Amo Torino!

トリノで6週間のイタリア語研修します。その後5週間程ヨーロッパをまわります。

リヨンに着きました。事件発生😵 (ローヌ川)

2024-11-09 23:00:00 | 日記
地下鉄を降りて、エレベーターで上がろうとすると、母(60才位)娘(30才)風の二人がドアを止めて私達を呼んでくれて乗りました。小さなエレベーターでぎゅうぎゅう詰めで、中でどこまで上がるのかとか、夫にスーツケースの方向を変えるように言い、私はよくある反対側の扉が開くのかな?位しか思いませんでした。上がって母親の方がどこから来たのかとか聞き歩きながら雑談を少し別れました。
すると後ろから歩く夫が突然「盗まれた❗」と叫び、「何を?」と聞くと「パスポート‼️」「え~」私は顔面蒼白😵😵になり、私は「追いかける!」と言って火事場の馬鹿力で走って追っかけました。
角を曲がると、娘の方が私の方に来てパスポートの入ったポシェットをポッと手渡しして、反対方向に走って行くので、私は「Ladro!Ladro!(イタリア語でドロボウ)」と大声で叫びました。ここはフランスなのに。娘は振り返り、返してやったのに何で騒いでるの?という表情で大通りを渡っていってしまいました。この騒動はトラムの停留所とカフェの間で起こり、夫がヘロヘロで追い付き私が血相を変えているのでカフェのお客さんが心配して「警察に行きなさい。」「お金は二人とも大丈夫か?」と騒ぎになり、男の子二人も来て「大丈夫か?」と。夫に聞くとポシェットにはお金は入れていないと。結果的に、被害はなかったのです。
二人ともぐったりとして、もうタクシーで行こうとしましたが、だいぶ歩いて先程の子供二人が来て、大丈夫かと聞いてきます。タクシースタンドもタクシーも見つからず夫もトイレに行きたいというので騒いだカフェに戻りました。先程いたお客さんが何人かいて、ボーイさんも覚えていてコーヒーと水をお盆にのせて席まで運んでくれました。店の主人は「犯人は子供二人か?」とか聞いていたので、さっきの子供たちもそうだったんでしょう。あんな遠くまで追いかけて来て不自然ですもの。
お店はトリノの美味しいlavazzaのコーヒーでホッとしました。
ボーイさんはタクシーは走っていないのでUberで呼べないのか聞きます。私は入ってないけどUberは入っている方がいいですね。結局トラムでホテルに行きました。

ホテル周囲はフランス一の大きさの公園だそうです。ヨーロッパはランチは二時半までで、それを過ぎると19:00までパン位しかありつけません。


ソバのサラダ

鮭のフジリのサラダ
期待以上に美味しかったです。


ホテルはコンベンションセンター横です。
学会の時とかは一杯になるのでしょう。

今日はショックでホテルで大人しくしました。

今日はリヨンに向かっています。季節は晩秋に。

2024-11-09 12:49:00 | 日記
今日はフリックスバスでリヨンに向かいます。日本を出た時は8月だったのに早いものです。

ニームはのんびりした長期滞在には良い町です。トラムも1.7ユーロと安く物価も安いです。治安も良いし、アヴィニョンとか近隣都市にも日帰りできるし美術館もあります。私は考古学博物館と現代美術館に行きました。コンパクトな町で見所も多いです。
アルルには普通の路線バスで1時間、何と2ユーロで行けました。(今、ヨーロッパは鉄道も飛行機も凄く高いです。)
アパート滞在型にすると、自炊できるので節約になります。市場の買い物も楽しいし野菜は凄く安いです。
昨日は見たことないキノコでリゾットを作りました。

バス停で何でワニがニームのロゴなのか男子学生に聞くと調べてくれて『ワニはローマの戦士を表しているから』ということでした。


そういう優しい親切な人もたくさんいるけど、一般的にフランス人はよく言えばマイペース、悪く言えばわがままです。
例えば、このバス、私達の席に座っている人がいて言ってもすぐにはどきません。
証拠の画面を見せてやっとどいて「ごめんなさい」の言葉もありません。前の席も、その前でも同じ光景です。
更にこの狭いバスの座席で前の席の人は最大限に席を倒し、私は3時間更に狭いスペースで我慢せねばならないのです。
バス停で椅子でスペースを作ってあげるとMerciと言って座り、いきなりタバコを吸い始める。
「椅子を倒していいですか?」とか「タバコを吸っていいですか?」と聞くことさえないです。
要するに自分のことだけ。これが普通なんでしょうね。フランスで「日本は小学校で礼儀作法を教えるんでしょう?」と聞かれましたが、日本が特殊なんでしょうかね?