あみの3ブログ

186,187杯目 貪瞋癡例会

今回で何回目?
忘れました(笑)
前回からささやんが加わって
この例会の中身もずいぶん充実・向上しました。
嬉しい限りです。
来週に控えた「ラヲタの遠足」の打ち合わせ」も兼ねています。
今回はささやんイチオシの内容で待ち遠しい限りです。

さて、今回の貪瞋痴、店主渾身の作品は(もはや作品のレベルです)
牛骨ラーメンと
冷やしラーメン


まず
牛骨ラーメンですが
透明出汁の醤油味。
氷見牛の交雑種のゲンコツを使っているとのこと。
鋸で挽いて髄が出やすいよう下処理済だそうで
これでもかと油と旨みがでています。
乳臭い牛の独特の匂いが食欲を刺激します。
バタ臭い(死語)この甘味。
すき焼きのような匂いがあたりを漂う。
このスープ旨すぎです。
こんな旨すぎのスープ飲んだことありません。
かといって、舌に絡みつくような、喉にへばりつくような
人工的な嫌味などは全く無く
スッキリとした後口です。
こんなもの飲んだら次から何食っても旨いと感じないかも(ホント)


麺はいつもの低加水率のストレート細麺。
プツンと噛み切る食感の小麦粉感あふれる麺です。
細いながらしっかりとこのスープを受け止めています。


チャーシューはローストビーフ。
大振りで中が真っ赤な美しい仕上がり。
それが2枚も。
絶対無駄な熱を入れないよう、すぐに蓮華にレスキュー。
柔らかくしっとりして、噛みしめると牛ならではの香りと旨みが沁みだしてくる。
一枚はそのまま。
もう1枚は、しゃぶしゃぶとスープに浸して
スープに香りを移したり、
ローストビーフにスープの塩味を付けたり
さんざんもてあそんで、堪能しました。


当然4人とも完食

あー、これ食べたら2杯目がかわいそう
そう思いながら
2杯目


冷やしラーメンの登場。


冷たいスープと冷たい麺の
酸っぱくない、出汁の効いた冷製ラーメン
アゴ(トビウオ)と節系だけ
動物系を一切使っていない和風の醤油味
着丼と同時に乾物臭が漂う。
神楽の冷やしラーメンともちがう
どちらかといえば昨年のかすみやの冷やしラーメン「珠洲重」のような
アゴ出汁特有のやさしい甘味と
それを補うかのような節系の力強さ。
冷製でここまで魚介が主張できるのは、相当な量をつかっているということ?


麺は先ほどとは打って変わった、多加水の縮れ細麺。
冷水で〆たことでコシは抜群、
縮れが入ってスープの絡みも最高です。
なんとのど越しのいい麺でしょう。


こんな感じの麺です。
冷やしぶっかけが初めてなので
この麵も初めての登場だと思います。


チャーシューはロールの豚バラ、煮豚です。
わりとしっかりした下味だったと思います。


居間流行りの黄色いトマトです
酸味は弱く、甘味が強いのが特徴。
いい箸休めです。
グルタミン酸が旨みを増幅させます。


美しく澄み切った透明スープ
隠し味のエビが副鼻腔から抜けるとき
僅かに主張。

新タマネギの粗微塵切
レタスがとっても斬新
なんの違和感もなく
サクサクと食べてしまいました。


2杯目
4人とも汁まで完食

牛骨の脂をさらっと流してくれるような
和風魚介出汁に感激

これが限定でもいいから、この夏食べ続けてみたい。
無理ですか?
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