗きに行こうとすると
駐車場へ車を入れるのに延々と並ばなければならない。
かつて、バブルと呼ばれた頃が丁度こんな状態だった。
景気は確実に上向いているのだなぁと実感する。
統計の数値がどうのこうのと言う前に、
町に出て人々の暮らし振りを見れば、
今の懐具合がどういう状態なのか分かる。
景気に一番左右されやすいのは一般庶民だ。
だから、ファーストフードや量販店、近場の行楽地あたりをうろうろすると、
この国の経済の一番地に足の着いた部分が
どのくらい浮上したか分かる。
前方後円墳でお馴染み(?)の“仁徳天皇”は、
人々が朝餉を用意する竈(かまど)の煙が立ち上らないのを見て、
暮らし向きが苦しくなっていることを悟り減税を実施した。
その効果があり、人々の暮らし向きが良くなった有様を
「高き屋にのぼりて見れば煙立つ民の竈は賑わひにけり」
と歌に詠んだと伝えられている。
この逸話の信憑性には疑問があるらしいが、
国政を司る者が押さえるべきポイントが示されていると思う。
さて、現代の政治家や役人で、仁徳天皇のような視点を持っている者が
果たしてどれだけいるのだろうか。
給料あがったわけじゃないけど
コツコツためてきたのを排出!!
日本人は実は我慢強いだけで消費すきだよね。
「高き屋にのぼりて見れば煙立つ民の竈は賑わひにけり」
かー。高貴な一句!さすが仁徳天皇だー。
景気が悪いからと言って消費を控えると経済はなかなか浮上しないんだよね。
かつての高度成長期だって、大量消費社会と歩調を合わせていたんだもの。
いうなら賛成します。
消費税が15%になってもいいです。
が、しかーし、有り得ないから増税反対!
もう、あまりのことに怒りを通り越して絶望的な気持ちになるよ。
この国は官僚が有能だから大丈夫だなんて、昔さんざん聞かされたけど、一体どうなってるの?
私たちの老後も、子供達の未来も、とっても不安だよ。