Amo Torino!

トリノで6週間のイタリア語研修します。その後5週間程ヨーロッパをまわります。

リヨンからデイジョンへ

2024-11-10 18:08:38 | 日記
昨夜は色々考えてよく眠れませんでした。何でスリはパスポートを捨てずにわざわざ返しに来たのかとか。盗人にも良心がちょっとはあったのかしら?もし返って来なかったらどうなったのかとか。恐ろしくなります。返ってきたのは奇跡でしょうね。
スペイン、フランスと予想に反してずっと治安が良かったので油断してたのかしら?リヨンも13年前に来て印象が良かったので緩んだのか?とか。リヨンもその間、移民が増え、大きな町になりました。
あの二人も途中ちょっと違う言葉を使い『あら?フランス人じゃないのかしら』と思いました。見た目じゃ分からないけど、移民です。
エレベーターから降りて母親が私達と話し時間稼ぎして、その間娘はいなかったので先に持って行ったんでしょう。今考えるとすべて計画的ですね。
夫はなんかお腹辺りがちょっとモソモソするな位で、夫のバッグの蓋を開け、さらに中のチャックを開け、そこからあんなに大きなパスポートいりのポシェットを盗むって考えられないです。
★満員バス、蚤の市、エレベーター等の密着するところはくれぐれも気をつけましょう。時間に余裕があれば1つパスするくらいで。
★ 泥棒、スリは見た目は身なりや人当たりがいいです。要注意です。
★ パスポートは首から下げる等で肌身離さずに。命の次に大事です。

今日は午前中はホテルでのんびりしてデイジョンにバスで移動です。
リヨンはプジョーの本社もあり、昔から織物工業も盛んで、名古屋のような市で人口も130万人です。
環境問題とよくいいますが40年前の工業地帯のように空気が悪いです。

こんな感じです。
旧市街はステキな町で美味しい店も多いのでそちらをオススメします。

リヨンに着きました。事件発生😵 (ローヌ川)

2024-11-09 23:00:00 | 日記
地下鉄を降りて、エレベーターで上がろうとすると、母(60才位)娘(30才)風の二人がドアを止めて私達を呼んでくれて乗りました。小さなエレベーターでぎゅうぎゅう詰めで、中でどこまで上がるのかとか、夫にスーツケースの方向を変えるように言い、私はよくある反対側の扉が開くのかな?位しか思いませんでした。上がって母親の方がどこから来たのかとか聞き歩きながら雑談を少し別れました。
すると後ろから歩く夫が突然「盗まれた❗」と叫び、「何を?」と聞くと「パスポート‼️」「え~」私は顔面蒼白😵😵になり、私は「追いかける!」と言って火事場の馬鹿力で走って追っかけました。
角を曲がると、娘の方が私の方に来てパスポートの入ったポシェットをポッと手渡しして、反対方向に走って行くので、私は「Ladro!Ladro!(イタリア語でドロボウ)」と大声で叫びました。ここはフランスなのに。娘は振り返り、返してやったのに何で騒いでるの?という表情で大通りを渡っていってしまいました。この騒動はトラムの停留所とカフェの間で起こり、夫がヘロヘロで追い付き私が血相を変えているのでカフェのお客さんが心配して「警察に行きなさい。」「お金は二人とも大丈夫か?」と騒ぎになり、男の子二人も来て「大丈夫か?」と。夫に聞くとポシェットにはお金は入れていないと。結果的に、被害はなかったのです。
二人ともぐったりとして、もうタクシーで行こうとしましたが、だいぶ歩いて先程の子供二人が来て、大丈夫かと聞いてきます。タクシースタンドもタクシーも見つからず夫もトイレに行きたいというので騒いだカフェに戻りました。先程いたお客さんが何人かいて、ボーイさんも覚えていてコーヒーと水をお盆にのせて席まで運んでくれました。店の主人は「犯人は子供二人か?」とか聞いていたので、さっきの子供たちもそうだったんでしょう。あんな遠くまで追いかけて来て不自然ですもの。
お店はトリノの美味しいlavazzaのコーヒーでホッとしました。
ボーイさんはタクシーは走っていないのでUberで呼べないのか聞きます。私は入ってないけどUberは入っている方がいいですね。結局トラムでホテルに行きました。

ホテル周囲はフランス一の大きさの公園だそうです。ヨーロッパはランチは二時半までで、それを過ぎると19:00までパン位しかありつけません。


ソバのサラダ

鮭のフジリのサラダ
期待以上に美味しかったです。


ホテルはコンベンションセンター横です。
学会の時とかは一杯になるのでしょう。

今日はショックでホテルで大人しくしました。

今日はリヨンに向かっています。季節は晩秋に。

2024-11-09 12:49:00 | 日記
今日はフリックスバスでリヨンに向かいます。日本を出た時は8月だったのに早いものです。

ニームはのんびりした長期滞在には良い町です。トラムも1.7ユーロと安く物価も安いです。治安も良いし、アヴィニョンとか近隣都市にも日帰りできるし美術館もあります。私は考古学博物館と現代美術館に行きました。コンパクトな町で見所も多いです。
アルルには普通の路線バスで1時間、何と2ユーロで行けました。(今、ヨーロッパは鉄道も飛行機も凄く高いです。)
アパート滞在型にすると、自炊できるので節約になります。市場の買い物も楽しいし野菜は凄く安いです。
昨日は見たことないキノコでリゾットを作りました。

バス停で何でワニがニームのロゴなのか男子学生に聞くと調べてくれて『ワニはローマの戦士を表しているから』ということでした。


そういう優しい親切な人もたくさんいるけど、一般的にフランス人はよく言えばマイペース、悪く言えばわがままです。
例えば、このバス、私達の席に座っている人がいて言ってもすぐにはどきません。
証拠の画面を見せてやっとどいて「ごめんなさい」の言葉もありません。前の席も、その前でも同じ光景です。
更にこの狭いバスの座席で前の席の人は最大限に席を倒し、私は3時間更に狭いスペースで我慢せねばならないのです。
バス停で椅子でスペースを作ってあげるとMerciと言って座り、いきなりタバコを吸い始める。
「椅子を倒していいですか?」とか「タバコを吸っていいですか?」と聞くことさえないです。
要するに自分のことだけ。これが普通なんでしょうね。フランスで「日本は小学校で礼儀作法を教えるんでしょう?」と聞かれましたが、日本が特殊なんでしょうかね?

ニーム市内めぐり

2024-11-08 22:59:14 | 日記
昨日の夜は熱が出てしまいました。
ローマ時代の水道橋のポン・デュ・ガールを見に行く予定でしたが取り止めました。
でも、麻黄湯をのんで寝たら今朝は熱は下がったので近所を散策しました。アパートから歩いて7分位の所に世界遺産が2つもあるんです。

闘技場

アルルより小さいですが2.4万人収容です。アルルより保存状態が極めて良いです。日本語のオーディオガイドを無料で貸してくれて、それが出来がとてもよくて、グラデイエーターの映画のように実感出来ました。現在もコンサート等で使っているというのがすごいですね。

入り口には牛の頭の像があります。
メゾンカレ

ローマ時代の神殿
他にもローマ時代の遺跡がたくさんの街です。

ニームは4泊しますが、人びとも穏やかでのんびりしていてとても良い町です。

町のシンボルはなぜかワニで、観光にも力をいれていて皆さん笑顔で親切です。


アルルへ

2024-11-07 22:00:00 | 日記
今日はニームからバスで一時間のニームへ行きます。
いかにも絵になりそうな景色です。

アルルはゴッホが精神病院に入り、たくさん絵を描いた街です。

カフェ


精神病院の庭



いずれもゴッホが描いた風景です。

また、ローマ時代から港として栄えた都市です。
闘技場

ニームより大きく4万人収容出来ます。

こちらは半円形の歌劇場です。