前回のそらみちのエントリーは→こちら
前回は土曜日でそらみちの開店時間が11:00だったため、のぼりみちの逆回りとなってしまったが今回は久しぶりの純正”のぼりみち”
11:00の20分前にのぼるに到着するも、この日は並びなし。 肩透かし喰らわされました(笑)
頂いたのは勿論 +ヒナイ(醤油)


前回はスープも醤油感もありゃ!っという感じでいわゆる「下振れ」?
でもこの日のスープも醤油感も初日を上回る「上振れ」(笑) 比内地鶏が入るとシャープでクリアーなどと抽象的な表現になるが、僕の感想から言えば「水っぽい」。あ、誤解しないで!! 出汁感や鶏感が無いという意味では無くて、旨みが押し寄せた後でスッと口の中がスッキリするんです。 とても不思議な感じです。 これはヒナイ100%ではなくてブレンドした時に感じます。 のぼる、そらみちそして大吟豚の「ちん」(笑)でも感じました。
このスッキリ感とのぼるの生醤油が結びつくとまるで生揚げ醤油のような華やかでかろやかな醤油感が生まれる。
じつに美味い!

しかし残念ながらこの比内地鶏の在庫が無くなり次第、限定メニューが終了となるそうです。
今のところ2月の第1週位までは何とか有りそうとの事なので、何としてももう一度食べておきたいと思います。
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そして、11:30開店のそらみちへ第一ロットで滑り込みセーフ。 こちらも空いてました(;^ω^)

頂いたのはもちろん、中華そば

この日は比内の入荷があったようで、いつもより多めのブレンド。 先ほどのぼるのところでも述べた通り、比内がブレンドされるとこの部分だけがスッキリとした水のような感触。 まったく不思議だ。 他の鶏とは融合しないで分離しているからなのでしょうか?
旨みがかなり強めに主張、今回は表層の鶏油の層を回避するため早めに天地返しで撹拌する。

すると程よく油とスープが混ざってバランスよく口の中に広がる。

酸味ほとんど感ぜず、甘味より旨みが前に出た感じ。 美味しい。 でも突き抜けてないよね(;^ω^)
「麺の溶け出し」という呪縛から少し抜け出したのかな? それよりもっとバランスが大切ですよね。
美味しい麺を求めて日々研鑽している地元麺屋さんもありますよ~(^^♪