私の子供の頃は 誰もが 似たり寄ったりだと 思うんですが、父は 怖かったし、近寄りがたい 存在だったような 気がします、父の膝の中に 入ったと云う 思い出も無いし、勿論 戦時中から 終戦の どさくさで 家族で 憩うってことも ありませんでしたが・・・
昨夜 NHKの ファミリーヒストリーに 柳葉敏郎さんが 出ていらっしゃいました、(久し振りに観たんですが) 丁度 長男と 同年齢で、彼の 母方の方は 代々 教育者が 出ていて、聡明な 方が 多かったようで、ただ お父さんが絵が 上手で・・・ 当時は 映画の 看板を 描かれて いたようです、彼の お母さんとは 再婚だったようで、前妻には 義姉が 居られたんだとか、その義姉さんも お母さんの 再婚先で 義父さんに 大変 可愛がって貰ったから、そのお父さんが 存命の間は 実父は 探すことは 出来なかった とかで、最近になって 随分と 八方に 手を尽くして探されていた とか・・・
それで、彼も 義姉も 初めて 姉弟ってことを 知ったんだそうです、数奇と云えば そうなんでしょうが、
私も 母方の姉が 養女を貰って、その叔母が 病の床に 臥せっている間に 養女が 実母を 探しているのを 聞いたときに、猛烈に 怒ったんです、「貴女は 幸せに 育っているから、私の 気持なんか、分らへん!」云われました、 本当に肉親って・・・
運動公園の 野球場の バックネットから 澄み切った 青空を! 心も・・・