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これだけ雪が積もったら北陸の山城歩きは暫くムリです。
なので平城、もしくは平山城、しかも天守がある映える城を攻めるしかありませんね。
この大雪を逆手にとって、今しか撮れない雪化粧を。
北陸道から中部縦貫道・大野IC下車
福井市内から比べるととんでもない積雪です。
大野市内では60㎝位の積雪で、ビルの屋上から屋根雪下ろしをする光景も見られました。
山の上に建つお城の遠景もよいです。


駐車場から「柳廼社」までは雪に埋もれ除雪の真っ最中

「柳廼社」参道からは人が歩いた踏み跡だけが獣道のように続いていました。

登城口の模擬門にも凄い積雪
屋根雪が落ちたらひとたまりもありません(;^_^A アセアセ・・・

登城道は人、一人分の幅の踏み跡だけ

途中ショートカットの階段で迂回しましたが、踏み跡が無いのでズボズボ嵌って大変な目にあいました
急がば回れです!!

ようやく天守下のあたり
こんな雪の中でも頂上を目指す人が後を絶ちません
どう見てもお城ファンではなさそう
高齢(失礼しましたw)のご婦人も単独走破
踏み跡で積雪50㎝くらい
そこから半歩もズレると股の辺りまで70㎝位、ずぼっと雪の中に沈みます。

ようやく天守が見えてきました。


登城道からの眺望
僅かな晴れ間と青空に浮かぶ山々、そして城下町の雪景色
雪の降らない地方の方から観たらメッチャ奇麗でしょうが
北陸人にとっては絶好の雪下ろし日和(笑)


【越前大野城】
《山頂に建っていた大小の天守》
名称(別名);亀山城
所在地;福井県大野市城町3-109
城地種類;平山城
築城年代;天正3年以降(1575)
築城者;金森長近
主な城主;金森氏、松平氏、土井氏
文化財区分;県指定文化財
近年の主な復元等;昭和43年(1968)天守推定復元
天守の現状、形態;連結式望楼型2重3階(1968年 RC造復興)
※出典、、、続日本100名城 公式ガイドブック・日本城郭協会監修(学研)
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