あみの3ブログ

【移転】 いっけい@金沢 かすみ屋跡地にいっけい

金沢市西念1丁目のかすみ屋さん跡地に
八日市出町の麺屋壱鶏改め、「いっけい」 が2月1日に移転オープンした。
伺ったのは開店間もない、とある日
夜の部18:00の開店を待っての入店でした。


外回りの開店祝いの花輪など華やかな雰囲気とは裏腹に
時間的なものなのか、店内は少し寂しかったです。
営業は、店主と男性スタッフ1名、ホール係りの女性1名の3名の体制です。



店内の改装は、窓際の待合場所だったところに4人掛けのソファ席が3席増設され
逆にカウンター席は一番奥が切り離されて厨房との出入りができるようになっています。
また、配膳のためなのかカウンター中央部の1席は取り外されていました。

厨房の位置は変わりませんが、自動食器洗い機が持ち込まれ壁際に据え付けられるなど
水周りとコンロがまとまり、客席側は調理や盛り付けに集中できるレイアウトとなっています。
大型の冷蔵庫と例の自動茹で麺機(タイマー付き)は当時のままです。
店主のお話では足りないものだけを旧店舗から持ち込み
なるべく同じような(使い慣れた)レイアウトになるよう配置換えしたとのこと。

店主は厨房で男性スタッフを指導・教育しているのですが
自動麺茹で機の設定や取り扱いにもまだまだ不慣れな様子です。
開店日時を告知しなかったのも、不慣れな状態での混乱を回避する狙いがあったようですが
周知不足による客足の伸び悩みというジレンマとの戦いがしばらく続きそうです。
また周辺の競合店や客層といったマーケテングの部分で、休業日はまだ決めかねている様子。
さらにオペレーションの関係で、太陽のトマトや味噌らーめん、つけ麺などは提供を見合わせています。
早く通常の営業体制に戻られることをお祈りいたします。

さて、頂いたのは


鶏そば塩 ¥720
ピンク色で斜め形状の特徴のある器にはいった真っ白のスープが美しいです。
こちらの鶏白湯は僅かにとろみがありますが、わりにあっさりして飲み口がスッキリしています。
旨味もしっかり出ていますが、昨今の濃厚鶏だくの流れからすれば
好みは分かれる処かも知れません。


麺は細麺と太麺が選べ、細麺で頂きました。
透明感のあるツルシコの麺だったと思います。
ライトな感覚の取り合わせですね。


鶏チャーシューは珍しくないのですが、こちらは表面を炙った焦がし目がとっても芳ばしいタイプ。
見た目焼き鳥のようでもあります。
一旦タレで煮込んでから表面を焼いているのでとても柔らかです。
スープとの相性からいえば少々突出していると言えるかも知れませんね。


「金澤パイタン物語」、「金澤濃厚鶏白湯いっけい」の大きな看板が張り出されていますが
その意気込みに負けないよう頑張ってもらいたいものです。
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