麺屋白鷺、前回のエントリーは→こちら
【今が旬の秋刀魚】
いろんなところで、今が旬の秋刀魚を使ったラーメンが提供されているようです。中には鮮魚で出汁を摂り、秋刀魚の天婦羅とタタキをトッピングしているお店も紹介されていたりしてうらやましい限りですね~(^^♪
【ご当地の秋刀魚ラーメンと言えば】
ご当地ラーメン巡ではありません(笑)
金沢で秋刀魚のラーメンを提供しているのはこちらの2店
『一世風靡』
こちらが先行発売の「さんまの煮干しそば 700円」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/86/ebbf6c61d5f35225e51f15e602520bf3.jpg)
『麺屋白鷺』
9月20日リリース開始の「秋刀魚節そば 850円」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/80/f721be6c021b7f7ffdab3971cc001f79.jpg)
今回はこの2品を食べ比べ、徹底検証してみることにします!
POPでは御覧のとおり結構違いが出ました(笑)
でも、この違いがすべてに繋がっていることはこれからわかります( ..)φメモメモ
【スープ】
『一世風靡』
秋刀魚節と→こちら(参考、お店で使っているものとは違います)
秋刀魚煮干し→こちら(参考、同上)
を使った非動物系の魚介出汁で透明スープの塩味です。
素材はとてもシンプルだが節の旨味・薫香と煮干しの旨味が味に深みを与えている。
塩タレはレギュラーのものを流用。
香味油は秋刀魚煮干しを使ったいると推察。
『麺屋白鷺』
秋刀魚節で出汁を摂った非動物系の出汁に豚の背油を加えたコクのあるスープ。半濁のスープで塩と醬油が選べます。
今回は同じ土俵に上るため「塩味」を選択。
塩タレはレギュラーのもので、数種類の岩塩をブレンドし、煮干しや節、昆布など魚介の乾物を使い旨味を出している。岩塩由来のとがった感じを受ける(主観です)
香味油はレギュラーメニューの魚介油を使っていると推察。
【麺】
『一世風靡』
自家製の#20低加水ストレート麺(定番品)
切り刃より細く感じるがいわゆるザクパツな食感ではなく、ザクザクした歯切れの良さが特徴。特別高級な粉や産地にはこだわらず、手持ちの粉でまったく気負いを感じさせない。
『麺屋白鷺』
カネジン特製の#22低加水ストレート麺(定番品)
やや平たくピン角、啜った際の唇を通過する「まさぐる感じ」がとても気持ちよくのど越しもいい。スープの絡みより相性重視(主観)
【トッピング】
『一世風靡』
小松菜、メンマ、ネギ、海苔、ナルト
チャーシューは煮豚・豚バラ巻、、箸で持つとくずれるくらいの柔らかさで味もしみている。
特別感はないがシンプルで彩がいい。
『麺屋白鷺』
背油、玉ねぎ微塵切、メンマ、三つ葉、柚子、地のり
チャーシューはレア豚肩ロース肉、、見た目ピンク色で大判、しっとりジューシーで肉肉しい仕上がりはゴージャス!
【まとめ】
同じ土俵で勝負するため
塩味、 両店とも味薄め7割でお願いした。
『一世風靡』
塩味の角がとれ旨味がじんわり。
染み入る美味しさに思わず唸る〜〜^ ^
さすがに麺と一緒に食べると薄く感じるが、出汁は効いている。
全体として気負いを感じさせない、ほっこりしたラーメン。でもデフォはパンチがある!
かたや『麺屋白鷺』
旨味は秋刀魚の節と煮干しを使った『一世風靡』には引けを取るが
豚背脂の甘み、節の薫香、柚子の爽やかさ、三つ葉のほろ苦さがストレートに伝わってくる。
岩塩の塩タレに含まれる貝柱などの乾物系の旨味も効いている。
見た目がゴージャスで駅前という立地や外人客にもアピールできるラーメンかとも思う。
醤油も食べたが個人的に白鷺は塩推しです(^^)/
あっ!勝敗ですか?
両方美味しいに決まってるじゃありませんか‼️(笑)
追伸:らーめんla.la.la.♪でも秋刀魚のラーメンが出たそうなので次回はぜひ食べてみたいと思います(^^♪
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【お店情報】
お店のWebページは→こちら
お店(店主)のtwitterは→こちら
店名;
一世風靡 (いっせいふうび)
住所;石川県金沢市新保本5-119
電話:076-249-6128
営業時間;[火・水・金]
11:30~14:30 18:00~22:00
[木]11:30~14:30
[土・日・祝]11:30~16:00
定休日;月曜日
駐車場;あり
地図;
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【お店情報】
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店名;麺屋 白鷺 (しらさぎ)
住所;石川県金沢市安江町19-6
電話:
営業時間;11:30~14:30 18:00~21:30LO
定休日;日曜日
駐車場;なし、付近にコインパーキング多数
地図;