今回は長崎ちゃんぽんに特別な思い入れがあるというお友達をお連れしました。 金沢の長崎ちゃんぽんのお店「ばらもん」が店仕舞いし食べ比べの約束を果たせぬままになっていたのですが、ぽっかり空いたゆとり時間にようやく叶いました。
車を隣の立体駐車場に止め徒歩30秒w、通常日曜日のボルファート富山は閑散としているのですが、この日はナウでヤングな女子で溢れている。聞けばファッションショーが開催されるという事で、大勢のファンが集まっているのでした。
そんな非日常的な光景を横目にビル1Fの奥へ進むと赤い提灯、

赤い暖簾が目に飛び込んできます。

店内は昔と変わらぬちょっと雑然とした光景。

以前と同じカウンターに座りました。

長崎高島出身という髭つらでハンチングがお似合いのおやっさんと、5月連休に訪れた長崎の話でしばし盛り上がる。
長崎ちゃんぽん 750円

たっぷりの野菜・アサリや甘海老?などの魚介と豚骨・鶏ガラ・きびなごを使ったサラッとしてコク深い白濁スープ。 コーンもたっぷりのって彩りもキレイでボリューム満点です。
そうそう、赤巻きのかまぼこと甘海老は富山流のアレンジでしょうか? 以前はナルトがのってましたがw

工程を何気に見ていると、茹で上げた麺を丼に入れた後、作り置きの野菜等具材入りスープをのせるという「タンメン」ふうの作り方でした。 通常は野菜や魚介の具材を炒め→スープで軽く煮込み→茹でた麺をその中へ投入しスープ・具材・麺を同時に軽く煮込む。 と理解していたのでその違いに初めて気づきました。
麺と具材が完全に2層構造になっており、四角い断面のストレート麺はあまりスープを吸っていないように思いましたが、独特の柔麵に比べその分コシを感じることが出来て好きです。 お友達にも概ね好評で楽しいランチになりました。

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2009年11月6日の訪問記録、懐かしい~




※長崎ちゃんぽんの麺については公正競争規約施行規則別表にて「長崎県内で製造されたか」カンスイではなく「唐あく」を使った麺と規定されている。(Wikipedia) 切り刃#16の太麺で、丸断面が多いようでもあります。
また製麺業界の規定もあるようです。