地下鉄を降りて、エレベーターで上がろうとすると、母(60才位)娘(30才)風の二人がドアを止めて私達を呼んでくれて乗りました。小さなエレベーターでぎゅうぎゅう詰めで、中でどこまで上がるのかとか、夫にスーツケースの方向を変えるように言い、私はよくある反対側の扉が開くのかな?位しか思いませんでした。上がって母親の方がどこから来たのかとか聞き歩きながら雑談を少し別れました。
ホテル周囲はフランス一の大きさの公園だそうです。ヨーロッパはランチは二時半までで、それを過ぎると19:00までパン位しかありつけません。
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ホテルはコンベンションセンター横です。
すると後ろから歩く夫が突然「盗まれた❗」と叫び、「何を?」と聞くと「パスポート‼️」「え~」私は顔面蒼白😵😵になり、私は「追いかける!」と言って火事場の馬鹿力で走って追っかけました。
角を曲がると、娘の方が私の方に来てパスポートの入ったポシェットをポッと手渡しして、反対方向に走って行くので、私は「Ladro!Ladro!(イタリア語でドロボウ)」と大声で叫びました。ここはフランスなのに。娘は振り返り、返してやったのに何で騒いでるの?という表情で大通りを渡っていってしまいました。この騒動はトラムの停留所とカフェの間で起こり、夫がヘロヘロで追い付き私が血相を変えているのでカフェのお客さんが心配して「警察に行きなさい。」「お金は二人とも大丈夫か?」と騒ぎになり、男の子二人も来て「大丈夫か?」と。夫に聞くとポシェットにはお金は入れていないと。結果的に、被害はなかったのです。
二人ともぐったりとして、もうタクシーで行こうとしましたが、だいぶ歩いて先程の子供二人が来て、大丈夫かと聞いてきます。タクシースタンドもタクシーも見つからず夫もトイレに行きたいというので騒いだカフェに戻りました。先程いたお客さんが何人かいて、ボーイさんも覚えていてコーヒーと水をお盆にのせて席まで運んでくれました。店の主人は「犯人は子供二人か?」とか聞いていたので、さっきの子供たちもそうだったんでしょう。あんな遠くまで追いかけて来て不自然ですもの。
お店はトリノの美味しいlavazzaのコーヒーでホッとしました。
ボーイさんはタクシーは走っていないのでUberで呼べないのか聞きます。私は入ってないけどUberは入っている方がいいですね。結局トラムでホテルに行きました。

ホテル周囲はフランス一の大きさの公園だそうです。ヨーロッパはランチは二時半までで、それを過ぎると19:00までパン位しかありつけません。

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ソバのサラダ

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鮭のフジリのサラダ
期待以上に美味しかったです。

ホテルはコンベンションセンター横です。
学会の時とかは一杯になるのでしょう。
今日はショックでホテルで大人しくしました。