Amo Torino!

トリノで6週間のイタリア語研修します。その後5週間程ヨーロッパをまわります。

カルカソンヌへ

2024-11-04 21:41:00 | 日記
この城に来たいためにモンペリエに来ました。

モンペリエのメイン駅へ

駅ピアノもあるステキな駅です。
ずっと何か大声で叫び続けている若者がいます。手を上に差し出し「神様・・・」と言っているようです。
でも、店員さんがうなずいて聞いてやったり、3m位離れて後ろから3~4人セキュリティの人が黙って付いて行くだけで放り出したりはしません。彼は心の病気でしょうか?夫は戦争に行っておかしくなったんじゃないか?って言っていますが。
時間があるので駅前を散歩。



ステキな建物が多いです。

カルカソンヌはモンペリエから汽車で1時間半です。
二等ですがほぼ満席です。
隣の席の男性からは日本語で話しかけられ、斜め前の男性は美味しそうにおにぎりを食べています。不思議な感じです。

カルカソンヌの城壁は駅から20分ほど歩いた所にあります。
ツーリストインフォメーションに行くと、『ローシーズンだからミュージアムは3時に閉まるよ』と。😮
そういえば、シャッターが降りている店が多いです。11月に入るとローシーズンなんだ、

この城塞は全周3kmの二重の城壁に囲まれた中に都市があります。

こんな感じです。カルカソンヌは重要な要衝で、12世紀からずっと改築しフランスがスペインとピレネー条約を結び和平を結ぶまで役割を果たしました。


入口には橋があり鎖で引き揚げ、閉門出きるようになっています。

細長い狭間、中は三角形に広がり銃や弓の角度がつけられるようになっています。
銃弾の跡



二重の城壁
駅から歩いてくると、二重だけでなく三重四重のように感じました。

駅から城の間にも大きな川があり、これも防御ですね。

中には立派なキャセードラルもあります。



薔薇窓。パリのノートルダム大聖堂の設計に携わった人が関与していたそうです。
城壁の内側にはホテルも数軒見かけました。

カルカソンヌのことを日本の城とは全く違うと言う人が多いけど、私は似てるなと思いました。

武者走り

石落とし



狭い螺旋階段
色々な映画の舞台や日本の進撃の巨人のモデルだそうです。